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カテゴリ:女優さんは女神
エリザベス・テイラーは息の長い女優だ。私は彼女の長い長い映画を見続けてきたような気がする。結婚、離別を繰り返し、スターの栄光と品位を見せられてきた。 美少女時代はただもうボウッと見とれるだけ、溜息の出る美少女だった。演技など問題ではない。彼女の映画が見れる。もうそれだけで興奮していた。同年輩の男性の方ならこの気持ち、分かってもらえるだろう。 彼女は回想録の中で語っている。 「私がはじめて演技をしたと感じたのは『陽のあたる場所』にでたときでした」 なんとデビュー後、9年目の映画なのだ。 以後、女としての美しさ、演技者としても充実、「雨の朝巴里に死す」「ジャイアンツ」「熱いトタン屋根の猫」「バタフィールド8」など、ただのお人形から脱皮した演技(艶戯もあった)を見せてくれた。「バタフィールド8」ではアカデミー主演女優賞受賞している。 そして実生活もマイケル・ワイルディング、マイケル・トッド、エディ・フィッシャー、リチャード・バートンと彼女にふさわしい男たちと熱い恋、幸福な結婚、悲痛な離別を繰り返した。リチャード・バートンとは二度、合計8度の結婚生活を送っている。ほんとにご苦労様と言いたい。 彼女は「クレオパトラ」これ一本で200万ドル以上の報酬をもらったそうだ。 1932年生まれというから、まだ70代、彼女はどんな結末を見せてくれるのだろうか。 ブログランキング参加中 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.24 09:35:05
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