|
カテゴリ:カテゴリ未分類
2008年芝居初め。今年は去年よりもう少したくさん観られるといいなあ、と思う。てかほんとにいい芝居を観ようと思えばそれなりの投資が必要ですね(涙)。 うーんうーん、野田秀樹の言葉遊びはわりと好きなはずだったんだけど・・・。名台詞が台無しなんだよなあ。セットの使い方は素晴らしく何度もうならされたし衣装も美しかったけどそれだけだー。ダーはまったく話に入り込めなかったらしく、「これじゃヘロヘロ劇団だよ」と訳わかんないことを言ってた。 そうなのです、ぶっきー頑張ってはいたんですが・・・(まあ当然頑張るよね、こんな抜擢されたらば)。しかし発声はどうにもならんのか。もう第一声でがっくりきた。第三舞台でも普段あまり意識しないで見てきた勝村政信がいかに普通に実力があるかしみじみ分かる。でも勝村さんごときに(失礼)全部持ってかれてるようではなあ。 広末も声がどうにも・・・。無理してる感満載でツライ。深っちゃんてやっぱ上手いんだなと思ったけど、この役なら広末の方がまだ合っている気もした。つか多分初演の羽野晶紀がベストだったんだろう、観てないけど。ただ広末はお母さんなんだなあ、と感慨深かったですよ。子供を思いやる場面ではとても温かくて瑞々しい情感が舞台を満たすから。やはりわたしはかなり広末が好きらしい(でも舞台で見たいとは思わないです)。 村岡希美はどんなに変な服着て変なメイクしてエキセントリックなチョイ役でもすぐに分かるな。わたしはやはりこのひとが好きなんだろうか。そんで別に踊る訳じゃなくても舞台って身体能力がしみじみ大事ですなあ。野田秀樹なんかあの年であの体の柔軟性ったらやっぱりスゴイです。 しかし本日いちばんのサプライズはですね。休憩時間中ロビーで立ち話してる男女がいまして、誰かに似てるなあと思いつつ横を通りかかってよくよく見たら、ニノとイヌヤマイヌコだったことですYO! 不思議なツーショット。なぜにこの2人?? まあ村岡さんが出てるしイヌヤマイヌコがいるのは不思議ではないけどさ。 ニノはお肌がベラボーに綺麗でツルピカでした。まあ硫黄島のときも思ったけど。そんな水も食糧もなく長期間立て籠もってるのにそんなすべすべのお肌でいいのかと。あと白目もすごく綺麗。普通に細くて小さかったけど体型はそんなに意外でもなかった。そしてよく見ないと全然ニノってわかんないくらいオーラは出てませんでした。でも今までテレビやスクリーンで彼を見て、濃い顔だなんて思ったことはなかったのに、すごいきちんと美少年顔だったので驚いたけどね。 しばらく2人は立ち話してたんだけど、後ろから来た知り合いらしき男の人に「ニノミヤ」と声かけられて、そのまま3人で客席に戻っていきましたよ。あれもじゃにのひとだったのかなあ。 ダーがトイレから出てきたので「ニノがいたニノがッ!!」と報告したら、たまたまわたしがメールチェックしようと思って携帯手にしていたのを見て、「写メ撮ったの?」。そんな訳ないだろ。もちろんマナーとしても勝手に撮ったらダメだけど、相手はじゃ○ーずですぜ。そんなことしたらマネージャーか誰かが走ってきて携帯折られても不思議ではナイ。 なんか舞台は不完全燃焼だったけど、珍しい場面が見られてよかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|