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カテゴリ:カラダ
こんにちは!!
この暑い時期には注意しなければならない話題です。 以下より引用してます。 https://news.yahoo.co.jp/articles/8823c3c8ef8593583149124a0888e357b732dc28 自然と遊ぶオフィシャルサイト https://cityrivers.wordpress.com/ 「砂糖の成分のショ糖(ブドウ糖+果糖)や、果物に多く含まれる果糖のような単糖類は、体内であっという間に吸収され、血糖値を一気に押し上げます。甘い飲料水の飲み過ぎやアイスクリームなどの食べ過ぎで、夏の時期、高血糖が悪化し、2型糖尿病を進行させてしまう人がいるのです」 こう説明するのは、東邦大学医療センター大森病院糖尿病・代謝・内分泌センターの弘世貴久教授。患者の立場に立った治療を実践し、適切な糖尿病治療の一般開業医への普及に尽力。最先端医療の研究にも長年取り組んでいる。 「スポーツドリンクもブドウ糖を多く含みます。重労働をされている方やハードな運動のときを除き、デスクワークなどのこまめな水分補給は、お茶や水にしていただきたいと思います」 50代以降、2型糖尿病の発症リスクは上がる。厚労省の2019年「国民健康・栄養調査」の「糖尿病が強く疑われる者」の割合は、男性の40代は約6%だが、50代は17・8%と倍以上に急増。60代は25・3%と約4人に1人に該当する割合にまで増えている。 「男女ともに50代を過ぎた頃からホルモンバランスが変わります。体調の変化に加え、管理職世代はストレスが多くなる。デスクワークで運動不足にもなりがちです。そのような日常生活に密着しながら、インスリンの分泌量や作用が変化し、2型糖尿病が発症しやすくなるのです」 職場などの健康診断で、過去1~3カ月の血糖コントロールの指標となる「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」は、6・0~6・4%が「糖尿病の可能性が否定できない」とされ、いわゆる糖尿病予備軍とされている。6・5%以上は2型糖尿病の疑いが強くなる。 健診で糖尿病予備軍は「経過観察」ゆえに放置されがちだ。この状態で、甘い清涼飲料水などをたくさん飲み続けると、血糖コントロールが悪くなり、糖尿病予備軍から2型糖尿病へと進行、正常値だった人も糖尿病予備軍へ、ひどい場合はそれを飛び越えて2型糖尿病へと進んでしまう恐れがある。清涼飲料水のガブ飲みを甘く見てはいけない。弘世教授による「飲み方注意」(別項)を参考にしてほしい。 「高血糖が続くとインスリンの分泌量を減らす『糖毒性』も引き起こします。結果として、さらに血糖が上がります。ひどいときに重篤な事態を招くこともあるので注意しましょう」 その怖い事態について次週紹介する。 (安達純子) ■高血糖につながる水分補給の「飲み方注意」 □ペットボトル入りの加糖(微糖も含む)のコーヒーをこまめに飲んでいる □甘い清涼飲料水を水がわりに活用 □スポーツドリンク1~2リットルを毎日飲む □毎食ごと野菜がわりに野菜ジュースをたっぷり □人工甘味料の入った炭酸飲料を常用している ※上記は1日コップ1杯までにとどめ、基本は「お茶と水」と心得ることが予防につながる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.06 06:01:41
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