シネマうさぎ

2008/04/05(土)07:21

les Chansons D'amour(Love Songs)

フランス映画(179)

これは先月ニューヨークで行われたフランス映画祭で「Paris」を見に行ったとき、外でタバコを吸っていたルイ・ガレル(「ドリーマーズ」)主演の映画です。この映画もそのフランス映画際で上映されていたのでその時の舞台挨拶で来ていたのでしょう。イズマエルは恋人のジュリーと職場の同僚アリスの3人で生活をしており、ベッドでも3人一緒に寝ていた。 ある日3人はコンサートへ行くがジュリーは途中で気分が悪くなりライブハウスの外へ出るなり倒れてしまう。そして死んでしまうが・・・・・。イズマエルとジュリーは恋人同士で同棲しており、途中からアリスが一緒に生活するようになります。イズマエルはアリスにも少し惚れてる感じです。刺激を求めてなのか何なのか具体的な理由に関しては説明されてませんが、とりあえず3人仲良く共同生活をしている設定になっています。イズマエルを演じるのは外でタバコを吸っていたルイ・ガレルです。そしてジュリーを演じるのはリュディヴィーヌ・サニエ(「スイミング・プール」)です。この女優は特にスターというイメージではなくどこにでもいそうなかわいい子という感じでいいですね。他にジュリーの姉ジャンヌを演じるのはキアラ・マストロヤンニです。。。。。聞いたことある名前ですね。。。。。そうです、マルチェロ・マストロヤンニ(「白夜」)の娘です。しかも母親はカトリーヌ・ドヌーヴ(「ポーラX」)です。血統書付き、サラブレッド女優です。顔は父親そっくりですね。(笑)この映画はミュージカルです。ただミュージカル・シーンはイマイチというか見ていて恥ずかしかったです。 みんな歌がうまいわけではなくテキトーに歌ってるだけです。男女3人のミュージカル映画といえば「女は女である」を思い出します。こちらもテキトーに歌ってるだけですが見てて問題ありませんでした。ゴダールのミュージカルは映画自体もテキトーというか遊んでる感じで良かったんでしょうが、この映画は結構マジな雰囲気だったのでさむく感じたのでしょう。バイバイ

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