のこぎりやし（ソーパルメット）

ノコギリヤシ（ソーパルメット）は　前立腺の健康をサポートする。
実の中にある　ある種の脂溶性物質（サポニンとヒトステロルス）には
良性の前立腺肥大を抑える効果があり、尿道に異常な圧力がかかるのを和らげる。

前立腺はクルミ大の腺で、膀胱の下、尿道のそばにあるが
40歳位になるとホルモンに問題がおき、前立腺に問題が出始める

プロラクチンというホルモンが増加すると5α還元酵素の生成量が増え
テストステロンがジヒドロテストステロンといういっそう強力な物質に変化する。

このジヒドロテストステロンが前立腺組織の成長をうながし、良性の前立腺肥大症を引き起こす。
命に別状はないものの厄介な病気で、夜間トイレに行く回数が増えたり、尿が出にくくなるなど
不快な症状で非常にイライラする。

ジヒドロ・テストステロンは、酵素の働きで男性ホルモンのテストステロンを基に作り出されるが
年をとってくると、前立腺がテストステロンをジヒドロ・テストステロンに転換するペースが早まる
それで前立腺内のジヒドロ・テストステロンの量が増えて前立腺が肥大していく

ノコギリヤシは植物ステロール、主として植物性シトステロールがその働きをするとしている
ホルモン様の働きをすると同時に抗炎症作用もあり、前立腺の細胞の成長を直接的に抑制もすると考えられている
ノコギリヤシは前立腺を肥大させるホルモン変化を抑えることで、原因を根本から取り除く

処方薬も効果があるが、血圧が急激に下がるため、めまいなどの副作用があらわれる
薬物治療を行うと性欲が失われたり、めまい、うつ状態になるなど不快な症状を引き起こす。
ノコギリヤシには症状を和らげる効果があり、ほとんど薬を必要としなくなる。

はげは前立腺の障害と関連することが多い　のこぎりやしは
抜け毛の最大の原因である活性型男性ホルモン（DHT）を作り出す5-αリダクターゼを阻害する

用法・用量
通例の治療は　1日あたり300ないし500mg
160mgのカプセルを1日2錠（脂肪酸とステロールを85～95％含む商品を求める）

注意
前立腺に痛みや腫れのある場合、排尿が困難な場合、尿に血が混ざっている場合は医師の診察を受ける
前立腺がんは高いPSA（前立腺特異抗原）値が特徴ですが
ノコギリヤシはこれを下げるため、前立腺癌の症状を隠してしまうと恐れる医者もいる

※自分や家族の飲むサプリの覚書きです。
気になる点や　覚えておきたい点だけまとめています。　
記載間違いもあるかも知れませんし、詳しいことは、本などで確認ください。

参考：サプリメント・バイブル　　ハーブ・サプリ・バイブル　　今日からあなたもビタミン革命　　奇跡の食品　　
ノコギリヤシ商品特集ページ