2005/12/26(月)00:06
初心者の幼児がボーゲンをマスター!! その3
24日(3日目・スキー最終日):
午前中は私がフリーで滑りに行き、夫が息子の面倒を見てくれました。
この日は全山共通リフト券を買ったので、他のゲレンデに足を伸ばしました。
山頂付近は雪質がとてもよく、途中かなりの雪にも見舞われましたがかなりの本数を滑って楽しみました。
ランチに主人と息子と合流して、午後は息子はレッスン、私は近くのゲレンデでフリー、夫は別のゲレンデまで足を伸ばしに行きました。
昨日のレッスンが終わった時点では、息子は足が痛いといってべそをかいていたのですが、その後の特訓で滑る楽しみを味わったので、今日はやる気まんまん。
先生には今日は回転方法を教えてほしい、とお願いしました。
途中から大雪になってきたので、息子のことが心配になり、少し早めに戻ろうとしていたら夫からトランシーバーで連絡が入り、隣のスキー場から戻れなくなるといやなので早めに戻ってみたが、息子はまだスクールには戻っていないとのこと。
「こんな天候でもまだ滑っているのか…」と思いながら早めに滑り降りて、夫とスクール付近で合流。
目を凝らすと、ファミリーリフトの降り場のほうから先生と息子が現れました。
15分早めにレッスンを終了。なんでもターンの方法も覚えたし、ターンするよりまっすぐスピードを出すのが好きなようです、とのこと。
しばらく休憩し、息子のゴーグルを買い換えてからいざ雪降るナイターゲレンデに3人で出てみました。
息子は、すでに滑りなれたファミリーゲレンデをスイスイと降りてきました。
ターンするように言ってみても言うことを聞かず、まっすぐにスピードを出してきますが、止まれ、と言うとちゃんと止まることができるのには驚きました。
さて、このファミリーゲレンデは泊まっていたホテルから少し離れていたし、もう少し斜度のあるところを滑らせてみたかったので、一旦ホテルの近くまで戻ってから今度は普通のペアリフトに乗りました。
初級用斜面とはいっても、ファミリーゲレンデよりは斜度があるため、ただひたすらまっすぐ滑り降りては少々危険です。
そこで、私が少しずつ弧を描きながら前を滑り、息子がついてくるようにしてみたところ…
なんと私の描いた弧に合わせてちゃんとターンしてくるではないですか!!
息子は線路の上を走る電車みたいだ、などとおだてたらすっかり気をよくし、こちらの斜面ではスピードを出すよりもターンすることが楽しくなったみたいで、私の後をかなり正確になぞりながら降りてきました。
一体何本リフトに乗ったでしょうか…
すっかり暗くなったゲレンデで、雪がしんしんと降り続く中、結局食事の時間ギリギリまで滑り続けました。
午前中の滑り