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クレア・ブルーム、彼女はチャップリンの「ライムライト」のヒロインであまりにも成功してしまった。これ一本でスターの座を射止めた彼女だが、その後も舞台的な役と取り組み、リチャード・バートンの相手役で「アレキサンダー大王」に出演、ローレンス・オリヴィエとは「リチャード三世」に出た。
![]() クレアは1931年2月15日、ロンドンで生まれた。父方からロシア系ユダヤ人、母方からポーランド系ユダヤ人の血を引いている。 幼い頃からバレエをはじめ、バレリーナとして舞台に立っていたところをチャーリー・チャップリンに見出されて「ライムライト」のヒロインに抜擢された。 この映画の成功はクレアなくしては考えられなかったといえよう。その位、彼女は初々しく素晴らしかった。 58年、俳優のロッド・スタイガーと結婚、「いれずみの男」など3本で夫婦共演している。3度の結婚歴があり、俳優のロッド・スタイガーとの間の娘はオペラ歌手になった。 3番目の結婚相手は小説家のフィリップ・ロス。彼とも離婚した。 その他の作品としては、「カラマーゾフの兄弟」、「デイライト」「タイタンの戦い」ウディ・アレンの「重罪と軽罪」などがある。 ![]() ![]() ![]() その後、あまりパッとせず、舞台で「欲望という名の電車」でブランシュを演じて話題になった。 今も78歳の老齢ながら、健在である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.23 11:01:20
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