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前職について　その１

今日は外部のトレーニング会社より講師が派遣して実施するトレーニングだった。　私は、そのコーディネーターとして参加していた。2日コースなので、明日まで、終日缶詰め状態。　でも、トレーニングって楽しい。現在の会社に転職して、もうすぐで丸4年となる。いくつか、外部講師によるトレーニングを担当してきたが、よく、良い例で出されるケースが、前職の会社のこと。前職の会社は、外資メーカであるが、画期的なビジネスモデルを打ち出し、成功企業として、ベストケースとして紹介されることが多い。　働いている時には、全く何もなっていない所だ！　いいかげんだ！と思っていたが、外からの評価はかなり良いのに驚いた。それは、他社に転職した友人も、その驚くほどの評価の良さにビックリしたと言っていた。　ま、だから、どうってことはない。　ただ、へ～っ実はすごかったんだ～っと思う位か。前職は、私にとっては、初めての職場だった。とりあえず、何もかもが、新鮮だった。入社後、配属された部署は、営業。他の中途採用の人達と　ほとんど変わらない数字のターゲット（ノルマ）を課されて、毎日、PCと電話に向いながら、ターゲット達成するために日々黙々とやった。　帰宅時間も23時過ぎたりすることもあった。確かに、新卒には、きつかった。でも、若い会社ということもあり、決まりごとがほとんど無いも同然状態だったので、まさに、そこは、学生のサークルのノリだった。仕事が終わった後には、疲れているはずなのに、ぱ～っと飲みに行こう～！　カラオケだ～！っと余力もあった。　今考えてもすごいパワー・・。確かに、数字が出せないと、上司からの言葉はきつかった。　新卒だから甘く見られるとかは、全くといっていいほどなかった。何もかも数字で管理されるので、ごまかしようもない。　でも、逆に達成した時には、新卒とか中途とか関係なく、そのまま評価される。年功序列がない世界。　それは、居心地が良かった。給料も、インセンティブだったので、達成数字と思いっきりリンクしていた。だから、全く数字がいかないときには、え？マックのバイト代？と思う位の月給だったこともある。　でも、100％以上達成すると、急カーブするので、ドン！と給与が入ることもあった。そこで、出会った友人達については、また後日書こうと思う。そんな、営業生活は、1年半程続いたが、これからも先、営業をやっていけるか？とふと思ったとき、営業は、自分の目指したいキャリアパスには入ってないな・・と思った。そして、部署移動をしたのだ。　つづく。つづく・・。

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