差し伸べられる手　～誰の上にも平等に訪れる事を願って～

それは先月の26日の事…。

ずっとずっと考えて、ずっとずっとタイミングを図ってた。

でもその時にはほんとに発作的に行動を起こしてしまった。


そう、薬の大量服薬…つまりオーバードーズです。
過去２回と全く同じだけれど、今回は市販薬を大量に飲んでしまいました…。


本気で死にたかった。
もうこの世に未練なんて何も無かった。
絶望ばかりが襲ってきて、苦しかった。


なのに。また。
助かってしまった。


治療は本気で辛かった。
でも耐えるしかなかった。
また失敗してしまったのだから…。

退院する時に
「本当に危なかった、死んでもおかしくなかった」と聞かされた。

もう泣きたくて喚きたくて仕方なくて。
何も言えなかった。


助かりたくて飲んだ訳じゃない！
誰も助けてくれだなんて頼んでない！
そのまま逝かせてくれれば良かったのに！



今の私には、未遂以前よりももっともっと深い闇と孤独と絶望だけが残ってしまった。


本当に苦しい。
一体何の為に生きたらいいのかわからない。

身体を殺す事が出来ないから、心を殺してしまった。


だから今は笑う事も泣く事も感動する事も一切ない。
ただただ、息をして生きながらえているだけ。


精神科医にも何の期待も抱いちゃいないし、周りの人間にも期待したりしない。

何も変わらないし、裏切られる事もないから。


まだまだ私は死ぬ事を諦めてはいない。

もし今度決行するならもっと確実な方法で。


中途半端に助かったって、今回みたいに惨めな思いをするだけだから…。





…。早く。早く死にたい。
一分一秒だって惜しい。

お願い。今度こそ死なせて…。