今朝も起きると右手首が痛む。子供会の古新聞を出す日だが、今日はどうにも持てず女房にやって貰った。痛みがひどいと手首を切り落としたい位だ。少し冷静になると、そんなことを思う自分が情けなくなる。
リュウマチにもプラスになることがある。それは耐えることを覚えた点であろう。もっとも耐えなければ仕方なかったのだから、論外かもしれない。だが、辛抱強くなったのは事実だ。
リュウマチに罹病した頃、毎日、風呂に入る度に”結んで開いて”を100回繰り返してやった。無残に腫れ上がった指を曲げると強烈な痛みが走る。曲げたままじっとしていると痛みは嘘のように消える。恐る恐る手を開くと痛みがぶり返す。涙が出てくる程だ。これを100回は繰り返し、100日は頑張ったであろうか。今でも時々やっているが、そのお蔭で指も変形することなく済んでいる。痛み止めはほとんど使わなかった。使うとくせになり、次第に量が増えていく。麻薬と同じである。痛いからと言って痛み止めに頼ったり、手を使わずにいると、気がついた時には指が変形を始めている。リュウマチ患者の人は特に気をつけて欲しい。初期のうちに"自分との戦い”に負けないことである。
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