|
カテゴリ:映画のメモリー
私の通っているデイサービスのビー社では、毎月何かの行事が組まれている。今日は”プール”行きだ。
私にとっては初めて体験だ。75歳にして初体験させてもらえるとはオドロキである。いずれにしてもいい気分であることは間違いない。 それにしてもプール参加には乗り越えねばならないいろいろなバーがあるのにはビックリさせられた。前日、私のケアマネOさん(女性)と体操指導員のN1さん(女性)、それに看護士のkuさん(女性)で打ち合わせが行われ、血圧、転倒回避、血糖値低下回避など、リスクを取り除くための行動を約束させられた。ケアマネさんはいつも私のために神経を砕いてくださっている方で、妻ともよく話題にのぼる。 運命の日は来た。来所時、出発時に血圧が110以下であれば、参加出来ず、デイでおねんね。クリアー出来ても入水前に血圧を測り、110以下であるならばプールサイドで見学と相成る。 血圧が降下剤を飲み始めて以来、100を切ることが稀ではない私は、検診を受ける。115だ。思わずガッツポーズ。こうして幸いなことに私はいずれもクリアー、無事にプールに入れた。プールは競泳も出来そうな25メートルプールと1周20メートル位の楕円形のもの、ほかに温水で泡の吹き出てるような円形のものなどがあり、私たちは楕円形のものを利用した。 今日の参加者は男性5人、女性2名の7人、それにN1さんと看護士のkuさん、男性職員がma君とY君の2名、総勢11名だ。 プールサイドは滑りやすく、水に入るまでが一苦労、一歩一歩足を踏みしめながら、水中の階段を下りる。N1さんとkuさんが私の体を支えて下さる。「大丈夫ですか?」「無理しないでね」と何度も声をかけてくれる。お二人のおかげで、私は大安心だ。時々水流が吹き出しともすれば流されそうになる。しかし、気持ちがいい。筋力アップにはこれにまさるものはないだろう。 他の参加者は慣れているせいか、早いスピードで追い抜いていく。プールの真ん中に銀製のバーがあり、それに掴まりながら私がようやく1周する間にもう3周してるほどだ。 時間が来ると水から出てベンチに坐り、水分補給だ。こまめな水分補給が大切なようである。 それにしても水から出るとき、足が鉛をつけたように重かった。これも初体験の一つだ。 今日は若い女性の水着姿をゆっくり鑑賞する?時間などなかったのは残念だ。若いma君、Y君などは、どうだろうと観察していたが、さすがに目をキョロつかせず、参加者から目を離さず注意を怠らないのは立派と感心した。職業意識に徹しているのだろうか。 続いて遅い昼食をとった。1時半、(多分2時前か)から堺の筧屋という店で炭焼きバーグのご馳走だ。食事代はモチ自腹だ。鉄板でグツグツ焼ける焼肉の香りが鼻を刺す。早く食いたいと腹の虫がクウ~と泣いているのがわかる。至福に満ちた時間だ。時が別世界のようにゆっくりと流れていく。こうして3時半頃デイに帰着。楽しい一日を終えた。 今日は特設プールサイドへご招待?しょう。昨日に続くエスター主演の作品だ。 【26%OFF】[DVD] 世紀の女王 男性諸氏はこの映画で、エスター・ウイリアムズの抜群のプロポーションを堪能してほしい。レッド・スケルトンの演技など蛇足だと私は思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.16 09:15:11
コメント(0) | コメントを書く
[映画のメモリー] カテゴリの最新記事
|