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Bacchus Antiques

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スペイサイドのモルト 4

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■■■ スペイサイド地方のシングル・モルト 4 ■■■
グレンロセス 1992正規 43度700ML(スペイサイド)GLENROTHES 1992
GLENROTHES(グレンロセス) 1992 43° 700ml
この蒸留所は1878年に創業し、ローゼスという小さな町に位置する。このモルトには熟成年数の表示が無い代わりに、ボトリングされた年と責任者のサインが手書きで記されている。かつてはカティーサークの原酒の一つで、ブレンダーの間では大変評価が高かった。全体的に繊細で穏やか、高貴な印象がある。余韻も長く心地よい。
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UDFF・インチガワー14年
INCHGOWER(UDFF インチガワー) 14y 43° 700ml
スペイ川河口近くのバッキーと言う漁村にあるこの蒸留所は、1871年に創業した。このウィスキーはベルの重要な原酒となっている。スペイサイドのイメージとは違い、ビターチョコや磯辺の香りがして複雑。この塩っぽさは、中毒になるウィスキー愛好家さえいるという。飲み口はライトでスムース、ドライな感じ。余韻は幾つものフレーバーが伴い、いつまでも舌の上に残る。やはりブレンド用に殆どのウィスキーが回されるため、オフィシャルとしての流通量は少ない。
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ノッカンドゥ 12年43度 700ml ハイランド
KNOCKANDO(ノッカンドゥ) 12y 43° 700ml
1898年創業のこの蒸留所は、スペイ川のほとりの谷間に、ひっそりと隠れるように建っている。ノッカンドオ又はノッカンドゥと言われ、ゲール語で”小さな黒い丘”を意味する。ラベル表示にこだわっていて、それはウィスキー作りの精神かもしれない。それは、蒸留した年を表示している事である。醸造責任者によると、モルトは熟成した時点で瓶詰めされるべきであり、決まった年数で瓶詰めするのはおかしいと・・・。ただアメリカでは、”12年”という表示が、モルトとしてのステイタスであると考える人がいるので、併せて熟成年数を表示してある。蒸留年ごとの違いは、大きくはない。
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リンクウッド12年シングルモルト スペイサイド伝統のある造り手のオフィシャル43度!!信じら...
LINKWOOD(リンクウッド) 12y 43° 750ml
この蒸留所は1821年に創業した。2つあるスチルのうち、創業時からあるものは年に数ヶ月間、稼動するのみとなっている。蒸留に使う冷却水用の貯水池があり、毎年いろんな渡り鳥が訪れる。コブハクチョウも立ち寄り、ラベルにもその鳥が描かれている。花を連想させるような、芳醇な香り。スコッチのシングル・モルトでは、一番花の要素が強いと言われている。飲み口は柔らかく、シロップのよう。最近特に評価が高くなりつつある、高品質のモルト。UDの花と動物シリーズですが、この価格はあり得ない安さです!
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シングルモルト・スペイサイドロングモーン・15年
LONGMORN(ロングモーン) 15y 45° 700ml
1895年に建てられたこの蒸留所は、今でも伝統的な設備を有し、非常に良くメンテナンスされて使われている。知名度は低い方だが、ウィスキー愛好家の間では、ビッグなフレーバーに複雑な飲み口、非常に長い余韻のシングル・モルトとして、高い評価を受けている。綺麗な琥珀色をしている。蒸留所の近くには、昔ピートなどを運んだ鉄道とその駅が、役目を終えて佇んでいる。
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【シングルモルトのロールスロイス!】マッカラン 12年 (ニューラベル) 700ml 40度
THE MACALLAN(ザ・マッカラン ニューラベル) 12y 40° 700ml
シングル・モルトのロールスロイスと称されるこの蒸留所は、モルトへのこだわり、設備の規模、財力全てにおいて、トップクラスである。スチルは21基と、万全の生産体制を敷いている。通常は1種類しか使わない酵母を、多い時では4種類、現在では2種類を使用している。大麦も風味豊かな在来種を、極力使用している。ただこの品種は栽培が非常に難しいが、マッカラン先導の元、農家に栽培を奨励している。そうして出来るモルトは、厳かで重厚感があり力強い。多くは語らないが、ウィスキーの真骨頂である。
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UD社 マノックモア 12年 700M
MANNOCHMORE(UD社 マノックモア) 12y 43° 700ml
この蒸留所の創業は1972年と非常に新しく、ヘイグに原酒を供給したり、隣にあるGLENLOSSIEの生産を補強するために建てられた。エルギンの南に位置し、仕込み水にはマノック丘陵から引いている。白ワインのように薄い色で、花のようなフレッシュな香り。清涼感のあるドライな味で、口の中で花が開花するよう。ピート香は穏やか。
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ゴードン&マクファイル ミルトンダフ [1993] 61.8度 700ml
MILTONDUFF(ゴードン&マクファイル ミルトンダフ) [1993] 61.8° 700ml
この蒸留所は1824年にエルギン南部で創業し、1930年代と1970年代にそれぞれ近代化が図られた。ベネディクト派修道院の敷地内にある。このウィスキーは、バランタインのブレンド用の一部として、重要な地位にある。ブレンダーの間では高く評価され、シングル・モルトとして飲んでみる価値も充分にある。
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モートラック・43vol・700ml・花と動物シリーズ
MORTLACH(UD モートラック) 16y 43° 700ml
スペイサイドの特徴を現している、バランスの良いシングル・モルト。それはフルーティーでスモーキー、ピーティー、麦芽っぽさである。深みのある琥珀色をしていて、スモーキーでシェリー酒のような香りがする。口に含んだ瞬間、花やピート、樹皮などの複雑な要素が舌を転がる。余韻は非常に長くドライで、口の中で噴火するようだ。このモルト、オフィシャルとしての流通量が非常に少なく、価格も高め。お店に入荷しても、数本が良いところ。
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スペイバーン 10年 40度 700M
SPEYBURN(スペイバーン) 10y 40° 700ml
この蒸留所は1897年に創業し、数回の近代化が図られたが、大きな変化は見られない。スコットランドで、最も眺望の良い場所に建つ蒸留所と言われている。ビクトリア朝の建物も素晴らしい。ラベルには、スペイ川のサーモンが描かれている。綺麗な黄金色で、フルーティーな香り。クリーンでフレッシュな飲み口で、優しく穏やか。余韻も優しい感じで、シロップのよう。初心者の方にも、お勧めのシングル・モルト。
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