クレオパトラの夢

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• ｢カンフーハッスル｣試写会に行ってきました

  興奮しましたー。｢少林サッカー｣がお好きな方はぜひともご覧になってください。今回は拳法の達人たちが登場して、相変わらず息もつかせぬ展開です。舞台は違ってもチャウ・シンチー流炸裂しておりました。｢ありえねー！｣のあのポスター。映画を見終わってみるとあのシーンだったのかーと思いますよ。～町のチンピラ（チャウ・シンチー）がひょんなことから情け知らずのギャングと貧乏長屋（豚小屋砦）の争いに火をつけてしまった。小競り合いがみるみるエスカレートし、血で血を洗う闘争へ。やがてギャングはとんでもない拳法の達人を送り込んできた。～目を覆うような場面も多々ありますが、笑える場面も多いです。特に前半は相当爽快で面白いです。後半はチャウ・シンチーがかっこよすぎて｢少林サッカー的｣を期待していくと違うかもしれませんね。私はホロリとさせられましたよ。カンフー映画はやっぱり黒髪よね～と。当たり前？□映画館入場のときに持ち物検査あり□本国ではまだ公開前だそうで(23日～とか）、不法な海賊版による著作権侵害を防止するために厳しいカメラチェックが行われました。たぶんどこの試写会でもそうだったんでは？金属探知機も1人1人使われましたよ、すごい！　アシアナ航空が提供だったから…というわけではなかったです。映画の冒頭にこれに対するチャウ・シンチー自身の｢ご協力お願いします｣コメントも流れましたし。中国はそういうの特に多いらしいですよね。日本の海賊版漫画とかもいっぱいらしいですもん。□日本語版□試写は字幕版でしたが、日本語版でフジテレビ系アナウンサーが16人アフレコを務めた話は有名？ですよね。軽部さんはとてもわかりやすい役だそうです。高島アナは例の明るい声ではないそうです。いつもと全然違うから分からないだろうと言ってました。http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/site/index.html

  Dec 21, 2004

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• 観ていない映画

  有名作品でも観ていないものが多いです。なんとなく観そびれているものや、気分がのらないものまでいろいろあります。｢ゴッドファザー｣たぶん1本も観ていません。｢フォレストガンプ｣も｢ダンサー・イン・ザ・ダーク｣も。見る前から気が重くなるような映画にはなかなかとっつきが悪いみたいです。

  Dec 13, 2004

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• クリスマス映画といえば

  うーん、沢山ありすぎ？……と思うけど、思い出そうとすると思い出せない。｢34丁目の奇跡｣｢グレムリン｣｢ホームアローン｣｢恋に落ちて｣｢めぐり逢えたら｣｢ジングルオールザウェイ｣｢ファビュラス・ベイカーボーイズ｣｢シザー・ハンズ｣えーっと、えーっと。見たくていまだ見られていない作品は｢ラブ・アクチュアリー｣。コリン・ファースが見たいから。｢ブリジッド・ジョーンズの日記｣でそれはそれはいい役を演じられたので。今度レンタルしなきゃ。あっ、あった｢ダイハード｣シリーズ！　また思い出したら追加します。ここを読んでいるあなたも気がついたら教えてくださいね。

  Dec 6, 2004

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• ｢ＮＡＮＡ｣映画化

  って一昨日くらいに発表され世間は大騒ぎです。矢口あいさんの超人気漫画の映画化だそうで。漫画の映画化って多いですね。けっこうヒットしますし。今回は大人気少女漫画の映画化で、かなりファンはやきもきしているらしいです。キャスティングにはみなこだわりがあるでしょうからね。私は読んだことがないのですが。若手の美男美女、一癖ある俳優たちが揃うので楽しみです。http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2004/12/02/02.html

  Dec 4, 2004

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• チャウ・シンチーの新作アフレコ

  がワイドショーで放送されていました。新作が公開近づいているらしいですね。タイトルは忘れたけど、｢少林サッカー｣の記録を塗り替えるのはやっぱりチャウ・シンチーだ！って感じらしいです。私もまた観にいくだろうなあ。ブルース・リー～ジャッキー・チェンときて、時代はチャウ・シンチー？カンフー映画大好き！お約束のパンツシーンが今回もありそうで、ビビッております。タイトル分かりました。｢カンフーハッスル｣ですね。http://www.sonypictures.jp/movies/kungfuhustle/site/index.html

  Dec 3, 2004

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• ｢蜘蛛女のキス｣

  ウィリアム・ハートとラウル・ジュリア。特にラウル・ジュリアこんなに良かったっけ、と思わせる俳優が印象に残る映画です。～ブエノスアイレスの刑務所で一緒の監房になったテロリスト闘士（ラウル・ジュリア）とゲイの男（ウィリアム・ハート）。闘士はゲイの男を毛嫌いしていたが、その男の話す映画の話に惹かれ、いつしか心を許していく。そしてやがて愛情とともに悲劇的な結末へ導かれる…。～閉ざされた空間で遅々として描かれる心理描写がこんなに面白く胸に迫ってくるとは。まったくタイプの違う男の心のふれあいに涙してください。ウイリアム・ハートはこの作品でアカデミー主演男優賞を獲得しました。残念ながらDVD化はまだのようです。レンタルしてね。私もかなり忘れちゃってるのでまた借りて観ようと思います。

  Nov 28, 2004

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• 韓流スター大人気

  ヨンさま、来日だそうで、世間は大騒ぎです。実は私は｢冬のソナタ｣すら見たことがない出遅れもので、多分今後も見ることはないだろうとは思いますが、韓国スターさんは王子様っぽくて魅力的だなとは思います。といいつつ、ヨンさまのフルネームが浮かばず、チョウ・ヨンファじゃないし、チョウ・ヨンピルじゃないし（どっちも中国系じゃ、いや違うヨンピルは韓国の歌手だった）、ああ、ペ・ヨンジュンさまだ…といった具合です。でも、こういうの、絶対私だけじゃないと思う(苦笑）。書店でも映画雑誌のコーナーには韓国スター表紙がずらり。そこで立ち読みしている女性陣が広げているのは当然韓スター系の雑誌。威力を見せつけられます。日本人俳優押しの私ですが、今の若手日本人男性俳優さんは、髪はボサボサ（もしくはツンツン）、無精ひげ当たり前、スーツ姿はまず皆無…といったイメージありますね。あえて美男度を隠すとでも申しましょうか。ナチュラルに存在する…みたいな感じ？　それはそれでいいと思いますが。日本は今こういう時流なんでしょうね。その点、韓流スターはつるっとしてスカっとして好青年風、まあ稀に髭の人もおられるようですが。そういえば一時期流行った香港スターさんはどうなったでしょう。こちらはまた色気が売りとでも申しましょうか。顔にかかった前髪が邪魔じゃないのか、と思うような昔の漫画にありそうな俳優さんが沢山おられた気がしますが。色気といえば思い出す。レスリー・チャンさんは本当に残念でした。

  Nov 26, 2004

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• 字幕と吹き替え

  爆弾になりそうな話題ですが。2年前｢ロード・オブ・ザ・リング｣でえらい騒ぎになったT先生。本当に大変でした。でも、私もその数年前からT先生の字幕に疑問を感じていたので、この騒動もやむかたなしといったところです。製作側に彼女にモノ言える人がいなかった、と言うのが最大の元凶でしょう。DVDの普及で字幕と吹き替え、同じ映画を両方とも楽しむ人も増えて、おのずと制限のある字幕の情報量の少なさに唸った方も多いでしょう。私もここ数年は吹き替えで映画を見ることも多くなりました。とはいえ映画は俳優さんの声もそのままの演技の一角なので、やはり字幕には大きなメリットがあります。だから好きな作品は字幕と吹き替えと2回観たりします。しかし、｢ロード～｣のような背景のややこしい作品は吹き替えに長があったりします。字幕では補完しきれないんですね。また、映像に集中できるメリットも見逃せません。｢スナッチ｣なんか、もう大変。字幕読んでたらあっというまに場面変わってるし。｢オーシャンズ１１｣では白い背景に白い字幕のシーンがあり、ブーイングでした。←これはそれ以前の問題か？^^;とはいえ、吹き替えの最大の難点は声優さんへの好みがあります。私は好きな声優さんも多いですが、実は苦手声優さんもかなりあります。ＴＶで洋画をみるとき、これがけっこうなハードルになります。ブラピ作品は好きですが、最近○内さんや○川さんが吹きかえられてることが多くて、思わずチャンネルを変えてしまいます。ことブラピに関してはこのお二人は合わんと個人的に思っているからです。こんな神経質な人は少ないとは思いますが。（ちなみに、先述のお二人はほかの作品ならまったくＯＫなんです。）だから、洋画劇場で｢セブン｣とか｢デビル｣とかたまーに放送されますが、見たことがありません。

  Nov 25, 2004

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  ｢陰陽師２｣

  昨日借りてきて見たばかりなので。そんなにお勧めとも言えないかもしれない。～都に鬼が出没し貴族を襲い始めた。同じ頃、晴明は帝の宝剣に怪しい気配を感じる。街角には人々の病を治し神のようにあがめられる男が出現し、男姫と名高い美しい姫君は夢遊病でさ迷い歩いていた。出雲と大和の確執から生まれた幻妖な物語の幕開け。～ストーリー・・壮大な様なちまちました様な。雰囲気・・高貴なような庶民的なような。すべからくどっちつかずな感じが残念。野村萬斎さんに女装！そのアイデアすごい。１万票入れたいくらいです。でも演出が…。いや綺麗なのは間違いないんですけど、もっともっとと思ったのは私だけですか。むしろキリリとした演出にしたほうが逆に色気が出たのではなどと…素人考えです。好きだったのはスサと源博明との管弦シーン。映像が鮮やかだったのが巫女が殺害される鈴のシーンでした。お約束の晴明の舞がエンディングで見られます。ちなみに、この手法、アニメの源氏物語でも使われていました。夢枕獏さんの原作は２つくらい昔読みましたが、飄々とした雰囲気の小品で粋な物語運びだったような記憶があります。映画化するとなるとどうしても重厚長大でないと映像になりにくいんでしょう。晴明は狐との間に生まれた子と言われていたそうですが、野村萬斎さんの晴明はホントに狐っぽいです。そういえば全国に晴明神社っていっぱいあるらしいですね。私は伊豆で一つ見ました。陰陽道ってのが今想像するよりははるかに深く定着していた証拠なんでしょうか。

  Nov 21, 2004

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• ｢バンパイアハンターD｣関連

  ｢ヴァン・ヘルシング｣がこの｢Ｄ｣をヒントに作られたのは有名な話らしいですが、ハリウッドで実写版｢Ｄ｣の話が進んでいるのは菊池先生のファンなんかでないと知らないかもしれませんね。アメリカ人のＤ・・・、どんなんだろう。とはいえハリウッドでは企画が直前に没になることは頻繁みたいなので、公開までは信用できませんが。実際、数年前、私の大好きなゲームの１つ｢サイレントヒル｣がやはりハリウッドで映画化という話が持ち上がりました。しかし、その後その話はどこへいってしまったのか。主人公にジョニー・デップの名前も上がっていたのに。｢バイオハザード｣はサクサクっと公開されたんですが。

  Nov 13, 2004

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  「バンパイアハンターD」映像美に酔うアニメーション

  さて、かねて予告しておりました「バンパイアハンターD」を紹介させていただきます。まず注意せねばならないのはこのD作品については２種類あるということ。ここで触れるのは最新のほう2001年公開の「バンパイアハンターD」です。菊池秀行氏原作「D－妖殺行ー」をもとに、川尻義昭監督が映像化を手がけました。知る人ぞ知る川尻監督はすばらしい映像世界を構築されるクリエイターでありまして、Dはその真骨頂が体現されている作品でもあります。原作者の菊池先生はアニメ化はそもそも嫌いな方で、が、この川尻プロジェクトなら・・ということで了解されたのではなかったかと思います。前置きが長くなりましたが、まずストーリーを紹介しましょう。～Dは吸血鬼と人の間に生まれたバンパイアハンター。吸血鬼（貴族と呼ばれる）退治を請け負う因縁を背負っている。今回の依頼は貴族にさらわれた美しい令嬢を救い出すこと。しかし、この姫君は自分をさらった貴族にいつしか恋をしてしまう。同時に別のバンパイアハンターマーカス兄弟も賞金を狙って貴族やDを狙い始める・・・～実はストーリーはあまり覚えていません（汗）。印象に残るのは人間と吸血鬼の恋という宿命、その体現そのもであるDの存在でしょうか。とりあえずダークで美しい世界を堪能してください。といっても耽美に過ぎるわけでなく謀略あり、アクションありでとても楽しめる内容になっています。裏話として、菊池先生はこの作品を最初にどうしてもアメリカで公開したいと望んでおられました。それでそのタイミングを待つがために日本での公開がのびのびになり、ファンはやきもきしました。劇場で公開されたものをご覧になった方はわかりますが、日本語字幕がついた英語版でしたよね。声優さんも合っていて良かったですよ。主人公のDは少し愁いを帯びた王子様のような声でしたね。ただ、この作品は本当に映像を堪能したい作品なので、ベストなのはやはり大きなスクリーンでの鑑賞なのです。たとえば、お城にマイエル・リンクが馬車で乗り込むシーンはとても美しいのですが、たぶんご家庭のテレビだと馬車が見えないかも、というくらいのスケール。細かいところまで動いているのがテレビではさらっと流されていきそうでそこが残念です。

  Nov 11, 2004

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• ｢恋の門｣ラブコメ？

  ｢ヴァン・ヘルシング｣に行くつもりで映画館を検索したら、なんと昨日で上映終了していました。｢バンパイアハンターＤ｣つながりでぜひとも観たかったのに。｢バンパイアハンターＤ｣は昔のと最近のと2種類あるので気をつけてくださいね。｢ヴァン・ヘルシング｣のヒントになったのは2001年版のＤです。ストーリーは｢妖殺行｣のものですね。次はこのＤについて紹介したいと思います。と前置きが長くなりましたが、たまにはリアルタイム上映中のものを。｢恋の門｣、今日、観にいきました。～石で漫画を描く自称漫画芸術家・蒼木門（あおきもん）と同人漫画家でコスプレイヤー・証恋乃（あかしこいの）。似てて否なる二人の恋の行方やいかに・・・。～男は芸術家肌、でも妥協もする。女はいわゆるオタク、でもかわいい。こんな二人がぶつかるように出会ってしまった。惹かれる、しかし相容れない。そんな二人が歩み寄るために努力する過程が面白おかしくときにはホロリとさせながら描かれる。一見時流の女の子、一見古風な男、でも底に流れるものは同じということでしょうかね。劇団｢大人計画｣で大人気らしい松尾スズキが初監督。はしばしに笑いが散りばめられたオタクな雰囲気溢れる映画です。コスプレシーンとかコミケシーンとか、漫画バーとか、なぜかボンデージ軍団まで出てきます。でも万人が見て楽しめることウケアイです。ちなみに、この映画、1回目の鑑賞だとギャグに笑わされて終わってしまうのですが、2回目の鑑賞だと、ジーンとしてしまうのです。http://koinomon.com/http://www.eigaseikatu.com/title/10563/

  Oct 23, 2004

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• ｢IZO－以蔵ー｣感想

  　さっき観てきたばかりです。上映期間が終わるのでとにかく急いで行ってきました。　これは人斬り以蔵がモデルで、とにかく人を斬って斬って斬りまくるという映画です。斬る相手は主に為政者、とはいえ女子どもも容赦しません。戦国時代あり、戦時中あり、現代社会あり、以蔵はどの時代にも出現しどんな相手でも斬りまくります。目をふさぎたくなるシーンもあります。公式HPがあるので、興味が沸いたらそこで軽く予告編など観てみてください。http://www.izo-movie.com/index.html　面白いと公言するのがはばかられるような映画です。100人の人が見てたぶん99人が面白くないというかもしれないです。でも、私は面白かったです。好きというのとはちょっと違いますが、interestingって感じでしょうか。　どこが面白かったかというと、１つは次に以蔵が何を斬るのかが気になって映像から目が離せなかったこと。音楽もそれに拍車をかけます。　2つ目は、あるちょっとした何かに気づかせてくれること。それは人それぞれ違うでしょう。私は物事をおおまかに見ることを思い出しました。うまく説明できませんが。例えば、人間の歴史は流血の歴史というような言葉が出てきますが、そういう大雑把で偏った側面から観てみるのもアリという感じです。　なきものをあるがごときに思わせる詐欺師に加担してはいないか。虚業をさも大事であるがごとく振りをしていないか。いろいろ考えてしまってなかなか面白かったです。

  Oct 21, 2004

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  ｢ナビィの恋｣音楽と映像・・そして

  　沖縄ブーム、まだ続いてますね。私も昨年、沖縄映画特集ほかとあるオールナイトイベントにも行きました、←成りゆきで。沖縄そば美味しかった～。　｢ナビィの恋｣は1999年公開。沖縄ブーム走りのころの映画ですね。NHKのちゅらさんのおばあさんが出演しています。ちゅらさん見たことないですけど。主演女優賞ほかその年のいろんな映画賞を受賞しています。　ストーリーの細かいところは忘れましたが、素晴らしい作品なのでぜひご覧ください。～東京から沖縄に帰ってきた孫娘、それを迎えるおばあさん。二人のそれぞれの恋物語が一つの映画の中に絶妙に織り込まれ進行していく。孫娘は幼なじみとの恋に悩んでいるが、実はおばあさんにもあるできごとが・・。それは若い頃約束をかわした男性との再会であった。おばあさんは長年連れ添った優しい伴侶を置いて彼のもとへ行くのか？　そのときその夫は？・・・タイムリーに挿入される沖縄の音楽、美しい沖縄の風景が忘れられない残像を残す。～　音楽がすごいです。ミュージカルとは違うのだけれど、物語に奥行きを持たせる絶妙なタイミングで挿入され深い印象を残します。これホントに日本映画？と思いました。なんというか突き抜けた洒脱さとでも申しましょうか。愛のいろんな形を見ることができます。

  Oct 19, 2004

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• ｢ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア｣ドイツ映画

  うーん、細かいことは忘れました。でも面白くて感動するドイツ映画です。絶対に観ないと損をします。～余命いくばくもない末期患者である二人の若い男が、死ぬ前に一度海を見ようと、病院を脱走し海を見に行くというロードムービー。しかしそのために調達した車にはなんと・・・。～タイプの違う二人の会話・友情がとってもヨカッタです。ほとんど忘れちゃってるので、今度レンタルして観ようと思います。

  Oct 18, 2004

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  ｢ゴッド　アンド　モンスター｣イアン・マッケランよし

  地味～な雰囲気の作品なんですが、これが面白いんです。観ているうちに引き込まれていつのまにかエンドクレジットになっている、そんな映画です。私は｢ハムナプトラ｣のブレンダン・フレイザー作品を漁っているときにこれとぶつかりました。今や子どもでも知っている(?)ガンダルフ＝イアン・マッケランがいい味を出しています。～引退した映画監督（イアン・マッケラン）は脳を病んで入院していた。退院して我が家に戻った彼の目に映ったのは最近やとわれてきた海兵隊あがりのマッチョ庭師（ブレンダン・フレイザー）。元監督は趣味で絵を描く。庭師に絵のモデルになってくれないかと頼み込み、庭師はヌードにはならないという条件のもとで承諾。しかし、やがて庭師はこの雇い主がホモセクシャルであることを知る。・・・二人の会話の中でこの元有名監督（代表作はフランケンシュタインもの）の人生、そして庭師の人生がしだいに明らかになりそれが切ない。実在の人物・事件がモデル。～内容は意外にもサスペンス。詳しくは言えませんが、まあ観てみてください。イアン・マッケラン、これでアカデミー賞主演男優賞にノミネートされました。

  Oct 17, 2004

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  2000年に観た映画　最終回

  ｢御法度｣・・大好きな作品です。これで衆道に詳しくなりました。｢グラディエーター｣・・当時の戦争の形態に興味津々。ホアキン・フェニックスが印象に残っています。｢オーロラの彼方へ｣・・ジム・カヴィーゼルの瞳が印象的。父子ものは好きです。｢インビジブル｣・・バーホーベン(?)。いや、よいんではないでしょうか、たまにはこんな作品も。｢バトル・ロワイアル｣・・一応観にいった、って感じです。｢長崎ぶらぶら節｣・・実在の人物ですよね。ネットで知り合った方がホタルCGを手がけたので観にいきました。｢死びとの恋わずらい｣・・ホラー恋愛映画。オチは夢落ちに近いかも。｢グリーンマイル｣・・映画館はすすり泣きでいっぱいでした。｢パーフェクト・ストーム｣・・すごい映像に酔いそうでした。実話ですから、ドラマとしてのカタルシスを求めてもつらいかもしれません。でも好きです。｢Ｕ－５７１｣・・好きな作品です。潜水艦物は大好き。｢ミッショントゥマーズ｣・・内容はともかく私にとってはニースで観たことが重要。ティム・ロビンスがフランス語で喋っていました。←吹き替え｢名探偵コナン　世紀末の魔術師｣・・コナンの映画の中ではとりあえず一番好きです。｢ホワイトアウト｣・・最初、佐藤浩市だとは分からなかった。｢梟の城｣・・途中で寝ました。｢学校の怪談４｣・・面白い作品だと思います。あるシーンでゾーっとすることウケアイ。｢エクソシスト　ディレクターズカット版｣・・よいです。一つだけ思い出を披露します。｢Ｕ－５７１｣の上映中にフィルムが燃えはじめました。｢ニューシネマパラダイス｣をご覧になった方はピンとくると思いますが、フィルムは可燃性なので。ただ最近のものは燃えないようになっているらしいですが、実際に上映途中に燃えました。スクリーンの上でフィルムが溶けていくのが丸分かりでした。上手い具合に一番クライマックスシーン、あのドイツ艦と対峙しているときに。観客はみんな再入場券をもらってトボトボと帰りました。誰が彼を斬ったのか、彼を襲撃したのは誰なのかそしてラストのささやき・・・あなたにはこの謎が解けるだろうかロマノフ王朝インペリアルイースターエッグの謎

  Oct 14, 2004

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  2001年に観た映画

  「クリムゾン・リバー｣・・中盤までは相当面白かったです。終盤にはなぞ残る。雪の風景がすごく印象的で、新旧刑事コンビも最高でした。「回路」・・怖かったです。目新しい斬新な映像があって見どころです。「スナッチ」・・展開速すぎて見終わったとき、すごく疲れていたです。動体視力要。面白いですけど、一度だけでは人間関係わからないかも。「走れ！イチロー」・・「バンパイアハンターD」4・・もしかしたら今年一番の収穫作品かも。ジャパニメすごい。「アンブレイカブル」・・わたし的にはちょっと？？だけど。アイデアなどすごいところがあります。「ハンニバル」・・黒いドレスのクラリスが印象に残っています。フィレンツェの美しい風景とオペラシーンも見どころ。「ザ・メキシカン」・・この手のドタバタはもう目新しくないと思うので、つまらなかった。「AI」・・最後の３０分間が？？？だけど、それまではかなり面白かったです。「ハムナプトラ２」・・面白いけど、個人的にはリックにもっと活躍してほしかったです。今回２枚目だったなー。もっと２枚目半希望。「パール・ハーバー」・・歴史ドラマと思うと大変な事に。「トラトラトラ」は日米両サイドから歴史を検証してあるようです。「千と千尋の神隠し」・・前半はかなりいいです。ハクがかっこいい！後半は？？これも謎が残る作品。「ジュラシックパーク３」2・・スピノサウルスがイマイチ。グラント博士の復活がうれしかったです。人間ドラマとしてはう～ん。「トゥームレイダー」・・アクション重視で、ストーリーが軽かったかも。アンジェリーナ・ジョリーはララとしてはこれ以上ない配役。「陰陽師」・・観にいってよかったと思いました。晴明役の野村万斎さんを見られただけでも。「裏切り者」・・渋い映画でした。内容もハラハラさせられて面白かったですよ。「青い春」・・ノーコメント「アンチェイン」・・ボクサー四人のドキュメンタリー。面白かったです。「シュレック」・・ブラック。愉快なんだけどラストは笑えないという不思議なアニメ。「スパイゲーム」2・・ブラピがこれまでにないまっすぐな青年という役どころで登場。アクションかと思いきや頭脳戦だったのでビックリ。「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」・・久々に満足のゴジラ映画でした。金子監督だし。こまかいことは気にせず楽しみたい映画です。「ムーラン・ルージュ」・・圧倒的な映像と音楽で魅せる映画。ニコールキッドマンがかわいい。「ザ・ウォッチャー」2・・ＦＢＩ捜査官とザイコ犯罪者の追いつ追われつつのサスペンスムービー。ジェームズ・スペイダーとキアヌ・リーブスの美男競演が見所。「ファイナルファンタジー」・・CGは良かったけど、人間のCGは？？　実物に近づけようとすればするほど、違う・・と感じさせてしまうのは何故だろう？「顔」・・ホントに藤山直美さんの顔が忘れられない。周りをいい男が固めていて、おいしい役ですよね。内容も面白かったです。「スペースカウボーイ」・・「キネ旬」の外国映画NO.1だったそうです。まんべんなく多くの人が指示した結果なんでしょうね。以上、当時のメモでした。オススメ１位はこれ(一般公開は2002年）これは今度ハリウッド実写映画化されるとかなんとか噂。

  Oct 11, 2004

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  2002年に観た映画

  ｢仄暗い水の底から」・・他人事と思えない都市伝説にゾ～ッ。｢17才」・・モチーフが妊娠、強姦など案外観念的。ユーモア良し。｢ロード・オブ・ザ・リング」２・・登場人物に愛情が湧きました。次回作が待ち遠しいと思えた映画でした。「ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ」・・面白い作品。音楽がロックなんだけどシャンソンに近い感じもした。「ランドリー」・・爽やかな気分になれる。ファンタジーなのは十分分かっているんだけど、こんな人いないよ！と心のなかでツッコンでしまう。「ハッシュ！」・・爽やかな気分になれる。田辺誠一がいい人を好演。「オーシャンズ11」・・全体的に物足りない映画。「ビューティフル・マインド」・・自分が天才数学者になった気分になれる。「少林サッカー」・・面白かった。最後はスカッとした。「アザーズ」２・・とにかくよく出来ている。「地獄の黙示録　特別完全版」・・すごい迫力とインパクト。戦争を考えさせられる。「スターウォーズ　エピソード２」・・これを観る時は旧作を復習してからのほうがより楽しめると思う。「阿弥陀堂だより」・・のんびり日本の四季・風景を楽しみたい方にはいい映画だと思います。以上、当時の感想です。撮影で本当に森林を焼いてしまった今ではこのような撮影は不可能とてもいい人な田辺誠一とカワイイ高橋和也のゲイカップルこの年のキネ旬日本映画2位の作品ちなみに1位は「GO」3位は「千と千尋の神隠し」

  Oct 10, 2004

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• 今年観た映画

  すごい少ないです。｢ロード・オブ・ザ・リング～王の帰還～｣２｢トロイ｣２｢キューティーハニー｣くらい。タイトルのあとの数字は見に行った回数です。自分の場合、気に入った作品は2回以上見に行くんです。気に入ったセリフやシーンをもう一度確かめずにはいられないんです。このごろはめぼしをつけたものは予め前売りチケット2枚買っています。鑑賞最高記録は17.5回です。作品名はひみつ。ハマりやすい。明日(土曜日）は今年ようやく4作品目となる映画を観にいきます。渋谷に出没します。うちから渋谷　たぶん数百キロ離れていると思います。帰りに人形焼をお土産に買ってかえります。

  Oct 8, 2004

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  ｢ヒドゥン｣観ていない人はもったいない

  　エイリアンもののSFですが、ちょっとB級な雰囲気とノリがうれしいエインターテイメント作です。最後はホロリとさせられます。｢デューン(砂の惑星）｣でデビューした（？）カイル・マクラクランが初々しくはまり役でした。　主役はこのカイル演じるところのとっぽくてチャーミングなＦＢＩ捜査官とマイケル・ヌーリー演ずる地道で魅力的な刑事。謎の連続殺人を解決すべく出会った二人ですが、刑事は不可解な行動をとるＦＢＩ捜査官に疑いと反発心を抱いています。そんな中、事件はますますエスカレート。謎の殺人者のターゲットはやがて次期大統領候補へ・・・。といった内容。二人の友情がとにかくいいんです。　1988年のアヴォリアッツ・ファンタスティック映画祭でグランプリを獲得しました。　私は最初ビデオで観たのですが、いつしかビデオ店からも姿を消し、その後レンタル落ちを探しまくって入手。ついに最近ＤＶＤが発売されたようです。

  Oct 5, 2004

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• ｢クライングゲーム｣

  　ジェイ・デビッドソンを知ったのは｢スターゲイト｣ででしたが、デビュー作である｢クライングゲーム｣は、また一味違った存在感でした。　～主人公はIRAの戦士。作戦中に捕虜にした英国黒人兵士といつしか心を通わせ、彼が死んだらその恋人に会いに行くと約束をする。まもなく偶発的な事故で黒人兵士は死亡。主人公は自分の身分を隠し、約束どおり彼の恋人の様子を見に行く。やがて・・・二人は恋に落ちるが彼女にはある秘密があった。～　といったような内容。　前半はアイルランド紛争色が濃いサスペンス的展開、後半はその恋人との愛の葛藤。二つの異なったテイストからなる映画です。　アカデミー脚本賞を受賞してます。　とんでもないサプライズが用意されたストーリーもさることながら、人間の優しさや心の機微を感じさせる会話が素晴らしいです。秋の夜長にぜひともじっくりご鑑賞いただきたい作品です。

  Oct 4, 2004

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  10月発売｢トロイ｣ブラッド・ピット

  　ブラピはとてもよく知られた俳優ですが、その作品をよく観た事がないって人、けっこう多いのではないでしょうか。私もそうでした。彼の出演作を見始めたのはここ数年です。　｢トロイ｣はブラピにしては珍しいメジャーな大作出演です。そもそも変わった役柄、変わった作品を選ぶ人なので。ちなみに｢トロイ｣でもアキレスのダークな部分が演じたかったそうです。　｢トロイ｣は一見の価値があります。ブラピ入門作品としては最適かと思います。これで興味が沸けばぜひ｢１２モンキーズ｣などご覧になってください。←ゴールデングローブ賞助演男優賞受賞してます。アカデミー賞助演男優賞にもノミネートされました。　これで興味がさらに深まったら必ず｢レジェンド・オブ・フォール｣をご覧ください。個人的にブラピの最高傑作と思っています。確かアカデミー映像賞受賞しています。大変美しい作品です。　これも制覇されたら最後はやはり｢カリフォルニア｣です。これはすごいです。これが許容できればあなたも間違いなくブラピマニアです。　なお、｢トロイ｣のブラピはアキレスになりきるためにトレーニングを重ね身体づくりをしたらしいですが、さすがに身体が重そうです。馬に乗るときドスッ！と音が聞こえてきそうですし。私はいつもの軽快な動きのほうが好きですが。｢レジェンド・オブ・フォール｣について少しだけ紹介しておきます。～２０世紀初頭(第一次世界大戦当時が舞台）、モンタナの自然に包まれて暮らす退役軍人ラドロー大佐と三人の息子の物語。その次男トリスタン（ブラッド・ピット）は大佐と家族同然で影のように付き添うクリー族インディアン元族長ワン・スタッブの手ほどきを受け、自然を背景に風のように自由に生きる男に成長します。やがて志願して三人の息子は戦場に赴きますが、「戦うためでなく、僕を守りにきたような」と弟に言わしめるトリスタン。そんな彼を父親も弟も周りの人々も愛します。そしていつしか弟の恋人も。　ナイーブで荒々しくて、ともすれば風のようにつかみ所のないトリスタンの魅力にはまります。。「フォール」はトリスタンが落ち葉の季節に生まれたことから由来しています。～

  Sep 29, 2004

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  変り種(?)恋愛映画３本｢セックスと嘘とビデオテープ｣｢ぼくの美しい人だから｣｢セクレタリー｣

  サガンの｢優しい関係｣を引っ張り出してたてつづけに３回も読み返してしまいました。新潮文庫１４０ページくらい。すっごく薄いです。１時間あまりで読めるので、ちょうど映画を１本見たくらいの感覚です。この作品を読むと必ずある映画のことを思い起こしてしまうのですが、それが｢セックスと嘘とビデオテープ｣。見たことのある方なら、｢あー｣とすぐ分かっていただける共通点があります。内容は以下のような感じですが、すごくよい作品です。確かカンヌ映画祭のグランプリを獲得しました。（当時はパルムドールではなくグランプリが最高位でした。）～あるときヒロインの前に現れたのは他人にそのセックスライフを語らせビデオに収めることで性的な満足を得る風変わりな青年（彼は人生の傍観者的存在）。ヒロインは敏腕弁護士の妻という一見恵まれた環境にありながら、実は夫は妹と姦通しているという、軽い神経症でセラピーを受けています。彼女は夫と違って世俗とかけ離れた様子の青年に興味を持ちます。・・・・・やがて青年がなぜ何事にも深くかかわらず人生の傍観者であるのかが明らかになります。～｢ぼくの美しい人だから｣これも｢優しい関係｣とあるシチュエーションが似てます。つまり女性が４３歳、男性が２７歳くらい（おぼろげな記憶で）という二人の関係性です。まあ、これは見てみてください。｢セクレタリー｣自傷癖のあるヒロインが始めて就職した弁護士事務所で弁護士にある種の｢調教｣を受けるというもの。簡単に言えば変態です。SMです。でもサンダンス映画祭だったかとにかくいろんな映画祭で絶賛され賞を獲得した作品です。弁護士とその秘書・・そこに愛が存在するのか。必見の作品です。分かる方には分かる。上記三作品にもまた共通項があるのです。それは？

  Sep 28, 2004

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