「合同会社」という選択
今日は午後、来客が1件。会社設立のご相談でした。定年で退職されるのですが、「その人でないとできない仕事」なので、仕事は続けてほしい。ただし、個人とは取引できないので、法人化してほしいと会社から言われている。最近、特に技術者の方で、こういうケース多いようです。2007年問題の中で、「技術・知識」の流出・社内継承の問題、よく取り上げられていますよね。確かに、企業の継続発展にとって、大きな問題なのでしょうね。ところで、こういう場合は「合同会社」を設立される方が多いようです。目的は「法人であること」その人個人の信用でなりたつ仕事で、広く宣伝したり融資を受けたりして事業拡大を図る予定もない。であれば、設立も運用も比較的簡単な「合同会社」がいいんじゃないかという判断でしょうか。上手くいけば、後で株式会社に組織変更すればいいし、と。特殊な技術職、デザイン・設計関係の方に、その傾向が多いように感じます。30位以内入りました!1クリック応援、お願いします会社設立をお考えの方はこちらのHPもご覧ください。■行政書士こばやし・薄木事務所