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★★★「東大・京大で一番読まれた本」発売23年でミリオンセラーに！★★★
9月4日MONEYzine




お茶の水女子大名誉教授・英文学者の外山滋比古氏が
1986年に出版した『思考の整理学』（ちくま文庫）の
９月1日までの累計発行部数が100万部を超えた。



20年間で累計17万部のロングセラーだったが、
2007年、盛岡市の書店員が作った
「もっと若いときに読んでいれば・・・そう思わずにはいられませんでした」という
手書きPOPがまず中高年世代を引き寄せた。



出版社が同じキャッチを帯に付けて全国発売すると、
1年半後の2008年6月までに
累計51万5000部のビッグセールを記録。



さらに、東大・京大生協における
「2008年書籍販売総合ランキング1位」を獲得後、
2009年2月、「東大・京大で一番読まれた本」のキャッチコピーで販売すると、
6月以降は月10万部以上のハイペースで版を重ね、
８月末に100万部を突破した。



毎日200点以上、年間8万点の新刊がある出版界では、
20年以上も前に文庫化された本が
重版・増刷するのは稀な出来事だ。



キャッチコピーのマジック、恐るべし！



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