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カテゴリ:Cohiba
明けましておめでとうございます。 今年も宜しくお願い致します。 幸い、休息の時間が確保出来たもので、年越しの一服をいかせて頂きます。 という訳でのCohiba Robusto SeleccionReserva。 一口目から通常のロブストとは大きく異なるキャラクターを持っている事が分かる。 以前、同じReservaのPiramidesで感じたのと非常に似通ったテイストで、恐らくSeleccionReservaに用意された5つのビトラに共通のキャラクターが与えられているのだと思う。 それは自然な事だとは思うがPiramidesとMediasCoronasを除いて既存のレギュラー品と比較してしまう訳で... そこに生じる差異が思いの外大きいものだから... 以前試したPiramidesの方が圧倒的な何かがあった様に思うが それは煙の質ではなく量の違いによる部分が大きいかもしれない。 通常のロブストにあるハッキリとした蜜の様な甘さやボリューム感は無い代わりに 一握りの本物だけが持つ特有の、これ見よがしでない、えもいわれぬ深遠な世界がある。 具体的に表現するのが困難な為、そうとしか書けない自分の表現力の無さがもどかしい。 中盤まで燃焼、味わい共に非常に安定している、造りの質が高いのだろう。 言い換えれば変化が無く退屈、常に同じ旨さが続く事でそう感じさせてしまっているのが勿体ない。 手元にある2003年製造のSirWinstonを思い起こす、という事は... 古き良き時代のハバナはこんな感じだったのかもしれないが今となっては想像するしかない。 何故、わざわざこの様な限定物を用意したのか疑問に思う所もある。 コイツのせいでやれば出来るのにやらないでいる事がバレてしまっている、 言い換えれば手抜き、百歩譲っても手加減。 どうあっても本気ではない。 よってレギュラー品への評価を落とす事になるわけだが最終的には個人の好みに左右される訳で。 ならばいっその事、COHIBAを名乗らない方が良かったのではとも思ったり、 だけどそうなると付加価値をつけづらくなる訳で...と 考えがエンドレスに巡り巡ってしまう。 とまあこんな具合に話が尽きないのもキューバシガーの楽しみの一つと捉えられなければ長く付き合ってはゆけまい。 キャラクターはともかくとして、このReservaのクオリティーをレギュラー品として流通させる事が出来たなら Habanosのトップブランドとして文句は無いのだけれども...って事は やっぱり量と質の両方を求める事は無理って事でしょう、とな。 特別旨いという程ではないのだが旨いのは確か、なにより非常に興味深い存在。 一箱30本を灰に変える頃には答えが見つかるだろうか、 もしそうなら対価に見合った有意義な時間が過ごせるだろう。 新年最初のシガータイムはとても心地よく有意義な時間が過ごせてなにより。 それでは皆様、今年も一年宜しくお付き合い下さい。 ハバノス公式 COHIBA コイーバ マデューロ5 ヒュミドール 木製 世界500台のみ限定生産 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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