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ライブドア前社長のホリエモンが逮捕されてから連日テレビ、新聞などのメディアはホリエモンを話題にしていますね。それら一連の報道の中に「ライブドア=虚業」と書いてあるものをよく見かけます。
はたして「ライブドアの事業は虚業」なんでしょうか? 確かにホリエモンをはじめ幹部数人が関与していた一連の偽計取引等は虚業でしょう(虚業というよりは詐欺行為かな?)しかし、それはライブドアの事業(行っていたこと)の一部であっただけで、それが全てではないでしょう。 ライブドアはポータルサイト運営という事業をおこなっています。各種コンテンツを作成したり、メールやブログ、Wikiなどのサービスの提供。これらはいわば「サービス業」とでもいえるもので、立派な実業なのではなでしょうか? 確かにホリエモン達の行為は許されるべきではないでしょう。ワタシも彼らの弁護をするつもりもありません。しかし、彼らによって行われたライブドアの一部の行為だけを取り上げて「ライブドア=虚業」としてしまうのはあまりにもひどいのではないでしょうか?少なくともポータルサイトの運営等のサービス提供に携わっている社員は必死に仕事をしているはずです。 ひどいものになると「ライブドア=虚業」を通り越して「IT産業=虚業」としているものまであります。 インターネットやパソコン、携帯電話。現代の社会生活にITは深く入り込み、欠かせないものとなっています。「IT産業=虚業」とするのであれば、そのIT産業に支えられた現在の我々の生活は一体なんなのでしょうかね? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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