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カテゴリ:考えた
今日はドリプラ2009に
エントリーをしようとしている方の ワンシート企画書を見せていただいた。 ワンシートの企画書やプレゼンを見る機会が多く 福島さんのフィードバックをきく機会も多かったので 自分なりの見方をまとめておこうと思います。 プレゼン・企画書の組み立て方 1.あきらめない理由 =過去、経験、バックグラウンド あきらめない理由は自分がこれまで体験して きたことの中にあることが多い。 コンプレックスや不幸などマイナス要素だけでなく、 小さい頃言われたことや 家庭環境、好きなことなどに原点があったり。 これにはとにかく、過去をさかのぼって 散らばっているキーワードを出して拾う。 2.社会に与える価値 =未来、情景、妄想 自分がキーワードに思っていること、 これから取り組もうとしていることが、 どんな風に広がっていくかを ままごとのように妄想していく。 誰か登場人物がいて、その商品やサービスと ふれあってどうなるかドラマを妄想。 ドラマを広げたら、その中にある 本質的なエッセンスを拾う。 その際、形容詞やきれいなことばではなく、 なるべく具体的に。 よくあるきれいな危険ワード 笑顔、楽しい、かわいい、素敵な どんな笑顔なのか? 誰が笑顔なのか? 笑顔とは?→○○とは?→△△とは?→ と連想していくと、「笑顔」がさらに自分なりのものとなって 具体的に出てきます。 3.あなたがそれをやる理由 =1と2をつなぐキーワード あきらめない理由は、 個人の体験だから共感できるし、わかる 社会に与える価値は、 具体的に体験させるほど妄想すれば伝わる この2つをつなぐのは 「この人がこれをする理由」 これは、1と2がきちんと端的なキーワードで つながっていなければ、 伝わらない このキーワードが、初めてプレゼンを聞くひと 企画書を見る人が つかみやすい場所 見る人は、ここから入っていく。 このキーワードは事業の世界観をあらわすものなので その周りにちりばめることばひとつもすべて説明が できるほどに、意味があるものを使う ことばを磨いて磨いていくのも 世界観をつくる作業 以上、私なりに見る全体の組み立てと つくるポイントでした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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