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カテゴリ:文化
重い腰を上げて7日ぶりに外出。友人カップルのおうちで夕食をご馳走になることになった。 このカップル、実はアメリカ人とカナダ人の男の子同士のとっても素敵な二人組で。といってもいわゆる “おかまちゃん” タイプではなく、普通のおしゃれな男の子だけどパートナーは同性、ってな具合。おうちもセンスいいし、話も面白いので、私も相棒も期待に胸をふくらませて (=お腹を減らして) 出掛けた。 ところが……。 1週間ぶりに外の風に当たったせいか、アパートの敷地の外に出た途端めまいが。しかし気が付かないフリして車に乗る。せっかくのおよばれだもの。途中ワインの手土産を買う。が、彼らの家に着いた頃 (たった10分の後)、私は顔面蒼白のフラフラであった……。最近忘れてたけど私って軟弱なんだっけ。 水をもらい、ほぼ幽体離脱した状態で皆の話に相槌を打ち、すげえ美味しそうなカボチャのポタージュを訳わからないまま胃に流し込む。これまた美味しそうなメインディッシュはグリルしたチキンの野菜とパスタ添え。自家製のパン (フォッカッチオ?) もあるでよ。クソーッ、こんな旨そうなものを目の前にしてなんで食欲がないんだ。完食ならず。 残念無念うらめしや~という面持ちで2匹のでかい犬と遊ぶ。一匹は私と体重が同じ巨漢で般若顔のシベリアンハスキー (ご想像あれ)。これが体当たり&あま噛みしてくるよ。ウヒョヒョ。私がトイレに行くとドアの前で鼻息荒く待ってるよ。もう一匹はもうちょっとジェントルなポインター。猟犬っていいね。 もう一人のゲストもかなりの犬好きらしく。そいでもってこの人もどうやらストレート (=異性を好きな人) ではないらしく。言葉の端々がかわいいんだもの。素敵。 帰り際、なんか調子悪くてスマンねえ、と言うと、さっきのパスタの残りをお土産に持たせてくれた。どこまで気の利く人たちなんだ! 多謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 4, 2004 08:37:36 AM
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