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2/2、笹谷林道の標高700m付近から尾根に取り付き猿政山を目指すが標高1170m付近の痩せ尾根で進めず撤退。下りは878尾根を下る。
撤退した尾根付近は両側が急斜面となって落ち込み、笹谷側は岩場になっており気温が高くて雪も非常に不安定なので無理をせず諦める。ロープが張ってあるのが一部出ていたので夏も急な難所なのだろう。 2/11、前回の尾根が使えないとなると残されたルートはこれしかないかとリベンジに挑む。笹谷林道をさらに詰めて林道終点から尾根に取り付いた。取り付きがとても急で苦労しつつ何とか高度を稼ぐ。林道終点まで行って取り付いたが、尾根先端からの方が楽だったかもしれない。 950m付近から先は斜度も緩くなり気持ちよく登れるようになる。 1190m付近の県境と合流する所の手前が少し急だが難しくはない。県境への尾根が確認できたが、1190からは急な斜面しか見えないので知らずに来ると悩むかもしれない。 登り始めから3時間で猿政山山頂。 1190まで戻って県境稜線に入る。降り切った鞍部から1129付近までは風が非常に強く雪庇が発達している。踏み抜いて1mほど落ちるアクシデントも。1129から先は風は強いものの尾根は広く歩きやすい。 猿から1時間15分で大毛無。夏だと笹が濃いので1時間半掛かるので少し早い。岩が重なっているような山頂だがほとんど雪に埋まっている。大毛無付近やこの先は難しい所はない。971から降りたくなるが、笹谷川の水量が多いので林道側に渡るのに苦労すると考えて尾根を辿った。 松江道の開通を待って実行した猿大毛無。天気はよくなかったが苦労しながら何とか歩けてとても充足した気持ちになった。 【2/2退却地点。雪はグサグサに腐って崩れやすく、ガスって視界もなし】 【2/2下山すると快晴になっていた。中央猿政山の右の尾根が跳ね返された尾根。黒い岩のある付近が撤退地点か】 【2/11登り950m過ぎての林】 【2/11県境稜線分岐1190付近から頂上に向けての稜線。雪庇が発達している。ここは要注意】 【猿政山山頂。プレートが半分埋まっており積雪は1.5mほどか】 【猿と大毛無間の強風帯】 【下山後に少しずつ山が見えてきた。右が猿で左に少しのぞくのが大毛無か】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.16 15:07:15
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