すみれDIARY

クッキーで有名な村上開新堂さん。
今年で創業150周年になるそうです。（1874年創業）

それを記念してイギリスの伝統的なリッチフルーツケーキを原点とする
お菓子が製作されました。


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村上開新堂さん店内　150周年記念のお菓子　商品紹介写真
（撮影許可は頂いています）


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左：「ウイデン」バタークリームケーキ
右：「ウイデン」クグロフ　
きれいな箱に入れられていました
どちらも配送不可商品なので店頭で受け取ります



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「クグロフ」
お菓子の下にオレンジバターの瓶詰が入っています


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150周年記念のお菓子「クグロフ」
オレンジバターの瓶が添えられています


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甘い香りのするなつかしいようなお菓子「クグロフ」

「ウイデン」…ウェディングの訛りということらしいですが
（外国語に馴れなかった明治時代の名残り）
このお菓子の通称となっています。

一つはクグロフ型で焼いた「ウイデン」オレンジバター添え
マリー・アントワネットが愛したお菓子として知られる「クグロフ」
（おなじみの富士山のような型で焼かれています）
（元はフランス・アルザス地方の王冠の形からと言われている）
開新堂さんのクグロフは１個200ｇくらいですね。

ブランデー漬けレーズンやドライフルーツが入った
香りの良いお菓子です

添えられたオレンジバターを付けて頂くように
なっています。

クグロフの原材料は･･･
卵　小麦粉　砂糖　バター　レーズン　ブランデー
杏　プラム　ジンジャー　モラセス（糖蜜）　
はちみつ　パイナップル　オレンジ　カラメル
シナモン　ジンジャー　ナツメグ　
オールスパイス　　ベーキングパウダー　酒石酸K
･･･となっています　　
 
クグロフの入った箱にオレンジバターの瓶詰も
一緒にセットされていました。

オレンジバターといってもほとんどジャムのような･･･
やさしい甘さですね。


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クグロフを切り分けてオレンジバターを添えて頂きます
こういう食べ方は初めてです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

もう一つは･･･
「ウイデン」香味のバタークリームケーキ
「ウイデン」に使われている５種類のスパイスが効いた生地に
ドライフルーツが入ったバタークリームを重ねたお菓子。
６層に重なったストライプがきれいです。


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村上開新堂150周年記念のお菓子
「ウイデン」香味のバタークリームケーキ
ツヤツヤの表面がきれい

どちらも何の嫌味もないやさしいお味で
なんだか古い昔のお菓子を食べた･･･という気持ちになりますね。
150年前でもこんなお味で作られていたのでしょうか。

冷蔵庫から出したばかりのバターが固めのうちにカットした方が
きれいに切れます。
スパイスの入ったバタークリームですが
一見コーヒークリームかナッツ系クリームに見えます。

スパイスは控えめに使われているのでくどくなく
サラッと頂けます。
一度は食べてみたいと思ったお菓子ですね


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「ウイデン」バタークリームケーキ


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「ウイデン」バタークリームケーキ
カットした断面がきれい