2017/12/11(月)21:31
日本の途上国援助(ODA)
我が国はアフリカなどの途上国に、
電力不足対策として高効率の石炭火力を輸出している。
だが、世界の潮流は脱二酸化炭素。
火力発電所は、稼働したら数十年は残る資産。
それが10年後も20年後も、負の遺産となりつつある。
10年後はひょっとしたら、二酸化炭素税なるものが
国際機関によって徴収されるか取引されるかも。
そうなったら、途上国支援したつもりが真逆の結果に。
いくら高効率で素晴らしい発電技術でも、二酸化炭素は
液化天然ガス発電よりも倍近く排出される。
地熱や風力などを売り込むべきなのに。
ガラパゴスまっしぐらなこの国、大丈夫か??