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2009.06.08
カテゴリ：カ～コ
 私が初めてゲイリー・クーパーの勇姿を見たのは、確か「西部の男」（４０）だったと思う。まだ中学生のころだ。”かっこいい奴”と一度で好きになった。 １９０１年モンタナ州生まれのクーパーはパラマウント・ウエスタンの人気者と言えた。本当はイギリス人の両親を持っているのに、だ。 ９歳の時、判事をつとめていた父の故郷イギリスへ渡り、三年間教育を受けている。大学の美術科を中退後、ロスでエキストラをしていた旧友に会い、映画界に入った。  彼の人気を不動のものにしたのは「モロッコ」（３０）だ。この映画で日本女性のアイドルとなった。置いてある口紅で鏡に別れのメッセージを書くクーパーは忘れがたい。      左から、「戦場よさらば」「武器よさらば」「悪の花園」「オペラハット」「群集」。 他にもクーパーの名作は数多い。それは次回に・・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2009.06.08 11:56:56
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