助かったぁ~~~
ホッとしたひと言ある「地下鉄」という名前のサンドイッチ屋さんでの出来事です。そのサンドイッチ屋さんは、パンの種類から中に入れる野菜の種類、ドレッシングまで好みに合わせてオーダーできるんです。菜食をしている私にとっては、美味しくて安心して食べられるので、そのチェーン店ではよくお世話になっています。先日、そのチェーン店に入って、いつものように「あれ入れて、これ入れて、あれ入れないで、これ入れて」って自分の好みのオーダーをしてさぁ会計という段になって、ビックリ。冷や汗。財布を会社に忘れてきてしまったことに気づきました。小銭ひとつ持っていない状態だったんです。でも、オリジナルのサンドイッチはもう熱々に焼かれて美味しそうに目の前に出来ています。今さら・・・・キャンセルなんて・・・・。恥ずかしかったのですが、正直にお金を持っていないことを告げるしかありませんでした。若い店員さんも、しばし唖然として・・・・・。しばらくの間が、とても長く感じられたころにその店員さんが「大丈夫ですよ。」「お客さん前にも来ていただいているし」そのお店に行ったのはその日が2度目だったんです。それを覚えていてくれたようで。「どうぞ、召し上がっていって下さい」なんか、その笑顔に、心からホッとしました。本当に嬉しかったです。いたたまれない気持ちがたった一言「大丈夫」という言葉で一気に吹き飛び、「救われたぁ」と感じました。何百円のことではありますが困った時に出会えた優しさは宝物のようです。困った時の「大丈夫」は、大げさではなく人を救う力があるんですね。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 「大丈夫」は魔法の言葉★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★「次に来た時でいいですよ」何も問わずにそう言ってくれました。もちろん、すぐ名刺をだして名乗ってトンボ帰りして代金を払ったのはいうまでもありません。それからその日は、なぜか心がウキウキしてとても晴れ晴れした気持ちで過ごせました。人の優しさに出会うと、心が弾むのかもしれません。その若い店員さんに、小さな幸せを分けていただきました。ありがとう。そして、自分もそうありたいと心から思いました。人の優しさって、こうして繋がっていくんですね。まさに“笑みingの和”ですね。あの笑顔を次の人につなげたい“和”が広がるということは、こういう日常の小さな出来事が大切なんだと、教えていただきました。ありがとう。「エミング協会」の“一週一菜”キャンペーンを応援しています。エミングとは“ほほ笑み”を語源とした、ほほ笑みあふれる社会の実現に向けた様々なプロジェクトの総称です。