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2018.08.19
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カテゴリ:フォーミュラ1
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レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが来日し、スーパーフォーミュラが開催されているツインリンクもてぎでを訪問。
F1のための非常に良いトレーニングの場だと語り、来季、育成のためにレッドブルのジュニアドライバーを送り込む可能性を示唆した。
昨年、レッドブルは現在トロロッソ・ホンダのF1ドライバーを務めるピエール・ガスリーをスーパーフォーミュラに送り込んでおり、今年もF2に参戦する福住仁嶺の代役としてダニエル・ティクトゥムをスポット参戦させた。 
今回のスーパーフォーミュラ視察についてヘルムート・マルコは「初めてだが、実際にスーパーフォーミュラを観てみたかった」とコメント。

「レッドブルがサポートしている日本人ドライバー2人のパフォーマンスも見ているし、チームがどういうことをしているのかも見ているよ」


「クルマはF2と比べて、よりダウンフォースが大きいし、パワフルだよね。私たちの意見として、ヨーロッパのドライバーたちがF1への準備をするために、とてもいいクルマだと思う。ヨーロッパのドライバーたちは、すでにヨーロッパのコースを知っているしね。その点、日本のドライバーたちはヨーロッパに来て、ヨーロッパのコースを知る必要があるけれど。また、ホンダとレッド・ブルの協力関係の中で、私たちはスーパーGTへのサポートをすることも考えている。私たちが、世界中で展開しているようなドライバーをリサーチするプログラムを日本でも展開したいと思っているんだ。多分、その中で、私たちはF1で優勝できる能力を持った日本人ドライバーを見つけることができるんじゃないかと思っているんだ」



「昨シーズン、ピエール・ガスリーのパフォーマンスと成長は印象的だったし、来年に我々の他のドライバーをスーパーフォーミュラに送り込めるかどうかを見たいというのも理由だ」
観戦したヘルムート・マルコは「クルマは速いし、タイヤのベストを引き出すのが難しいように見える」とコメント。
「全体的に非常に印象的だと言わなければならないし、F1のための非常に良いトレーニングの場になると思う」

「2019からレッドブルレーシングとして、2台サポートしていけたら最高だね」

レッドブル・レーシングは来季からホンダのF1パワーユニットを搭載することになっており、もてぎはホンダのHRDさくらに近い。会場にはホンダのモータースポーツ部長を務める山本雅史の姿もあり、来季以降にむけて様々なことが話し合われることになるだろう。
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Last updated  2018.08.21 22:19:48
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