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カテゴリ:フォーミュラ1
"驚き"の最終ラップ だった。メルセデスは3輪でフィニッシュラインを通過し、2位のマックス・フェルスタッペンに5秒の差をつけてゴールし、ドイツチームのガレージに安堵の声が響き渡った。
「ルイスのレースは最終ラップまで楽勝に見えた 」とブラウンはイギリスGPの報告書で綴る。 「もちろんそうではない。しかし、最終ラップで彼が成し遂げたことを振り返ってみよう」 最終ラップを振り返る。 「フロント左タイヤが正常に動作していなかったのに、130km/h以上のスピードでコプセとストウのコーナーを攻略した。左フロントタイヤが空転したまま、ストレートで230km/hを記録したのだから、本当に驚きだ。彼はそれを完璧に判断して数秒差でレースを制した」 「レッドブルは最終ラップにマックス・フェルスタッペンをピットインさせたことでレースを犠牲にしたが、その時にはそのことを知ることはなかっただろう」とブラウンは話した。
「ボッタスがタイヤブロー、スローラップでピットインするや否や、2位に上がったフェルスタッペンにはフリーでのピットストップのチャンスがきた」 「レッドブルの頭の中では、タイヤに問題があったから保険をかけようと考えていたのか、それともファステストラップの追加ポイントを狙っていたのか、あるいはその両方を組み合わせていたのかはわからない」とブラウンは続けた。 「ボッタスと同じような失敗をして、ルイスも同じような目に遭うとは一瞬たりとも想像していなかったはずだから、彼らの判断は間違っていなかったと思うよ。不運な決断だったと思う」 「彼はボッタスのことがあったからこそ、あの位置にいたんだ。彼はボッタスのことがあったからこそ、あの位置にいただけなんだ」と纏めた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.04 21:50:12
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