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カテゴリ:アメリカ ・ 喜劇
「ある高級住宅地の大きな屋敷に小さな娘が住んでいました・・・」 お伽話を思わせるナレーションで始まるこの映画、甘くハスキーな声は、主人公サブリナを演じたオードリー・ヘップバーンのものだ。 サブリナ(オードリー・ヘップバーン)は大富豪ララビー家のお抱え運転手の娘。ララビー家の次男デイヴィッド(ウイリアム・ホールデン)に夢中だが、プレイボーイの彼は子供っぽいサブリナなど見向きもしない。 失意のままパリの料理学校に留学したサブリナは、2年後、洗練された美女となって帰国する。生まれ変わったようなサブリナはララビー家のパーティに招かれる。そのシーンの衣装はジバンシィのドレスだが、ヘップバーンの美しさを際立たせている。 「生きがいのある生涯を送るには、傍観者でいてはいけない。人生は自分の手でつかむのです。恋も同じです」 サブリナのセリフだ。 「サブリナ、いままでどこにいた?ぼくの車庫のすぐ上にいて、なぜ気づかなかったんだろう」 こう云って早速デビッドはデートに誘うのだ。ところが腰を痛めて兄のライナス(ハンフリー・ボガート)に代わりを頼む。堅物で女に関心ないと思ったライナスがサブリナに恋し、サブリナも彼の誠実さに惹かれていく。 二人の気持ちを察知したディヴィッドは・・・・・ 1954年 アメリカ・モノクロ 監督 ビリー・ワイルダー 出演 オードリー・ヘップバーン ウイリアム・ホールデン ハンフリー・ボガート ブログランキング参加中 応援よろしくお願いします ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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