2005/05/23(月)01:32
週末の終末
今日はまず昼過ぎに妹と待ち合わせて主人と息子と4人でランチをしました。
どこで食べようか迷った末、デパートに入っている自然食和食のバイキング。
オーガニック野菜かどうかは定かでありませんが、素材を生かしたかなりの種類のおかずやご飯や汁物、飲み物、デザート、すべて90分食べ放題で大人一人1980円。
小学生以下の子供は無料なので、下手なレストランで子供の分までしっかり食べ物と飲み物をオーダーすることを考えればお得です。
息子はなみなみ注いだジュースばかり飲んでいてせっかく大皿に少しずつとってあげたおかずを食べないのでジュースを取り上げてしかったら、しばらく大泣きしていました。 近頃、甘えているときと冴えているときのギャップがかなり激しいです。
結局しばらくして機嫌がよくなったら一応は食べていましたが、いつものようにお皿をピカピカにはしていませんでした。デザートだけはぺろり。
その後、母の絵の展覧会へ。
会場でしばし母が自慢げに知人に孫を紹介し、私達は絵を見て母の友人に挨拶をしてから解散しました。
続いて向かったのは渋谷。
昨日、大阪の友達からいきなり電話があって、実は金曜の夜から今日まで東京にいるというので、急遽会うことに。
新幹線の時間まで2時間弱、最近の渋谷なんてよくわからないので駅近の喫茶店に入り、息子はその間主人のひざでお昼寝をして、私達(主に私と彼女)はなぜかずっと英語で会話をしていました。
彼女は日本人なんだけど、アメリカで一緒だったとき、アメリカ人を交えて英語で話す機会も多かったことから彼女と英語で話をすることにそれほど抵抗はありませんが、最初のうちは私は日本語で(今は日本にいるんだから…)話していたにもかかわらず、彼女の発言がみな英語だったことから、なぜかいつの間にずーっと英語になっていました。
喫茶店でウェイターが来ると突然日本語になるのに、それ以外の間は日本人同士なのにずっと英語で会話しているちょっとおかしなグループに見られていたかもしれません。
でも、彼女と一緒だと全然そういうことが気にならなくなるので、彼女の個性は相変わらず強烈だなー、と後で思いました。
ちなみに、親の期待を背負ってアメリカの大学でビジネスを勉強した彼女でしたが、今はミュージシャン。 自作自演の曲をライブなどで演奏しているようです。
私よりずっと年下ですが、私がアメリカで大学に行き始めてすぐに知り合い(彼女がスペイン語の専門課程のクラスにいたので、私が"Are you Japanese?"と声をかけたのがきっかけ)、その後仲良くなって、アメリカ人の間の交友関係が広く、語学の達者だった彼女からスラングや同義語の微妙なニュアンスの違いなどをたくさん教えてもらいました。アメリカ人が何か言ってわからなかったときに「今、なんていったの?」と聞けば、丁寧に教えてくれたし。
ちなみに東京でも大胆に英語で話しかけてくるだけじゃなく、彼女とはあった瞬間も別れるときも躊躇することなくハグします。 それが彼女とのごく自然な挨拶なので、彼女とハグしないとなんか違和感があるかも。 普通、日本人同士だと照れもあってかあんまりしないんですけどね… あ、でもbesitos(ほっぺにキス)よりはやりやすいか。 いくらラテン民族のグループと一緒に複数の日本人が混じっていても、そういえば今までに日本人同士でほっぺにチューの挨拶はしたことがなかったのでした。
彼女が去ってしまった後は、カメラショップで念願の電子辞書を手に入れました。
夕食は、デパートで7時を回った頃に値札を付け替えていたお刺身(中トロ2,380円→880円!とヒラメ(縁側付き))を買って帰ってきました。
息子はヒラメは食べないくせに、ものすごい勢いで中トロをほおばっていました。
あーあ、明日からまたフルに一週間のお仕事か…