曇り空の街から

[アメリカ生活あれこれ] カテゴリの記事

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• 今日から新しい人間です！

  いや、私じゃないんですけどね。私の新しい上司から全職員へのメールが。「改名しました。今日からエビンと呼んでください。」は？？最初は何のこっちゃと思いましたが、真剣なメールのようです。彼は黒人なんですが、真っ黒なとか漆黒のという意味を含むエビンという名前に改名しました。彼は元々人種問題とか異文化（同性愛とか経済格差とかも含め）のリーダー的な活動をしている人です。だからおそらく自分のルーツを再認識する為にも漆黒のという意味のエビンを言う名前にしたんだと思います。これから裁判所に行って正式な改名手続きと、年金番号、運転免許証、パスポート、銀行口座などすべての法的な名前を変えなければいけませんが、本人はかなり楽しみな様子。昨日まで違う名前で呼んでいた人が突然新しい名前になるのはこっちからしても困惑してしまいますが昨日までの名前で呼んでしまうのも失礼な気がするし・・・ついつい口に出てしまうのはしょうがないですけどね。取りあえず新しい名前をレスペクトして慣れていくしか無いですね。彼にとっては新しい人生の始まり。喜んで彼の新しい幕開けを手伝えれば・・・

  2008.01.23

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• Valet Parking

  Valet Parkingは、レストランやホテルなどで車で乗り入れて係員の人が車を運転して駐車場に停めておいてくれるサービスです。帰る際は車を渡した際にもらった半券を渡せば再び車を回して来てくれます。普段、そんなレストランに行かないので今回私の上司の退職祝いの為に行ったレストランでValet Parkingをしなければいけないと聞いたときは正直言って焦りました。行く前にインターネットでValet Parkingの際のチップの相場といつ渡すのかを調べてみましたが、車を渡すときと受け取る時と両方払うと書いてある物もあれば、受け取る時だけで良いと書いてある物もあり。財布の中を見るとラッキーにも一ドル札が二枚。チップの相場は一ドルか２ドルと書いてあったのでケチな私は一ドルで。家をでる前に一ドルずつ財布から出して鞄の中に用意。受け取る際にチップの方針を選びいざ出発。レストランについてから職場の人にValet Parkingのチップの仕方をもう一度確認。貧乏人丸出しです（笑）。食事会の後他の人が車を受け取るのを見て見よう見まねでその場をしのぐことが出来ました。以前一度だけValet Parkingを利用したことがあります。その時はまだ前の軽四のような小さな車でしかもかなりぼろ車。彼と出掛けたレストランで自分で停める駐車場に行くはずが間違えてValet Parkingへ行ってしまい、サービスを利用するはめに。二人ともそんなサービス利用したことが無かったのでビビりまくり。パーキングのお兄ちゃんもなんでこんなボロ車運転しなきゃいけないんだ、って思っていたことでしょう（笑）。こっちの方が恥ずかしかったです。とまあ、人生二回目のValet Parking体験。慣れない事をするとどうでもいい事なんでしょうけどストレスたまります・・・

  2008.01.20

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• いつまでたってもわかんねー

  日本人にとって英語圏での生活で苦労することの一つにLとRの発音の違いがあります。私にとっては今でも、ほんと分かんないんですよね。とっても苦労します。リベラルって言う言葉を言いたくてRiberalって言ってしまって相手の人たちがみんなで？？？って顔。Rebelって言いたいのか？うーん。難しい言葉を使うね。とか色々みんなで考えているんだけど、Liberalだとは誰も思わない。一方私はいろんな発音を試してみたり、ゆっくり言ってみたりしてもやっぱり通じない。最後に誰かが「もしかしてLiberal？」と大正解。賞品さしあげたかったくらいです。大分違いが分かるようになって来たんですが、今日は大恥かきました（笑）。ま、理解のある人ばかりでよかったんですが、やっぱり大人になってこっちに来ると違いが分からないのかな？それとも私って耳が悪い？？？　　　　　　　　　　　　

  2008.01.18

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• 夢見る家族

  最近、夫婦で今後のこととか考えてみたりしています。今は彼が大学院に通っているので引っ越しする訳には行かないんですが、彼が落ち着いたらシアトルを離れてどこか他の街に行きたいなと思っています。たまに、他の都市の不動産サイトとか見て、この都市だったら家が買えるねーとか夢見ているんですが、結局実現するのは２年後なので今見ててもしょうがないんですけどね。シアトル市内で私たちの予算で家を買おうとすると２LDKの古いコンドミニアム（マンション）とかになってしまうんですよね。しかも今のアパートが結構いい条件で見つかったので、殆どのマンションは今よりも狭くなってしまいます。一軒家なんて超ぼろい家か市内から出ないと到底買えません。お隣の州のオレゴン州、ポートランドとかの物件を見ていると、同じ予算で結構いい家がまだ買えるようです。アメリカも今や悪名高いサブプライムローンのバブルが弾けて住宅産業も冷え込んできていますが、いったいいつが買い時なのか。２００９年あたりに底をつくとか読んだことがあるけど、これだけは結局は自分が買い時だと思った時に買うことになるんでしょうね。日本の友達はみんな家持ちになっちゃってる人が多いけど、私たちはまだまだですね。あーあ、まいちゃんが実はどこかの王家の猫だったとか、ないかなー。

  2008.01.06

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• あけましておめでとう

  明けましておめでとうございます。なんだかあっという間に２００８年になってしまった気がします。今年は去年頑張った御節もなし。大晦日の日はスノボーに行き、夜も自宅でまったり。二人でWiiで遊んでいました。年越しは大抵の都市では花火があがります。（でもかなりしょぼい）シアトルもスペースニードルというタワーから毎年花火が上り、家のリビングから上の部分だけですが見ることが出来ます。自宅でテレビと交互に花火を見ていたのですが、ことしは何かおかしい。１０分くらい続くはずの花火が最初の５秒くらいの後ぴたりと止まりました。テレビではコラボーレートされるはずの音楽だけが続いています。３、４分のかなーり長い「無」の状況が続き、あまりにもみすぼらしすぎる花火がタワーの一角のみからピヨヨヨーン・・・と。不備に気づいた時点で夫婦で大笑いしながらテレビと実物とを見ながら用意していたシャンペンを飲みました。テレビのリポーターの人もどうフォローしていいのか分からない様子（笑）。どうやら点火用のコンピュータープログラムが作動せず、再起動したり、いろんな手を打った後、結局花火師が一つ一つ手で点火したらしいです。・・・だから一過所づつの妙なピヨヨヨーン花火だったんですね・・・この大イベントでの失敗。誰か絶対首にされてるはず。とまあ、まったりした大晦日にスパイスを加えてくれたシアトルの花火ちゃん。面白かったです。今日は元旦ですが、２００７年中に出来なかった掃除を・・・最後にヤクザのおっちゃんぽいまいちゃんの写真を・・・筋肉隆々ぽいですよねえ。

  2008.01.01

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• アメリカのカスタマーサービスって・・・

  アメリカのカスタマーサービスが悪いっていうのは日本から来た人は痛感することだと思います。スーパーのレジでレジのお姉ちゃんがお客としゃべりまくりで長い間待たされるのは当たり前。お店のレジでもアルバイトの子同士のおしゃべりが一段落するまで待たされたり、電話口で車の修理屋に怒鳴られたこともあります。（これは泣きそうになった・・・）ま、全部が全部悪いとはいえないんですけどね。一度着た服や靴でも、結局サイズが合わなかったり、気に入らなかったりで返品できたりする面はありがたいです。今日、２００８年用のスケジュール帳の中身を買いに行って来ました。（ええ、まだ紙のスケジュール帳を使っていますが・・・？）私のスケジュール帳に合うサイズで一ヶ月毎のページの物が見つからず、２００７年の８月から２００８年の７月までのもの（学校の年度に合わせたもの）しか見つからなかったので、店員さんに聞いたら、確認してみるわね、と実物を手に取り袋をあけて確認。そこまでしてくれたのはいいんですが、ほら、これちゃんと２００７年の８月から２００８年の１２月までついてるわよ、と。あれ？そうなんだ、ありがとう、とお礼を言ってもう一度自分で見てみると、やっぱり７月までしかない。彼女の確信は何処から来たんだろう？確認までしたのに間違ってる・・・結局他の店員さんに頼んで注文してもらいました。他にも、以前ハンバーガーを注文してチーズ抜きにしてもらったんですね。そうしたら、支払いの際にレジのおばちゃんに、「チーズ抜きでもありでも値段がかわんないのになんでチーズ入れないのかねー？！あんたおかしいんじゃないの？！」とまくしたてられました。チーズが欲しくなかったから抜きにしたのに、なんであんたに怒鳴られなきゃいけないんだよ！とカチンと来ましたが無言でハンバーガーを受け取りその場を立ち去りました。感じ悪う！他にも色々ありますが、日本のように受け答えをすべて暗記しろとは言いませんが、ほんともっとカスタマーサービスの教育をしてもらいたいものです。

  2007.12.27

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  Iron and Wine

  風邪薬を２種類くらい飲んで、昨日の夜はIron and Wineのコンサートに行って来ました。運良く椅子に座って見れるコンサートだったので、体力消耗もなし。日本でコンサートに行ったことが無いんですけど、前座ってありますよね？今回の前座（オープニングバンド）の途中から主役のサム・ビームが出て来て、普通に前座バンドの一員となってピアノや木琴を引いているんです。普通はメインのバンドなんて前座が終わって休憩して待たせて待たせてやっと出てくるのに、彼の音楽にも出ているこの腰の低さ（？）が面白かったです。YouTubeでIron and Wineのミュージッククリップを見つけたので見てみてください。（楽天ってYouTubeをそのまま貼付けられないんですね・・・）

  2007.12.04

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  ワシントンDC に行ってきました

  夜のホワイトハウス 夫がワシントンDC に出張に行くことになり、行ったことがなかったので付いて行ってきました。行く前に周りの人から「とことん暑いよー」と言われていたのですが、行った週は思ったよりは暑くなくてなんとか観光にも出かけることができました。 彼は朝から晩まで仕事だったので、観光はすべて一人。一人旅のようなものですね。朝、昼、晩ご飯もほぼ一人で。意外と気楽でいいものです。好きな所にいけるし、好きなものを食べれるし。アメリカの国会議事堂 ワシントンDC はアメリカの首都ですから、政府に属する建物がずらり。有名なスミソニアン博物館のすべてが入場無料。移動日を除くと丸４日観光できる時間があったので毎日博物館や美術館を訪れて時間をすごしました。ひとつの博物館でゆうに２時間は時間を過ごすことができます。一日に２・３箇所を周れれば上出来。建物はやはり、歴史の浅い西海岸と比べると古くて、短いアメリカの歴史の中にも重みがあります。建物の外観を見ているだけでも面白かったです。美術館はともかく、博物館なんて何年ぶりでしょうか？子供のころ両親に連れられて行った以来かも。 国立自然博物館（かなり充実した恐竜の骨のコレクションや、自然科学のありとあらゆる展示が見れました）車がなかったので、歩くか電車か。ジョージタウンとか色々他にも行きたかったんですが、時間がなくなる羽目に。まだまだ見たい所は沢山あったんですが、４日間毎日出歩くとさすがに観光疲れしてしまい、最終日はお昼くらいまで寝て、何とか美術館をもうひとつ見に行ってきました。改築工事のために閉館していた博物館もあったので、後一回くらい行けば大体の観光名所は周れるかな？

  2007.08.02

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• 水着が無い

  この夏の終わりに友達の家族とハワイ旅行に行きます。ハワイは初めてなので、楽しみで、水着も必須ですよね。２年前にフロリダ旅行に行った時に購入したビキニがあるんですが、どうもお尻がちゃんとカバーされていないんですよね、その水着。（Tバックの物じゃないですよー！ちょっと小さくデザインされているんです）去年の沖縄旅行の際にも迷っていて、それから泳ぐ機会も無いので新しい水着は購入していません。まだ旅行までは一ヶ月以上あるんですが、水着探しを始めました。しかし、お店に行ってもまだ７月の初めだと言うのに、何故か水着のシーズンはもう終わり、秋物がちらほら。残っている水着も超大きな人用の水着ばかりでサイズも１４号とか（日本サイズに直すと１７号ですね）。オンラインで探しても大きなサイズばかりです。ビキニの上は何とかMサイズが見つかっても、アメリカ人体系のお尻とは程遠く、“ケツ無し”なので、パンツの方はXSかSで無いと歩いているうちに脱げてしまいます。と言うわけで、まだ水着が見つかっていません。お友達の家族（日本人の方です）の前で半ケツ出して歩き回るわけにも行かず、水着探索の旅はしばらく続きそうです。あ、でも早く見つけないと更にでかいサイズばかりになっちゃうな…

  2007.07.14

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• 改名

  私の名前は今までいろいろと日本人以外の人達によって私の名前が変えられていましたが、新たにひとつ加わりました。電話口で私の名前で答えると、一番多いのが、「あ、ダイアンさんですか？」（なんだか古臭い名前…）その次が、アン、でしょうか。先日、先払いのレストランに同僚と行ってきました。料理は後でテーブルに運んでもらえるので、支払いのときに名前を聞かれます。私の名前を言うと、レジの男の子はレシートにくっきりとHeidiと書きました。ハイジ？？アルプスの…？？私が見ていたからよかったものの、見ていなかったら、私のサンドイッチを持って「ハイディー！」なんて呼ばれても反応してなかったでしょう（当たり前）。大抵の場合は正すのも面倒なので、勝手に命名された名前でその場は過ごします。しかし、このギャップは初めてで、その後も一緒にランチにいった同僚のおっちゃんに、あんたがスイスの女の子だったとは知らんかったよ。とからかわれる始末。私の名前をどういってもハイジ（ヘイディ）には聞こえないんだけどなあ…というわけで、今でもしばらく職場ではハイジと呼ばれています。

  2007.06.27

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• 夏から冬へ

  今年の初めに職場のくじに当たってミソーバレーという場所にあるロッジ宿泊券を貰いました。いつ使ってもよかったので、結婚記念日に当たる週末に二人で２泊３日で出かけてきました。ミソーバレーはワシントン州でも東のほうにあり、ノースキャスケードという山脈を越えて行かなければいけません。ワシントン州の気候は山脈の西側は雨雲が山脈に出会い、停滞してしまうので、雨が多く比較的温暖、東側は乾燥していて夏は暑く冬は寒い気候です。西側にあるシアトルは今の季節６月とも言えど、雨や曇りが続き、かなり肌寒く１０℃と２０℃の間を行ったり来たり。ところが、いったん山越えすると、２５℃から３０℃の晴天。ほんとに冬と夏の違いのようです。というわけで、先週末はちょっとした夏のバケーションを楽しむことができました。はじめて行く地域だったので、すべてが目新しくて楽しかったです。川辺にあるキャピンでのんびりして、ハイキングや地ビール（私はビール派ではないので地サイダー）を楽しみ、夫婦で二人とも休みが必要な時期だったので、心身ともにリフレッシュ！シアトル側に帰ってくる際は、ちょっと落ち込みました。西に向かって運転するにつれて雲が垂れ込み、気温が下がり、雨が降り始める…真夏の服装で車に乗り込んだので、山越えした頃には詰め込んだ鞄からセーターを取り出す羽目に…早くシアトルでも夏を感じたいものです。

  2007.06.18

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• 真夜中のミュージアム

  土曜日にシアトルアートミュージアム（通称SAM)が改装工事を終えてオープンしました。オープン記念の為に土曜日の朝から３５時間特別開館していて、しかも入場料はタダ。どうせなら、普段は行かない時間に行ってみようという事で、夜中の１時に美術館に行ってきました。夜中だから空いているだろうと思っていたのですが、整理券を取ってみると一時間待ち！たまたま一緒に行った人の知り合いが美術館で働いていたので特別に待たずに入れてもらいました。以前のSAMとは大きく違ってオープンな造りになっていました。モダンアートとクラシックアート、ネイティブアートやアジアンアートのコーナーが上手く交わるように設計されていて今までのデザインよりも断然いい！館内に入ると車が爆発しているようなアートが天井から吊るされています。どうも説明しがたいんですが、車の中からネオンのラインがいくつも出ていて、かなりモダンな作品です。SAMのウェブサイトに行けばもしかしたら見れるかも？その車の展示の下のスペースははまさにナイトクラブ。DJが音楽を流して踊っている人も沢山いました。おそらく、オープニングイベントの為にDJを呼んだんだとは思いますが、クラブナイトみたいなイベントを作ったらかなりクールな空間だと思うんですけどね。美術館を出たのが結局夜中の３時くらいでしたがそれでもまだまだ人でいっぱいでした。夜中の美術館もなかなかいいものですね。

  2007.05.06

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• 華やかに

  花束って自分で買ったことがありません。花より団子の私なので、花なんか買っても一週間くらいで捨てなきゃいけないし、そこまでして部屋を飾ろうとも思ってことが無かったのです。ところが最近2ヶ月ほど、偶然が重なって常に我が家に花が飾ってあります。私がした事へのありがとうの花束だったり、ディナーに呼んだ友達が持ってきてくれたり、花束を貰った友達が置いていったり…でも、こうして実際に花が家の中にあると、やっぱり春を感じていいものですねー。部屋の中にちょっとしたアクセントが出来て、ぱあっと華やかになります。特に四季の無いこの地方では花を目にすると、本当に春を感じられます。寒くなったり、暖かくなったりと、まさに三寒四温です。シベリア高気圧の影響なんて受けてないけど、季節の変わり目は何処も同じようなものなんですかね。今年は毎年見に行っている桜も見逃しちゃったし、自分なりの春を感じておきます。

  2007.04.10

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• アメリカドル

  以前米ドルが強かった頃はカナダに行くと常に買い物していましたが、最近ではカナダで買い物する意味もなくなってきました。アメリカドルがどんどん弱くなって、今では税金やクレジットカードの為替手数料を入れるとアメリカで買い物した方が断然安そうです。この週末カナダのバンクーバーに仕事がてら行ってきたのですが、買い物は殆どしませんでした。いつも行くお気に入りのお店で少しだけ買い物をしましたが、アメリカにもあるお店ではカナダで買っても損をしそうだったのでスキップ。日本にいた頃は不況の真っ最中だったし、アメリカに来て見れば、見せ掛けの住宅バブルの後は不況に陥りそうだし、行く先々不況が付きまとっているような気がします。あーあ、バブル世代に生まれたかったなー。

  2007.04.02

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• 踊れる日本人、踊れない日本人

  先週末に夫が友達と踊りに（クラブへ）行くから一緒に来い、と言う事で行ってきました。田舎で育った私はクラブのクの字も知らないし（合ったとしても存在を知らない）、踊りに行くことになど全く興味がありませんでした。リズム感はゼロ。出来たとしても、ラジオ体操くらいです。一方、彼は高校、大学、社会人の時代も踊る事は好きだったようで、自然なリズムを持っています。過去何回もクラブへ連れられて行ってみるものの、どうあがいても踊れない私なので、結局一人でチビチビ飲んで終わり、という結果でした。一度、彼の友達に「あなた、嫌いでも踊った方が色々好きな事を共有するにはいいのよ」と説教（？）までされた事もありました（苦笑）一方、日本人でも、友達の女の子ですごくダンスの上手い子がいます。ダンスのインストラクターまでしていたようで、色々なジャンルの踊りができ、リズムも自然とついています。今まで日本人でダンスの上手い人に出会った事が無かったので、とっても新鮮です。今回は旅の恥は掻き捨てて初めてダンスフロアーに足を踏み入れてみました。相変わらずオタクっぽい踊りでしたが、なんとか寒い雰囲気を出さずにすんだかもしれません…

  2007.03.26

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• ロシアンスパ

  ロシアンスパなる所に行って来ました。前行った韓国スパのOlympus Spaに似ていますが、規模はもっと小さい所です。Banya５と言うこのスパ、ダウンタウンから少し外れたSouth Lake Unionという、ここ数年マイクロソフト設立者の一人ポール・アレンによる開発が進んでいる地域にあります。Banya5は混浴スパです。Olymusは女性専用だったので彼を連れて行くことが出来ませんが、ここはカップルで楽しむ事が出来ます。日にちによって、混浴、女性専用、男性専用、家族連れ専用と分かれているので、好きなカテゴリーの時に行くことができます。混浴と家族の時は水着を着用しなければいけません。（ほっ…）浴槽が3つとドライサウナとスチームサウナがあり、2時間半ほどくつろぎました。個人的にはOlympusSpaの方が断然広いし、もっと色々な部屋があって楽しめたんですが、女性専用なので彼にとっては残念！日本だったらもっとお手ごろ価格で温泉を楽しめられるんですけどねー。こういったスパ、もっと普及して欲しいです！

  2007.01.21

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• 家計簿

  今年からきちんとした家計簿ソフトで支出を管理するようにしました。ここ３年ほどはインターネットからダウンロードした無料ソフトとエクセルで管理していたのですが、日本円で換算されるものだったし、限界を感じたので、Quickenというアメリカのソフトを購入しました。もともとお金の管理をするのが好きなので、Quickenも面白い！銀行口座やクレジットカード会社から直接データを取り込めるので記入忘れやミスも最小限に抑えられます。かなりいろんなことが出来るようなのでこれから楽しみです。彼はお金の管理に対しては私ほど興味がないので、彼用のお金以外の管理は私がしています。毎月月末に二人で一ヶ月の家計についての話合いをしていますが、このQuicken導入で更に理解を深めてくれるとありがたいです（笑）

  2007.01.20

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• ここは日本？！

  最近日本の100円ショップのダイソーがシアトルにオープンしたというニュースを日本人用ウェブサイトで知り、早速仕事帰りに寄ってみました。シアトル郊外には2件ほど確か既にオープンしているはずですが、100円ショップごときに車を出すのもなんだかなーと思い行ったことはありませんでした。今回オープンしたのはシアトルのダウンタウンのど真ん中の小さなモールの中。足を踏み入れてみるとまさに日本。日本からの品物が溢れており思わす嬉しくなりました。アメリカ人をターゲットに和食器等も沢山ありましたが、明らかに日本人以外（日本人でも）は買わないだろう、と言う物も…小堺かずきのいただきます（ごきげんよう？）って言う番組で使っていたサイコロ…（って分かりますー？）とか。まあ、ニッチなターゲットの誰かが買うからこそ仕入れているのだとは思いすが…他にも日本人にとっては痒いところに手が届く品物で溢れており、久々に日本にいるような気分でした。結局欲しい物は特に無く何も買うことは無かったのですが、日本の気分を感じにまた立ち寄りたいです（笑）

  2007.01.04

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• クリスマスプレゼント

  どうもクリスマスがどうでもいい私達。クリスマスプレゼントに翻弄されるのが嫌なんですよね。今年のクリスマスはボランティアをする事にしました。彼が職場を通して見つけてきたボランティア。ホームレスのシェルターに行って、ホームレスのお母さん達がクリスマスディナーを作る間、子守をするというもの。今年も2週間滞在する彼の弟もつれて行って来ました。今回訪問したシェルターは緊急避難所として使われており、現在は2人のシングルマザーがそれぞれ子どもと暮らしています。シェルターといっても、普通の家を改造した物で、外から見ても中に入っても普通の家でした。5歳の男の子と14歳の男の子。14歳の方は子守が無くても一人で好きな事をしていました。5歳の子のほうは人好きで一緒にゲームをしたり、男の子版ままごと（兵隊ごっこ？）をしたりであっと言う間に時間が過ぎていきました。後は、民間の人たちが寄付したクリスマスプレゼントの仕分けもしました。既に綺麗にラッピングしてあるプレゼントを開けて（これが意外と楽しい！）年齢と性別ごとに分けていきます。ラッピングしてあったら、対象年齢が分からないので意外と不便なんだそうです。ほんの数時間しか居られませんでしたが、お母さん達もかなり感謝してくれて本当に出来て良かったと思いました。シェルターは私の職場からも近いのでこれからも何らかの形で続けられればいいなと思います。では、皆さんも良い冬休みを！

  2006.12.26

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• 中から外から大掃除

  何で今までしなかったんだろうと後悔。友達と温泉つきスパに行ってきました。自分たちへのクリスマスプレゼントとして温泉、全身垢すり、保湿とマッサージ。極楽でした。温泉といっても自然の温泉ではありませんが、いろんな温度の浴槽があり、様々な種類のサウナや岩盤浴、塩浴、木炭浴、砂浴等が出来る部屋もあります。体の中から毒出し。２時間程いろんな種類の“浴”を楽しんだ後は、垢すり。生まれて初めて垢すり体験をしました。まさに全身の垢がボロボロと出てくる様子は感動ものです。手の先から足の裏までごしごしとすっていただきました。痛いのかと思いましたがそんなに痛くも無く最後の方はリラックス。そして、保湿。オリーブオイル、豆乳、カモミール、蜂蜜…顔にはキュウリのパック。はー…思い出しただけでもリラックスできます。合計５時間はゆうにいたと思います。居足りないくらい。OlympusSpaというこの韓国スパ、病み付きになりそうです。スパの後、食事に行きましたが、化粧をするのももったいないので、素顔のまま。今でもまだ肌がすべすべなのでお風呂に入るのももったいない気がします（笑）温泉部分だけならば３５ドルなので、一ヶ月に一回くらい行きたいですねー。

  2006.12.23

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• セクシーモデル達

  先日ふとテレビをつけるとＶｉｃｔｏｒｉａ‘ｓ　Ｓｅｃｒｅｔという下着メーカーのファッションショーが放映されていました。超セクシーな下着姿とパーフェクトボディ（数人は痩せ過ぎな気もしましたが）で舞台の上を闊歩するこの世の物とも思えない彼女達。６億円だかなんだかの、ダイヤをちりばめたブラなんてまぶしくて見られません。彼女達は、女性の私から見ても綺麗です。アートの世界ですね。演出も完璧なもので、ゲストシンガーとしてジャスティン・ティンバーレイク（元インシンク、ブリットニー・スピーアズの元彼、キャメロン・ディアスの現彼）が出ていましたが、彼も完璧な踊りを披露。先に見ていた夫も「こんなこと口にするのも恥ずかしいけど、ジャスティン・ティンバーレーク、密かに好きかも・・・」との発言。30男が発言する台詞ではありません（笑）。彼のダンスに魅了されたようです。でも、以前は不細工だと思っていたジャスティン・ティンバーレイクもこう見ると、かっこよくなりましたね。 Ｖｉｃｔｏｒａ’ｓ　Ｓｅｃｒｅｔ、以前は日本に上陸を試みたようですが、セクシー過ぎて日本では売れずに撤退したとか？？普通の下着もあるんですけどね。でも、夫と二人で、Ｖｉｃｔｏｒｉａ‘ｓ　Ｓｅｃｒｅｔのショーは唯一女性も男性も楽しめるショーかも、って（笑）

  2006.12.22

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• 世界の終わり

  この辺り、木曜日の夕方から風が強くなり、夜には台風並みの突風が吹いていたようです。金曜日の朝はすっかり静かになっていましたが、仕事に行くとドアが閉まっている。学校がまた閉校になったようです。閉まるなんて思っても無かったのでびっくり。彼に電話してみると彼の仕事も休みだったらしく、2人で無駄足を運んでしまったわけです。さっさと家に帰り昼寝（笑）。多くの地域で停電がおこり、生活も大変なようです。幸い、私たちの住んでいる地域は問題はありませんでした。今年は本当に異常気象現象が多いです。大雨、季節外れの雪、風、干ばつ…。温暖化の影響でしょうか。先日友達カップルと出かけた際に友達Aが言っていたのですが、私たちの住んでいるアメリカの西北部は温暖化現象の結果の異常気象の影響が一番出やすい地域だそうです。彼もいろいろな所に不動産を持っていますが、西北部での不動産には将来的に手は出さない、と言っていました。温暖化現象の影響が実際に感じられる時代になってしまったんですね。個人でも出来る環境保護の努力をいっそうしていきたいです。アメリカが軍事費のほんの少しでも環境保護対策に投資してくれればいいんですが。クリントン時代の副大統領であり、元大統領候補のアル・ゴア氏。彼が協力して作った温暖化についての映画が人気です。いまさらですが、2000年の選挙でブッシュの代わりに彼が大統領になっていれば今の状況も少しは変わったんでしょうか…？

  2006.12.16

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• トーストマスターズ。

  日本でもトーストマスターーズというNPOについて聞いたことがある人も多いと思います。トーストマスターズとは全世界に支部のある組織で、スピチをするスキルを磨きたい人たちが集まっているものです。日本にも各県に大体一つはクラブがあるのではないでしょうか？数週間前にアメリカでも珍しくバイリンガル（日米）のクラブがあることを知り、興味があったので入会しました。どうも、イメージ的にトーストマスターズって、会社の社長さんとか役員の人が参加しているイメージがあったのですが、実際はそんなことはなく、とても入りやすい雰囲気のクラブだったので安心しました。参加されている人たちも、常に自分磨きをしていて、色々な事を達成されてて、まさに人生の先輩という方ばかりで久々にエキサイティングしています。スピーチの他にも、他人のスピーチを評価するスキルや、文法等のチェック、会議の司会など様々な役割があり、常に何かの技術を磨くことになります。人前で話すことは苦手な方ですが、このクラブで強制的にも練習せざるをえないので（それが目的ですので）、少しずつでも苦手なことを前向きに改善できればな、と思っています。

  2006.11.16

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• 車の修理屋不信からの脱出

  私のぼろーい車がついにお金が掛かるようになってきました。小さな車なのでいつでもうるさいのですが、最近更に妙な音が出始めて、彼がタイヤがゆらゆらしている！というので、修理屋に持って行きました。今まで修理が不可欠なほど壊れたことが無かったので修理屋とは無縁でしたが（色々テープでくっ付けたりとかはしているんですが（苦笑））、今回は避けることが出来なかったわけです。避けることが出来ない、って、私どうもメカニック系への不信感がかなりあるんですよね。以前テレビで、女性だと機械系は何も分からないと思い（実際私は分かっていません）ぼったくられることがある、という特集をしていました。実際、同僚の女性と話をしていてもこの修理屋でぼったくられただとか、ここはぜんぜん直してもらえなかったとかとかいう話を聞くので、ますますメカニック（修理屋）不信に陥っていたわけです。女性で、更に外国人で、と来ると美味しいターゲットになりそうで…女性でなくても、私の夫も何もわかっていません。男の人って車に詳しいという偏見（？）がありますが、まさに偏見でホントに彼もわかってないんですよね。だから、こんな無知な夫婦が車を見てください、といってもやっぱりぼったくられるんじゃないか…と悶々としていたわけです。でも、ここにきて避けられない状況になり、私のリサーチ（主にインターネットでの評価を読むことですが）の結果、どうやらいい人そうだ、ということで、以前から気に掛かっていたお店に思い切って車を持っていきました。すると、本当にいい人たち！夫婦で経営している小さなお店ですが、職場から数ブロックと近く、世間話も弾み、修理代も高くありませんでした。（修理代の相場を知らないので職場の人たちに聞いてみたのですが、良心的な値段だということでした）これからも通えそうなメカニックを見つけることが出来てちょっと安心です。

  2006.11.08

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• Pride観戦

  プライドと聞いてまず思いつく物はなんですか？今日、ある旅行会社の広告を見ていて、「Prideツアー、ラスベガスへ行って選手達を応援しよう！」というものを見つけました。私がとっさに思ったイベントは、大勢のゲイ達が集まってコスチュームや女装を競うものでした。選手だなんて、ゲイの変装も競技になるまでになったのか、と思っていました。一見楽しそうですが、そんなイベントを日本人相手に広告するか？という疑問がわき、よく考えてみると、ゲイのプライドパレードではなく、格闘技のプライドだったんですね。格闘技にはまったく興味がない私ですが、インターネットのニュースで何度か読んだ事があります。アメリカでプライドと言えば、ゲイのプライド･パレードを思いつく人が多いと思います。（彼に聞くとゲイのプライドかキリスト教の７つの大罪のプライド＜傲慢＞を思いつくそうです）プライド･パレードとはゲイ･レズビアン達が同性愛者としての人権獲得の為に毎年各都市で行われるパレードで、それぞれ着飾ったり、日本で言うおみこしの様に手作りの大きなオーナメントを担いだり、ファンキーな車で練り歩いたりするお祭りです。同性愛者でなくても、見ていて楽しいので、毎年多くの人がパレードを見に行くわけです。格闘技のプライドよりもよっぽどゲイのプライド･パレードの方が面白そうなのは私だけでしょうか･･･？

  2006.10.20

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• 殿、かにカマは蟹ではございませぬ-!!

  先日ピザとパスタのお店に行き、パスタを注文しました。メニューに目を通して、海老と蟹の入ったシーフードパスタが美味しそうだったのでそれを注文することにしました。出てきた物は、冷凍小エビとカニカマの入ったパスタ。まんまと騙されました。カニカマは蟹だと言いたいのでしょうか？確かに、蟹に似せて作ってはありますが、カニカマはカニカマであり、蟹ではありません。他でも蟹身とクリームチーズの餃子（？）のような物をとあるタイ料理屋で頼んだところ、これもカニカマが入っていました。カニカマは英語でFake Crab Meatと言いますが、このFakeの部分をどうやら隠したいようです。だからと言って騙される人はいるのでしょうかね？日本のメニューでは別にカニカマを蟹の代用にしようとしたメニューは少ないように思われます。カニカマは蟹とは違うカニカマとしての地位を既に日本では手に入れていますが、アメリカではまだまだカニカマは蟹の代用として使われることが多いようです。だからと言って、カニカマ入りなのにメニューに堂々と「カニ入り」と書かないで欲しいです。きちんと、「うちは本物のカニを使う予算はないので偽蟹を使ってます」と書くか、いっそのこと蟹抜きで作った方がうその情報を流さずに済むと思うのですけどね。

  2006.10.03

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• ファーマーズマーケット

  夏になると、街のあちこちでファーマーズ・マーッケットなるものが開催されます。Farmer'sつまり、農家の人が自分たちで育てた野菜や果物、手作りのパン等を直売しているのです。スーパーで買うよりは少し高めになるのですが、オーガニック（無農薬栽培)の物が多かったり、ただマーケットを歩くだけでも楽しめる所が多いです。直売だから安いんではないか、と思いがちですが、やっぱり大量生産する方が価格を抑えられるんでしょうね。もう９月で秋になろうとしています。大抵のファーマーズ・マーケットは９月か１０月で終わります。今年からうちの近所でもファーマーズ・マーケットが毎水曜日に開催されるようになり、ちょっとした楽しみになっています。

  2006.09.19

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• ポットラック

  アメリカではよくポットラックパーティがあります。ポットラック（Potluck）とは食べ物を各自が持ち寄って色んな物をつまむことが出来るお食事会です。先日職場でポットラックランチがあり、みんないろいろランチを持ち寄りました。得意料理を持ってくる人もいれば近くのスーパーで買ってくる人もあり。私は前夜に何かを作る時間がなかったのでスーパーでポテトサラダを購入。こういった場で、それぞれの定番料理がある人っていいなと思います。職場のランチごときに手の込んだ料理を持ってくる人はあまりいません。みんな簡単に作れるサルサ、ワカモーレ（アボガドで作るディップ）、サラダなどを持ってくるわけです。でもAさんと言えばAさんの特別レシピのサルサとか、Bさんの作るチキンサラダはおいしいとか。既製品でさえも、Cさんがいつも買ってくる＊＊チーズはおいしい、Dさんはいつものスーパーでフライドチキンを買ってくる、etc。定番料理がある人はポットラックといえば、「絶対あのサルサを作ってきてねー！」とか言われるわけです。まあ、それぞれ好きで作っているからいいんですけどね。私は別に何もないんですよね。だから誰にも期待されるわけでもない。楽といえば楽だけど、何か定番があってもいいかな、とも思います。このままポテトサラダを定番化するという手もありますが…

  2006.08.24

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• 夜景の秘密

  うちの会社にスペインから出張に来ていたG君。いつも海外出張に行くときは幾つかその文化への質問を考え、その答えを出張中に見つけ出すのが楽しみといいます。仕事の後、みんなで飲んでいた時に聞かれた事は、「どうしてアメリカでは夜でもビルの明かりが点いているのか？」。その場にいた一同、「うーん」。G君の言い分は、ビルの掃除をするにしても一晩中しているわけでもないので、掃除が終わった後は電気を消すのが普通だから、単に街としての夜景を保つ為じゃないのか、と言うものでした。私も、彼の意見が正しいんじゃないかな？と思っています。更に、G君は夜景の為だけに電気を付けておくのはもったいない！アメリカ人は無駄が多すぎる。と。もちろん、夜景の為に電気が点いているのか、一晩中働いている人がいるので電気が点いているのかは分かりませんが、アメリカは無駄が多い！と言うことには大いに同意します。彼のアメリカ人の友達を見ていても、明かりやテレビをつけたまま出かけたりするのは当たり前のようです。それが一般の人のしていることなのかどうかは統計をとった訳ではないので分かりませんが…私は、すぐに省エネ省エネ、と思って点いている電気を消して回ったりする方です。どなたか、都市の夜景の秘密をご存知の方がいましたら、ご一報を。G君に教えてあげます。

  2006.07.16

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• 豆のあり方

  今日職場で同僚の一人が近くのカフェで買ってきたあすき入り抹茶パウンドケーキを食べていました。懐かしい色合いに、そんなもの売ってるんだ！と感激してしまいました。彼女も今日初めて見て、買ってみたそうです。ところが！アメリカ人の彼女はどうやら小豆がだめだったらしく、「What is this!? This is nasty!!（何これ！？まずい！！）」と言って小豆を一つ一つパウンドケーキの中からつまみ出していました。彼女曰く、豆はこんなケーキの中に入れるもんじゃあない！と。抹茶の部分を一切れもらいましたが、おいしかったです。さすがに彼女がほじくり出したあずきは食べる気がしなかったのでもらいませんでしたが。あずきを含め、豆と言う食材は日米で使われ様が違うようです。日本では、あんこ等に使われ、甘いものとして利用されることが多いですが、アメリカではチリやスープのように普通の料理の食材として使われ、デザート系には使われることはありません。その為か、私を含め、アメリカの豆料理嫌いのアジア人（日本人だけではどうやらないようです）は沢山いるようです。逆に、あんこ嫌いのアメリカ人も沢山います。豆、ってこうあるべき、という経験に基づき味覚っていうものも作られていくんでしょうね。好き嫌いはだめだと思って、少しずつまめ料理を食べるようになってきてはいますが、まだまだ時間は掛かりそうです。

  2006.07.06

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• 独立記念日の大掃除

  独立記念日です。と書こうと思って入力したら、一字間違えて入力していたようで、毒リス記念日と出てしまい、笑ってしまいました。と言うわけで、今日はアメリカの独立記念日です。でも、アメリカ人ではない私にとってはただのうれしい休日。大抵花火大会が行われるので、それを毎年見に行っていましたが、今年は特に花火に対して興味もわかず、家の掃除を頑張ってしています。今週末には彼も帰ってくるし、友達も泊まりに来るので今のうちに掃除を！と思って張り切っています。今まで１４日間一度も雨が降らずにいたのに、今日起きたら雨が降った形跡が。午前中はずっと曇りでした。昨日見た天気予報によると午後は、からっと晴れるそうなので、洗った床マットなどをベランダに干しておきました。アメリカでは洗濯物は乾燥機を使って乾燥させるのが普通なので、干したりすることはめったにありません。今、ふと思い出しましたが、先月帰省した時に、実家でたまった洗濯物をした後に、彼と彼の友達達が、「洗濯物が、すごくいい匂いがする」と感動していました。やっぱり外で自然の風の中で干した物って匂いが違うのかな？と思いました。考えてみると、アメリカって、人工的な匂いを大切にする国だなあ、と思います。洗濯用洗剤も匂いだけでも何種類もあるし、その後の乾燥機用の柔軟材にも匂いが。家の中を見てみても、消臭剤や香水など、たくさん匂いの付いている物があります。確かにいい匂いがするけれども、実は後から加えた匂いがなくったっていい匂いがするものはたくさんありますよね。今日は床マットがお日様の香りになれば良いなあ。

  2006.07.04

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• Lost から24へ乗り換え

  依然はまっていたと言っていたTV番組Lost。その後ですが、今でも見たいのですが、度重なる再放送に疲れて見ることを止めました。ひどい時には3週間連続再放送を流され、楽しみにしている視聴者としてはかなりの裏切り行為です。どうせなら放送終了後、DVDでも借りたほうがよっぽどCMもないし、続けて見れるのでそうすることにしました。Lostに変わってすっかりはまってしまったのが、２４。もう5シーズン目なので5年以上続いている人気番組です。今まで友達が24について話しているのを聞いたことはあったのですが、見たことはありませんでした。一日24時間の一時間ごとが一話となっています。テロリストの攻撃を防ぐ政府機関で働く人たちの話で毎話がすべて手に汗握る話となっています。5シーズン目を途中からですが、見始めた後、それ以前のシーズンも見ることにしました。何しろ以前に4シーズンもあるので、見るものも大変です。一度週末に3枚DVDを借りた時は大変でした。一本のDVDに４話入っているので12話連続で3日で見終えないといけなかったのです。（うちの近所のDVDレンタルの期間は3泊4日です）まさにテレビの見すぎ。さすがに疲れました。5シーズン目も後４話で終わりです。一体どんな結末なのか楽しみ！

  2006.05.05

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• 新しいカクテル

  私、お酒は好きです。でも、そんなに飲兵衛（って今時言わないか？）なわけではありません。月に一度か二度位週末に飲みに出かけるほど。お酒といってもビールは最初の一口がおいしいと感じるくらい。日本酒系もお猪口に一杯か二杯で十分。好きなのは主に甘めのカクテル系です。土曜日に彼の行きつけだったバーに行ってきました。バーテンダーの人たちとも顔見知りなので、気軽にわがままの言えるお店です。何事にも注文するのにかなり時間のかかる私なので（かなりの優柔不断）、カウンターで考え込んでいると、見かねたのか、横から彼が「女の子っぽい甘いやつをお願い」と勝手に注文（苦笑）。バーテンダーの人がちょっと考えた後、“ハリケーン”と言うカクテルを作ってくれました。どうやら昨夏の南部ハリケーン被害の後生まれた新しいミックスらしいです。チェリージュースとラムと後いくつかのお酒の混ざった甘いピンク色のカクテルでした。味は、マイタイ系かな？まさに、「女の子っぽい甘いやつ」でした。私的には好きな味です。彼は甘いお酒が好きではないのであまりお気に召さなかったようですが。新しいカクテルやオリジナルのカクテルを作り出すのって大変そうです。でも、こうして作られたものが世の中に広がるのって楽しいでしょうね。

  2006.04.24

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• 

  日曜の昼下がり、公園でピクニック

  なんて書くとクサイ感じもしますが、実際、ほのぼのと幸せな時間をすごすことができました。今週末は金曜日に休みを取り、3連休にしてのーんびりと過ごしました。さすがに日曜日になるとすることも無くなったので、久々に晴れた日だったので、お昼ごろに突然ピクニックを提案してお昼ご飯がてら近所の公園に行くことにしました。彼がポテトサラダと豆腐のサラダを作り、私がツナサンドを作り、ブランケットをつめて車で2分ほど。歩いてもいけるんですが、そこはめんどくさがり屋の二人。ランチを取りながら音楽聴いたり、散歩したり、本を読んだり…まさにほのぼの。結構大きな公園なので全く混んでいなくて、のんびりした時間を過ごす事ができました。アメリカに来て7年目ですが、いまだにリスを見るとかわいいと思ってしまいます。リスはまさにスズメのごとくあちこちにいるんですが、やっぱりかわいいと思って反応してしまいます。で、思わず写真まで撮ってしまいました（我ながらナイスショット（笑））。野生のウサギもすんでいるようで、たくさん見かけました。お金のかからない楽しい時間の過ごし方としていかがですか？

  2006.04.17

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• 頑張れ、アジア人俳優！

  先週末、Lucky Number Slevinという映画を見てきました。コメディタッチのミステリー系の映画で、ブルース・ウィルスとジョッシュ・ハーネット主演。ルーシー・リューも準主役として出演していました。アジア人がアメリカのハリウッド映画に出る頻度は今でもまだまだ多くはありません。アジア人俳優を見かけると言えば、カンフーものやアクション系に偏ってしまう状況はまだまだ続いているようです。そういう状況の中で普通の役柄としてルーシー・リュー等のアジア人俳優を見るとなんだか嬉しくなって応援したくなるものです。テレビドラマの世界でも、ほんの少しではありますが、アジア系の俳優さんを見かけるようにはなってきました。私の好きなドラマ、Lostでも韓国人の俳優さんが二人出ています。一人は英語が全くしゃべれない役柄で台詞は全て韓国語。俳優さん本人は韓国から移民してきた男優さんでもちろん英語はペラペラなのですが、役柄の為に高校時代以来話していなかった韓国語を練習したようです。韓国語の台詞でも、違和感無くドラマの役柄として嵌っている自然さ。これからもこういう役柄が増えればいいと思います。頑張れ！アジア人！

  2006.04.10

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• こんな生き方もあるのね。

  ←先日見に行った桜その２彼の職場でインターンをしている20代半ばか後半の男の人Aがいます。歳も近いので彼も仲良くしているらしいのですが、そのAの生き方が結構面白いんです。Aの夢は一生学校にいること。大学はとっくの昔に卒業し、今は大学院でマスター（修士）を取得中。既に一つはマスターを持っているようです。今後も博士課程に出願して色々な学位をとることが夢だそうです。でも、どうやってそんなに働かなくても学校にいられるの？と聞いたところ、株で稼いでいるからだそうです。もちろん、大学院や博士課程レベルになれば奨学金もかなり出るので授業料自体は高くても実際払うお金というのは少ない場合が多いです。しかし、Aの場合はデイトレードでかなり儲かっているようで、アメリカ国内にも3都市にアパートを借り、海外にもスペインに１つ、イギリスに１つ、あともう1都市に1つアパートを持っているというのです。だから、海外旅行も良く行くし、今はスペインで研究に携わっているといいます。株のことは殆ど分かりませんが（勉強中です）、デイトレードするにしても色々市場情報を把握していないといけなさそうだし、難しそうですが、Aはかなり上手くしているようです。たぶん株も好きなんでしょうね。好きなことして好きなこと勉強して、好きなところに行って…いい人生だな、と思います。うらやましいけど、私にはそこまで株でもうけることは出来そうに無いので難しそうですね。

  2006.04.07

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• まとめ係って大変！！

  はっきり言って、愚痴です（笑）6月に日本に帰る際に、夫、義父とガールフレンド（と言っても50近くのおばちゃんですが）と義弟が一緒に来ることになっています。日本に行くとなると、仕切りを任されるのは私。まあ、幹事のような物ですよね。航空券の手配や日本国内の観光、泊る場所など、自然と私が担当のような形になりつつあります。航空券にしても、やはり日系の旅行会社を通した方が安いので、全員私を通して注文することになりました。知り合いで旅行業をされている方がいるので、その人に毎日のようにメールで連絡する羽目に。日程を一日ずらしたり、到着空港を変えたり、途中にどこそこに寄りたいとか言ってくるので、その度に私が「本当にすみませんが、またまた、もう一度＊＊で値段出してもらえますか？」等と言わないといけないわけです。（私自身の航空券は既に押さえてありました）その上に、「あ、お父さん安いの見つかったからOO に寄るのやめて自分で航空券取ったって」等とのん気に電話が来る。そうなると、さらに、「本当に申し訳ないのですが、せっかく何度も見ていただいた航空券、いらないみたいなんです」となる。最後の方は、夫に、自分の親のことなんだから英語でいいからメール送れと、自己処理させました。日本のガイドはしない。見たい場所があるなら、自分でネットやガイドブックを使って調べておくように。と既に宣言。まあ、道案内や券の買い方等はしますが、全て任されるなんてたまったものじゃありませんから。私だって京都、東京案内なんてガイドブックを見ながらでないと出来ないわけだし、殆ど同じ知識しかないわけです。同じようにガイドブックに頼るならそれぞれ知識があったほうがいいと思うんですよね。まあ、これ以上日記で愚痴ってもしょうがないので、この位にしておきます。どうなることやら…

  2006.03.29

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• スノウシュー（Snow Shoeing）を初体験

  スノウシューと言ったら分かりにくいかもしれませんが、昔からの言い方でいえば「カンジキ」。金曜日は午後は早退して友達数人と借りたキャビンに泊りに行きました。Mr. Hoodという隣の州にある山のふもとまで車で4時間半ほど。自分では運転してないので楽でよかったです（笑）キャビンの周りには雪は無かったのですが、車で20分ほど行くとスキー場。スノウシューを10ドルでレンタルして山の中を歩き回りました。風がかなり吹いている時もあったのですが、それを除けば、初めての体験でしたが、結構楽しかったです。雪がかなり積もっているので雪が無ければ道も無いような所を歩くことが出来ます。スキースロープを横切る時はスキーヤーやスノーボーダーにぶつかっては大変と、スノウシューのまま全力で走る！それ以外は森の中を自由に歩きまわりました。スノウシュー無しではおそらく首までずっぽりと雪の中に落ちてしまうような所ですが、スノウシューを履けばほんの10センチほど沈むだけです。あまり遠くまで行かなかったので道には迷いませんでしたが、雪が降り続けていたので帰りはすっかり来た時の足跡を見失ってしまいました。スノーボードも何度か試したことがあり、楽しいのですが、スノシューだと特にスキルも要らないので誰でも楽しめます。この冬のスノーシーズンはもうすぐ終わりそうですが、後一回くらい挑戦したいものです。

  2006.03.26

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• WBCを見逃す。

  WBCでの日本の優勝、心地いいですね。アメリカに住んでいると、何でもアメリカが一番って言う考えがすごく定着しているのが分かります。アメリカのメジャーリーグだって、優勝したチームは“ワールドチャンピオン”。バスケだって、MBAで優勝すれば“ワールドチャンピオン”。ワールドって言われてもカナダからの数チームが参加しているのを除けば、アメリカのチームしか参加して無いじゃん！アメリカ国内で戦って、「世界一」って言えるアメリカって本当にある意味世界一ですよね。しかし、WBCへの興味の無さ。アメリカが負けたとたんに、こんな試合で世界一なんて決められない。と、言わんばかりの興味の無さ。決勝戦の際に、せっかくだからテレビで見てみようと思ってどこのテレビも放映してない（うちはケーブルは付けていないので地上波のみですが）。普通の番組編成でした。野球好きの同僚は次の日に日本が勝ったねーとコメントしてくれましたが。はー。

  2006.03.22

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• タックスリターン

  彼とやっとタックスリターンの書類を書き込みました。結婚したのが去年なので今まではずっと２人別々で提出していましたが、今年からジョイントの物を提出する事にしました。アメリカでも毎年、確定申告のような事をしなければならず、すれば所得税がいくらか返ってきます（もしくは足りない場合は支払いをする）。今の所、請求された事はなく、毎年いくらか返ってきています。会計士や専門のオフィスに頼む人も多いですが、私達は別に自営業でもないし、いつも自分でしています。慣れてしまえば書類に書き込むのも３０分もあれば出来ちゃうような簡単な物です。職場の人に、とりあえず、夫婦として提出するか、別々で提出するかをそれぞれ計算して沢山もらえる方でファイルすればいいよ。と言われたので２通りの計算をしたところ、２人で夫婦として共同で提出した方がほんの数百ドルですが多くもらえると言う結果になりました。やったー。でも、税が返ってきても今年は入用が多いので、あっと言う間に無くなってしまいそうです。っていうか、元々自分のお金だったんですよねー。今から返金が私達の口座に入金されるのが待ち遠しいです。

  2006.03.15

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• 休みなのに休みでない・・・

  今日は世の中では　"Presidents Day" と言う国民の休日でした。しかし、アメリカでは休日にするかどうかは公共機関を除いては各自の判断に任されるので、見事に私の職場はこの休日を無視。彼の職場では休みになっているので彼は土曜から2泊3日で他州の友達の所に遊びに行っています。ま、車も世の中休日なので楽に路註できるし道は空いているしで通勤面では良かったんですが…そういえば去年からこのブログを書き始めたなあ、と思い出し、「まさか同じ事を去年も書いてたりして」と思い自分のページをさかのぼって読んでみました。すると、なにやら「プロポーズ」されたのが2月でした。すっかり忘れてましたが、ちょっと幸せな気分になりました。日記書くのっていいですね。自分の為になります。

  2006.02.20

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• 嗚呼　週末。

  今週は本当に忙しかった！毎日私の仕事の関係や彼の仕事関係での外食だったし、永住権の面接はあったし、仕事でも息を付く暇が無いほどの忙しさで仕事は貯まる一方。やっと週末になり、ふと気が付くと家の中は散らかりまくり…ほっと一息つける週末がやっとやって来ました。来週末には日本に法事のために帰ることになったし、帰国中の仕事の事もあるし、もう少し忙しい日々が続きそうです。でも週末はエンジョイするぞ！晴天で家の中はぽっかぽかです。カウチに座ってお茶を飲みながら日向ぼっこ。ああ、幸せー（笑）

  2006.02.18

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• 永住権が取れました

  ５ヶ月前に申請した永住権が昨日取れました。何だかんだであっけなく取れちゃったな、って感じです。面接も１５分程度の簡単な物で、すごく気さくな面接官でした。実は今月末に無くなった祖母の四十九日があり、お葬式に出れなかったのでせめて法事には出てあげたいと思っていた所でした。面接後に仕事に戻らず、電話をかけまくって航空券をゲット。これで安心して日本に帰れそうです。日本の友達から、良く「これでアメリカ人だねー」と言うコメントをもらいますが、アメリカ人にはなっていません（笑）永住権（と言っても結婚して２年以内なので２年後に更新が必要となります）なので、アメリカに滞在でき、学生ビザや就労ビザ無しでも学校に行けたり、働いたり出来ます。昨日をもって今もっている就労ビザは無効になりました。生粋の日本人のままです。今日は職場の友達がお祝いにランチに連れて行ってくれました。ラッキー（笑）

  2006.02.15

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• スーパーボウルを例えれば…

  阪神が優勝決定戦に出たの時の大阪？と、言っても実際に大阪にいた事があるわけではないので分かりませんが…スーパーボウルはアメリカン・フットボールリーグの優勝決定戦。スーパーボウルってアメリカではかなり“大した”事だったんですね。アメリカで一番人気のあるスポーツらしいです。フットボール嫌い、もしくはどうでもいい人達（私を含めて）も沢山いますが、やはり、殆どのアメリカ人の男はスーパーボウルは見逃せないようです。今年になって初めてスーパーボウルが何であったのか知ったくらいのフットボール音痴の私。ガタイのでかい男も好きでは無いので、ずっとアンチ・フットボールで通してきました。フットボール選手は脳みそが小さくて体だけでかい人たちで、話す言葉は“ウォー”のみ、だと思っていました（失礼！）。しかし、今年はなんと地元のチームが優勝決定戦に出ることになりました。何しろ、今まで一度も決定戦に出たことがないチームだったので、街は本当に大騒ぎ。テレビのあるレストランやバーは、試合を見ながらビールを飲む人たちでごった返しています。私たちも先週くらいからスーパーボウルはどこで見るかね？と計画し始め（といっても主に彼ですが）、結局友達の家で見ることにしました。ビールは必需品。後、カロリーの高い食べ物を並べてソファーに深くお尻を沈めてテレビを見るこのアメリカ人の幸せ（苦笑）試合が終わってすぐに、家に帰ったのですが、結局負けたので特にお祭り騒ぎもなく、皆さんいそいそと車に乗って帰っているようでした。一晩明けた職場では、フットボールの話題すら出ない状態。試合に負けたらさっさと忘れましょう、ってことかな？

  2006.02.05

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• ランチにカビパン

  ランチの時間に彼から電話があり、今から友達と近くのレストランに行くけど一緒に来る？という事で、通常のタダメシを諦めて出かけてきました。オフィスの近くのレストランでターキーサンドイッチとスープを注文したのですが、出てきたサンドイッチのパンにほんのり緑色小さな点が…雑穀パンだったので、もしかしたら穀物かも、と思ってよく観察しながら少し考えたのですが、やっぱりカビみたい。匂いをかいだり、周りの部分を食べてみたりしてみた後、特に以上はなさそうだったのでその部分は取り除いて食べました。（おいおい）まあ、朝もカビの生えかけのお餅食べてきたし、お餅にはカビはつきものだし…パンのカビくらい大丈夫だろう、と。（カビの部分は食べてないです！）パンの耳だけ残してすっかり食べ終わった後、彼にカビらしき物を見せると、「何で先に言わないの？！」とあきれられる始末。だってカビかどうか分かんなかったし、味は普通だったし、という私に、友達にも、「例えカビでなくても間違えられるような物は普通出さないだろー。っていうか絶対カビだし！」と言われました。その辺り、気の弱いと言うか、何故か、お店に悪いな、と思ってしまう私…結局彼が、言わずにはいられない！と言う事で支払いの時に「すみません、カビのような物がパンについているんですけど」と食べ終わったパンの耳をウェイトレスに見せると、謝ってくれて私のランチはサービスしておきます、と。食べてしまったのに、悪いなー、とそれでも思ってしまう私。でもラッキー！（と言うか当たり前か…）お店の方針なのかレシートに「サービス」と共に理由としてMoldy Bread（カビの生えたパン）と書かれていました。何だかランチに注文したものが本当にカビパンのようで可笑しかったです。今度から緑の粉末でも持ち歩こうかな（笑）

  2006.01.27

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• 緑の豚。

  週に一回知り合いのお子さんの勉強を見てあげているのですが、毎週教材として利用する子供英語ニュースが結構面白いんです。アメリカの子供用のサイトなんですが、ESLの子供たちにもちょうどいいレベルです。毎週アメリカ国内と、世界中の面白そうなニュースを選んで文化、科学、政治等の分野に分けて短い記事がサイトに載っています。（英語教師の皆さん、ちょっとしたウォームアップにいいですよ）今までも、サンタのトナカイ、ルドルフが軍隊の戦闘機の騒音で死んだ話や、洪水の為に動いてしまった浮き島、先週はアメリカで数週間前に起きた鉱山での事故についてなど、色々な分野のニュースを提供してくれています。昨日利用した記事は台湾の科学者が緑の豚を作ることに成功したと言うもの。暗闇で緑に光るくらげと豚の遺伝子を掛け合わせて暗闇で緑に光る豚を作った、と言うのです。皮膚はちょっと緑がかった黄色で、内臓や歯はまさに緑だそうです。子供ニュースには写真が載っていなかったのでGoogleで検索すると、BBCニュースのサイトで写真を見つけました。本当に緑に光っている…何故緑の豚か？と言うと、将来的に人間の病気等の研究に利用する為で色が付いていれば細胞の見分けが付けやすいから、と言うことらしいです。日本語で検索してみても幾つかヒットするようなので興味のある方はどうぞ。

  2006.01.19

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• ライブコンサートに行ってきました。

  土曜日にMark Kozelekの新しいユニットSun Kil Moonのライブに行って来ました。新聞でたまたま見つけて早速チケットを取りました。マークは元々Red House Paintersというバンドのメンバーでしたが今回のライブは個人としての活動の一環です。Red House Paintersはかなりスローテンポな曲が中心で一番有名な曲はトム・クルーズ主演の映画「Vanila Sky」で使われています。今回のユニットSun Kil Moonも同じ曲調で私達夫婦の好みにぴったり。彼は誰だか良く分からずに私に連れてこられたんですが、かなり気に入ってくれました。ギターのみの演奏で後はマークの歌だけ。それだけなのに、すごく存在感があって感動しました。アメリカのコンサートって前座が必ず入るので、本命にたどり着くまでに結構時間がかかるんですよね。９時開演なんだけど、１０時ごろに行くとまだ前座の人が歌っていました。１０時半くらいにやっとSun Kil Moon（マーク）が現れました。彼の部分は２時間程度のライブでしたが小さな会場は満員で、しんみりした曲をゆっくり楽しむ事が出来ました。興味のある人は是非、聴いてみてください！

  2006.01.16

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• ん？ズボンがちょっとだけゆるい？！

  ここの所、週に３日はジムに通うようにしています。以前は３０分の有酸素運動と３０分の筋トレを行っていましたが、先週から３０分の有酸素運動、２０分の筋トレ、２０分の有酸素運動をするようにしました。と、言うのも、「ちゃんとジムに行っているのに、筋肉は付いてきたけど脂肪の量が変わんないんだよね」と彼に言ったところ、筋肉つけるだけだったら脂肪の量は変わらず余計でかくなっているんじゃない？と言われたからです。そこで、有酸素運動の時間を増やして脂肪燃焼を心掛けた訳です。その効果があったのかどうかはまだ分かりませんが、いつもきつくて食後にはウェストのボタンを外すこともあった（恥）ズボンが少しだけゆるく感じるのです。余りにも微妙すぎて、あくまでも「感じる」のみであって、事実かどうかは良く分かりません。私たちの行くジムでひとつだけ問題があります。それは、新年になってからというもの、ジムがすごく混んでる！どうやら、「今年の抱負」を掲げてジム通いしている人が多くなったからでしょう。彼も後数週間すればずいぶん減ると思うよ、と言うので地道に通いたいと思います。でも使いたいマシーンにも列が出来てて、なかなか使えないんですよね。いつものマシーンの前で2０分も待つような忍耐力はないので、そのおかげか色々なマシーンに挑戦しています。大概、列が出来るマシーンは、「簡単にカロリー消費できる」マシーンなので他のマシーンを使わざるを得ないのは私にとってもいいことかもしれません（笑）この調子で頑張って、ずっと穿けないままクローゼットに眠っているズボンが日の目を見ることがあればいいのですが…あきらめの悪い私です。

  2006.01.09

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• カジノの夜

  今日は知り合いの人がカジノに連れて行ってくれるということで、彼と、彼の弟と三人で行ってきました。アメリカに来て友達の家に遊びに行った時にカジノに２回ほどいったことがありましたが、地元では行ったことはありませんでした。カジノ、といっても私がするのは主にスロットマシーン。カードゲーム等はしたことがありませんでした。誘ってくれた知り合いの方がするのは主にブラックジャック。なので、初めてブラックジャックに挑戦してみました。一度ルールが分かればかなり簡単。しかし、どうして何時間もこのゲームで楽しめるのかまでは分かりません。一度勝ち始めると負けた事は忘れてのめり込んでしまうのでしょう。私は彼のお金（知り合いの方に１００ドルチップを頂きました）で何度か試してみましたが４：６の割合で勝ったり負けたりで結局はお金が無くなってしまいました。しかし、ここで諦め切れないのがギャンブルなんでしょうね。彼が自らのお金を出して１００ドル分掛け始めたのです（苦笑）私がスロットで２０ドル負けているうちに彼は結局１００ドル勝ち、二倍になった所でやめたようです。ここでやめた彼は賢い！ここから更に３倍にしようとか思っちゃうと、結局は負けるんでしょうね。きっと。ギャンブルは依存症になる人も多いですが、資本金を自分のお金を出してまで遊びたいとは思いません。(２０ドル自腹で負けたくせに・・・）たまに行って負けずに遊ぶのは楽しんでしょうが、そうはいきませんよね（苦笑）でも、彼も彼の弟Jも楽しんだようで、二人とも「もっとやりたいけど、お金が…」と言いながら帰って来ました。

  2006.01.07

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• あけましておめでとうございます。

  ２００６年、新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしく御願いいたします。…といっても何だかむなしいんだな。アメリカでは。何でこんなに「新年」というものが蔑ろにされているんだろう。大切なのは３１日。新年に向けてパーティ三昧。年が明ければ、さあ帰って寝よう、といわんばかり。肝心の元旦は二日酔いの為に一日中寝て過ごす。起きて、する事ないし、ピザでも注文するかー、ってな感じのアメリカ人。これだけは、ホント何年アメリカに住んだって好きじゃないなあ…大晦日は年越し天ぷら蕎麦を食べました。我が家は小さい頃から晩御飯に年越しそばを食べていたので実際には「年越し」ではないんですけどね（苦笑）彼が２年前日本で過ごした大晦日に神社で甘酒とそばを振舞ってもらえたのが気に入ったようで、甘酒を飲みたい、というので日系スーパーを片っ端から見たのですが、どうやら売り切れの様子。あきらめ切れず中国系、ベトナム系のスーパーに行ったけれどもやっぱりありませんでした。（あるわけないか）結果として日本らしい物は年越しそばとお餅だけ買ってきました。私の元旦、味気無い物でした。朝までパーティ三昧＆二日酔いの義弟もリビングで寝ているし、結局アメリカンな「何もしない」元旦となってしまいました。普通の日曜日（はあー…）。ま、虚しさが年々減ってきているのは悲しいけれどアメリカに慣れてきた証拠…？

  2006.01.01

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