2024/05/17(金)06:43
なぜそんな名前?「レイヤーセクション」
※写真はプレステのシンプルシリーズ ザ ダブルシューティングのもの
「思い出」 レイフォースは、タイトーより発売の縦型シューティングゲーム。ノーマルショットと、ロックオンしてからのレーザーを使い分けて進んでいく。特にロックオンしてからの攻撃は爽快!2種類のショットで突き進め!
そんなアーケードで知る人ぞ知るシューティングがサターンへと移植されることに。
「またもアーケードゲームがサターンへ!くそ〜!」
とは思いつつも、筆者はそれほどこのゲームへは関心がなかった。というのも、ロックオンに夢中になるとノーマルショットが疎かになりやられてしまうからである。嫌いというかは肌に合わないのである。まあ、負け惜しみですけど♪
そんなレイフォースのサターン版を喜んだのは友達で、サターン派の優氏。
「このロックオンが良いよなあ」「書き込みもよく見易いし、演出も面構成もいい」
優氏は、ロックオンシステムのシューティングが好きな様である。
「でもレイフォースではなく、レイヤーセクションて…」と、筆者が言うと。
「そんなの俺も知らんが、面白さに間違いはない!」
と、我が事の様に声が荒れていたのを覚えている。なぜ怒られたのかな筆者…
そんなサターンを愛し、レイフォース、いや、レイヤーセクションを愛した男に悲劇が起こる。レイストームの登場である。レイストームはフルポリゴンの、レイフォースの続編。これまた対戦格闘ゲームの中でも人気の高いシューティングに仕上がっており、もちろん家庭移植が、待たれたのだが…
レイストームは、タイトーより発売の縦型シューティングゲーム。ロックオンレーザーとゲーム内の演出、そして書き込みで大人気を博したレイフォースの続編。フルポリゴンでの立体表現は、高低差をしっかり表現。また、ボムも新搭載で、攻略の幅も増した!さあ再び戦い挑め!
そんな大人気シューティングの第二弾は、なんとプレステへ移植されることに。おそらくポリゴンの仕様が、サターンでは再現できなかったのであろう…
「レイフォースの続編も面白いな!ボムがあって…」「ゲーセン行ったら、とりあえずあれがあるか見てしまうなあ!」
などと言っていた優氏も、レイストームのプレステ版には触れず…
そして第三弾のレイクライシスも、プレステへ移植されることに。もちろん優氏はこれにも触れず。
プレステでこれらを楽しんだ筆者。サターン派の人たちはこの移植をどう見ていたのか。
「レイヤーセクションの書き込みの方が、ポリゴンの表現より俺は好きかな」
そんな言葉をのちに優氏から聞き、サターン愛そして、レイヤーセクション愛を感じる筆者でありましたとさ。
でも、負け惜しみかな!?(ボソ)
「あるある」・サターン派、プレステ派言っていても、そのうち二つとも所有するゲーム好き・それでも先に買った方を推してしまいがち
「うすらうんちく」・プレステ2ではありますが、レイフォースはタイトーメモリアルに収録され、無事プレステでもゲームが可能に。・レイヤーセクションという名前は、開発コードらしく。当時レイフォースという会社があったため、コンシューマーではこの名前を使ったとか。