2005/04/07(木)22:57
満開の桜・サクラサク?!
今日は現在大忙しの主人もいないので、夕方実家に行って花見(お散歩のみ)をしてきました。
実家の前の通りは終戦直後の東京の整備計画にのっとって環状線を作り始めたにもかかわらず、500mぐらいできたところで計画が頓挫したのかそのまま放置された形になった道路なので、以前は中央分離帯をはさんで片側3車線あるにもかかわらず車通りの少ない不思議な空間でした。
何年か前に真ん中の中央分離帯を広げてきれいな遊歩道にして人工の川までできました。
実はこの通り、坂の上から下まで通りの両側と中央にずらりと桜の木が並んでおり、その数ざっと100本ぐらいあるように思います。
ちょっとした花見の名所なのです。
昔は桜の季節になると毎夜近隣の企業の人たちやらどこからやってきたのか花見客たちが宴会を繰り広げ、通りの両側の歩道はしらふで通るには肩身の狭いぐらいに出来上がった人たちで埋め尽くされており、私が高校の制服を着て部活の後の夕食時に帰宅する途中も何度となく「よぉ姉ちゃん、いっぱい飲んでかねーか」みたいな声をかけられたものです。
それが、今では宴会は遊歩道に限定されているので、近所の住人も安心して夜の散歩が楽しめるようになっています。
ちなみに、職場の周りもきれいな桜並木ですが、今日は実家の周りも職場の周りもまさに満開でした。
<株>
昨日の夜、日中ややいい動きをして上がったまま引けた銘柄を強気で売りに出しておいたら、今朝の初値で売れました♪
そのあと一瞬だけ上がって、その後は一旦下げてからずっとだらだらした感じだったので、やや低めの指値でもう一度買いを入れておいたら買えました。(そのあとまたちょっと上がって終わりました。)
一日のうちに同じ銘柄を売り買い両方したのは今日が初めてでした。
証券会社によってはこういう場合片道の手数料しかとらなかったりするのに、私が使ったところはちゃんと両側取られたようですが、売った時点ですでに利益を確定させたうえ、まだ上がると信じているその銘柄をもう一度安い値段で買い戻せたというのは結構嬉しいものでした。
また、仕込んでからしばらくの間下げたままなかなか上がってこなかった銘柄が今日上昇してきたので、とりあえず一度売りました。
この銘柄は上下動が頻繁に見られるので、また前回買った値段で指値をして、少し上がったら売れば、ちょっとしたおこづかい稼ぎになります。
ふと思ったのですが、私がここまでお金儲けに執着する理由の一つは、自分の収入が新人のとき一緒でその後もずっと勤め続けているキャリア組みの友人達に比してあまりに少ないのが悔しいという気持ちからかもしれません。
自分は、同じ会社にずっと勤め続けていたら絶対にできないようなあれもこれもやってきて、十分いい思いをしたという自覚はありますが、それでもなお、いざ社会復帰してみると自分の置かれた立場の低さに愕然とします。
株でちょっと儲けた程度ではとても埋められる差ではないし、そもそも地位の差は賃金の差だけでなく職能や責任の差なのですが、株や投資について学び、経済や社会の動きに興味を持つよう自分を仕向けることは、せめてものあがきなのかもしれません…