『身近な支笏湖周辺の環境を守る』
千歳ライオンズクラブは、2006年から「よみがえれ支笏湖の森」プロジェクトの「森の育て親」として、年2回植樹した苗木の下草刈を実施。プロジェクトでは、2004年の台風で約7000ha倒木したフィールドを3つに分け管理している。
植樹フィールド、周囲の樹木から種が自然に落ちて育つフィールド、倒木が長い時間をかけて自然によみがえるフィールド、自然の仕組みはとても不思議で多様性に富んでいると感じる。
今回は、その活動の行き帰りに目にし、支笏湖の奥のフレ岳の麓を源とする「千歳川」についてふれようと思う。千歳市を代表する河川、水質全国1位。市民に親しまれ生活を支えてくれる川。山側斜面から清澄な水が流れ落ちる。しかし、暮らしに身近な所を流れるので人為的な影響を強く受ける。千歳市蘭越付近では釣りができるとあって、多くの人が休みを利用し釣りやレジャーで楽しんでいる。中にはマナーの悪い人もおり、釣針や釣り糸の切れたもの、バーべキュー等の残りがゴミとして放置されており非常に残念に思う。そんな中、「ウェルカムサーモン・クリーンリバー」という活動をしている方達もいる。千歳川中流から下流にかけて、カヌーやゴムボートで川を下りながらゴミ拾いを行っている。
自然と調和して生きていくことの大切さを学んだ。
時間の関係で、続きはまた・・・・・・。