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★★★火星へ行こう！★★★
10月21日 AFP



あなたは、身長185センチメートル以下ですか？
年齢は20～50歳ですか？
ロシア語か英語を話せますか？
見ず知らずの人と17か月間も、
狭いカプセルの中に閉じこめられてもストレスを感じませんか？
医学か生物学か工学の博士号を持っていますか？
すべてYES !なら、あなたにとって、
ラッキー・チャンスかもしれない。



欧州宇宙機関（European Space Agency、ESA）が、
20年後に実施されるかもしれない「火星探査ミッション」に向けて、
地球上で行なうシミュレーション実験に参加する
「健康な男女候補者4人」を探しているからだ。



今回の募集は、追加要員2人、
病気や事故の時の交代要員2人の計4人。



選抜は、
「教育、専門的経験、医学的な適性、社会的習性などに」基づいて行なわれ、
候補者の選抜過程は、
「本物の宇宙飛行士を選抜する時と同様」という。



前回の実験は2年前に募集があり、
6人の枠に5600人以上が応募、
6人を対象とした105日間の実験は、すでに終了している。



今回は、2010年に、モスクワの施設で、520日間にわたって、
「火星への有人宇宙飛行の状態を再現する」
予行演習が始まる。



演習では、火星の地表への着陸シミュレートや、
緊急事態の状況も再現される。



「火星への有人探査ミッション」が実施されると、
往復するのに約490日間かかり、
火星の滞在は1か月におよぶらしい。



あなたは、20年後の「火星旅行」に
チャレンジできますか？



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