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2017.12.27
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カテゴリ:フォーミュラ1
​​壊れ続ける・・・・・

シーズン開幕後も、基本的なパッケージが何とか機能するようになるまでに、数レースを経なければならなかった。今季序盤で特に目立ったのが、MGU-Hの度重なるトラブルだった。中でも第3戦バーレーンGPでは、ストフェル・バンドーンのマシンに計5基ものユニットを積み替えたにも関わらず最終的にバンドーンはスタートすらできずにレースを終えた。
第6戦モナコGPでは、インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソに代わって出場したジェンソン・バトンをトラブルが襲った。初日後の点検でMGU-Hの回転に渋りが出ているのが見つかり、交換を余儀なくされた。バーレーン後にMGU-Hに対策を施し、大丈夫なはずだったのに、わずか2レースしか持たなかったことになる。
モナコを終えた後の長谷川祐介ホンダF1総責任者は、「耐久性を完璧なものにするために、できるだけの改良の必要がある。中でもベアリング周りは、一から見直さないと」と語っていた。
​しかしオイルタンク、MGU-Hと次々にトラブルに直面し、その解決に追われたホンダは、その後新たな問題に直面することになる。満身創痍の状況は好転の兆しが見えない。​





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Last updated  2017.12.27 23:26:40
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