カテゴリ:創作日記
パートナーのカメラが壊れてしまった。
そのカメラはほんとうに古く、 壊れても無理はないくらい、、、 色んな人に新しいカメラに変えた方が良いと 言われながらも、ずっと大切にしていたカメラだった。 私を撮る時も、機嫌が悪いときなどは ピントが合わず、シャッターもギシギシいって 素直でないこともたびたびだった。 けれども、パートナーにとっては、いつも一緒に 同じ事象を眺めてきた大切な相棒だったのだ。 その相棒との別れは突然で、ある日、 撮影中にシャッターが閉まらなくなってしまった。 二度と開くことのない、そのシャッターは何を思い 永遠に目を閉じてしまったのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.18 20:06:52
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