957878 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

シネマに賭けた青春「夢を追いかけた日々」の想い出

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

大西俊郎

大西俊郎

Calendar

Favorite Blog

進捗4 ダイヤ模様の… PieWieさん

小学校でハープコン… 47弦の詩人さん

おとこの楽天活用術… にぃさん★さん
ニューコードNLPコー… ビジネス加速専門家もりけんさん
大阪日記 毎日ミナコさん

Comments

酒天倶楽部@ 追伸  楽天ブログユーザーでなければコメント…
酒天倶楽部@ 初めまして  花登筺を調べていて、貴ブログ『私と…
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…
大西俊郎@ リンク了解しました 中々凝ったブログですね。勉強になります。
くーる31@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

Freepage List

Category

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07
2024.06
2024.05
2024.04
2011.01.17
XML
西部劇ア・ラ・カルト(4)

銃声。疾駆する馬の蹄の響き、インディアンの叫び、酒場の床を歩く靴音・・・西部劇にもトーキー時代が訪れた。

この新時代を担うのに最もふさわしいスター、それは誰あろうひょろ長いのっぽの男、ゲーリー・クーパーであった。



クーパーはサイレント末期から活躍をはじめ、トーキー開幕と同時に大スターの座についた。のちにクーパーの好敵手となったジョン・ウェインはこの時期まだB級、C級の西部劇で格闘を演じているに過ぎなかった。

トーキー時代の到来で西部劇に起こった新しい現象、それは作品が大規模になり、スペクタル化したことである。セシル・B・デミル監督の「平原児」「大平原」、そして開拓劇「シマロン」「新天地」など。西部劇はまさに黄金時代を迎えたのである。



ゲーリー・クーパーは1926年、ロナルド・コールマン主演の「夢想の楽園」で、傍役としてスクリーンに初登場した。時にクーパー26歳、映画はまだサイレントだった。

トーキー時代に入ると、クーパーは新しい魅力を発揮しはじめた。6尺豊かの長身で、一見バカかと思われるような風采だったが、拳銃を握ると不思議に水際立った西部男になりきった。

「ヴァージニアン」と「テキサス無宿」がクーパー若き日の快作だ。しかもこの頃から西部劇スターに前例のないロマンティックな香りを漂わせはじめ、「モロッコ」「戦場よさらば」など西部劇以外の作品でも魅力を発揮、天下の二枚目として人気を一身に集めるようになったのである。



ゲーリー・クーパーは西部劇専門のスターではなかったが、カウボーイに扮した時、最も颯爽としていたと云えようか。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.01.17 11:24:57
コメント(0) | コメントを書く
[西部劇ア・ラ・カルト] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X