トイレの青ジミ(ブルーレットの)が落ちない件
私がいま住んでいるタイには、トイレタンクに入れるドボン系の「ブルーレット」は売っていません。
写真のような類似品はあります。
日本と違って部屋毎にそれぞれトイレとシャワーが備え付けられているため、お掃除は部屋の住人が各自で行うルールにしています。
タイの便器は防汚や抗菌加工などされていないただの陶器製。
お水の質も良くないので、日常清掃をサボると汚れが取れにくくなりすぐツケが回って来ちゃいます。。
そこで、少しでも楽に掃除できるようドボン風洗剤を投入してみたのです。
がっ、これがいけませんでした…便器はいいけど、気が付いたら樹脂製の便座に付着した青色のシミが取れません。
便座の蓋の裏↓
拡大↓
賃貸なのに…ど、どうしよう!?
慌ててネットで検索してみるもハイターやカビキラーの類は実践してみるも無意味でした。クレンザーもダメ。
悩みに悩んで、知っている知恵をひとつ試してみたら効果を確認できたので、同様にお困りの方のためにシェアします。宜しければ参考になさってください。
※日本のものとは多少成分が違うかもしれないのでお役に立てるかはわかりませんが…。
【用意するもの】
・ゴム手袋やポリ手袋
・ラップ
・ドライヤー
(A)
・粉末酸素系洗剤(オキシクリーンなど)
・重曹
・水
【手順】
1.
手荒れ予防に念のため手袋を装着してくださいね。
2.
(A)を、割合1:1:1(または2。粉末の溶けにくさによりお好みの固さになるよう調節してください)で混ぜ合わせ、ペースト状にします。手袋した指でかき混ぜちゃってください。
私は粉末派なので水で割っていますが、酵素系洗剤は液体タイプでもOKです。
お洗濯用ワイドハイターの場合は水不要で、
重曹と大体1:1の割合で混ぜてください。
3.
便座が取り外せれば一旦外して平な場所で作業してください。
私は外し方がわからなかったので便座の蓋を立てたままやったら、時間置いてる間にボロボロこぼれて後始末が大変でした(涙)。
4.
2で作ったペーストを青ジミに塗り込みます。
5.
乾燥防止のためラップをかけます。
6.
※この工程には注意が必要です。
トイレ便座の耐熱温度は50〜60℃程度しかないものもあるため、取扱説明書などで確認できない方はやらないでください。
また耐熱性があるとわかった場合でも、決して近づけ過ぎないでください。直接シミに当て便座が溶けてしまっては大変です。ご自分の手に風を当てても問題ない範囲で行ってくださいね。
心配なら何故わざわざ書くのか…。
温めた方が効果が高かったからです〜。50℃くらいのお湯を入れた湯たんぽなどを当ててもいいかもしれません。
くれぐれも安全第一でお試しください。
ドライヤーの温風を、10cm程度離れた位置から20〜30秒ほど当てます。
そしてそのまましばらく放置します。
7.
ペーストを取り除いてみて、シミが落ちているか確かめてください。
8.
一回では完全には落とせないかもしれませんが、青さは目立たなくはなるはずです。
もし不十分であれば何度か繰り返してください。
作業後の状態↓
パッと見には落ちてるっぽいのですが、よく見るとまだ薄っすら青みが残っています。
日を置いてもう一度作業したら全然わからなくなりました(^^)vほっ。
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