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カテゴリ:ゲーム全般
じつは、先週の金曜日、会社帰りにディグダグ ディギングストライクを購入しました。
このゲーム、Nintendo DS用のゲームでして、上画面がディグダグ2、下画面がディグダグという、変わったゲームなのです。 ディグダグシリーズはもはや解説の必要も無いと思われるほどの名作ですが、一応解説しておきますと、 ディグダグ:地面を掘って、モンスターを岩で潰したり、モリで空気を送ってパンクさせたりして皆殺しにするゲーム(ぉ ディグダグ2:島を荒らすモンスターから島を守るため、モンスターを島もろとも切り崩して皆殺しにするゲーム(ぉぉ そして、今作のディギングストライクですが、目的は「島(上画面)にいる巨大怪獣を、島ごと海に落として葬り去ること」です。 ディグダグ2と違うのは、島崩しを行う方法です。 ディグダグ2では、主人公がドリルで杭を打ち付けると、島にヒビが入り、そのヒビを繋げて島を崩しておりました。 一方、ディギングストライクでは、島を崩すために、島にヒビを入れるには「ビックイ」と呼ばれる大木ほどの太さがある杭を、地面の下まで打ち付けなくてはなりません。 そして、杭を打ち付けるためには、主人公自らが杭の下を掘ってやらなくてはなりません。 無論、落ちてくる杭に巻き込まれたら主人公も死にます(^^;。 さらに、杭が落ちることによって島が崩れた場合、崩れる側の島に主人公がいても死にます(^^;;;。 さらに、モンスターに捕まっても死にますし、ディグダグのように岩に潰されても死にますし、今回は鉄球だの丸岩だのマグマだの爆弾だの、モンスターを潰すための罠が多いんですが、その全てが主人公に対しても殺傷力を持っております。 平等ってステキですねヽ(TーT)ノ ともあれ、島崩し(ディグダグ2の要素)を行うために、その地下を掘り進む(ディグダグ)という、Nintendo DSの2画面をうまく使ったアイディアは、さすがナムコといったところでしょう。 ルールは単純ですが、その戦略性はなかなか奥が深いものがあります。 ビックイの打ち込み方にも戦略がありまして、「ドライバー」というアイテムを使うと、ヒビの入る方向の縦横を入れ替えることができます。島の崩し方を変えることができるのです。 しかもなぜか、杭を打ち込み切っていなければ、つまり途中までめり込んだ状態(地面のヒビも50%くらい入っている)であれば、ドライバーで回せば、地面のヒビごと回ってしまうのは、さすがゲームと言えましょう(笑)。 他にも、倒すべき巨大怪獣を、ソルバルウならぬ「ホリバルウ」で攻撃して止めたり、ラリーXならぬ「ホリーX」で煙幕を浴びせて止めたり、爆弾を浴びせて気絶させたりしている隙に、重りをビックイに打ち込んで(つまり、わざわざ下を掘らずに)一気に勝負をかけたりできます。 つまり、アイテムの使い方次第で、かなりクリアタイムの短縮が図れるのです。 他のやりこみ要素としては、地面を掘っていると時々、「化石のかけら」が出てきます。 それを集めると恐竜が完成するんですが、それは隠しステージの出現を意味します。 また、各面を回っているとパーツが集まりますが、パーツを集めることによって、様々なアイテムを合成することができます。これらは、掘るスピードが1.5倍になったり、モリが1.5倍の長さになったり、高速で移動できたりします。 などなど、色々と集めているだけでも楽しめるのはお約束と言った所でしょうか。 あと音楽面ですが、日の当たらない地面の下をイジイジ掘るゲームにしては(ぉぃ、ラテン調の明るい曲が多くなっております。 そんな中、特筆すべきは、(隠しを除く)最終面である、大怪獣アバレットル(笑)ステージです。 ここの曲、最終ステージにふさわしくカッコイイアレンジとなっておりますが、聴けば聴くほどイースっぽいと思うのは私だけでしょうか(笑)。 イース3のバレスタイン城のBGMが一番近いと思います。 それをご存知なければ、悪魔城ドラキュラメドレーでしょうか。(「キャー」以降ね(笑)) ともかく、ディグダグとは思えないくらいシリアスでカッコイイBGMは必聴です。 イースやソーサリアンなど、古き良き時代のFM音源のBGMっていまだに心を揺さぶられるものがありますが、今回のディグダグ最終面についても、ちょっとだけそれを思い出させてくれるような秀逸な出来でした。 明るい曲も好きですけどね(^^;。 ちなみにゲームの進行状況ですが、スタッフロールは無事に見ることができました。 それから裏面をやりつつ、取り残した化石と武器パーツ集めに走っております。 化石を探していると、全部の面を全ブロック掘らなくてはならないので結構大変です(爆)。自動的に、ザコ敵も皆殺しなのはお約束:-P どうやら、通信プレイもできるらしいんですが、同じソフト所有者同士じゃないとできないみたいです。 そんなわけで、身近に同ソフトをお持ちの方はぜひやりましょう(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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