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テーマ:本のある暮らし(3315)
カテゴリ:本
これだけ時間に余裕があるのに、外出もままならない。 テレビはあまり好きじゃない。 自然のなりゆきで、本を読んでます。 もともと読書好きで、以前は図書館で10冊借り、1週間で制覇は当たり前。 薄い本なら1日2冊って事も。 とにかく厚い本が嬉しいタイプ。最近は時間がないので薄い本が好きになった(笑 心に残った本 「人質の朗読会」 小川洋子 シチュエーションのうまさ。特殊な状況下の朗読会。 それがなければ、淡々とした短編集だったでしょう。 静謐で、しみじみした物語が次々と語られていきます。 読んだ後、心がしーんとする、そんな小説です。よかった。 この本でもう一つ目をひいたのが、表紙の彫刻。 本の内容を窺わせるような静かな優しい表情の小鹿。 私は装丁も気になるの。この本は装丁&内容の雰囲気がぴったりです。 【送料無料】人質の朗読会 ただいま読書中は 「三千枚の金貨(上・下」 宮本輝 桜の木の下に埋まった三千枚の金貨をめぐって物語が展開してゆきます。 まだ上巻半分読んだところです。 宮本さん、好きなんだけど骸骨ビルの庭(上・下)は私には合わず途中で止めてしまった。 今回はどうでしょうか。 下の写真。実際はもっと黄色が強いきれいな本です。 金貨の表と裏ですね。 【送料無料】三千枚の金貨(上) 【送料無料】三千枚の金貨(下) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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