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カテゴリ:お笑い療法
NYと言えば、と、十年ほど前のことを思い出しました。 10年ほど前、友達のしのちゃんと一緒に、バイト代を貯めて NYに行きました。 気が楽ということもあり、独身時代はほとんどが一人旅。 しのちゃんとは姉妹みたいな仲なので、気を遣わずにらく~に一緒に旅行ができる貴重な相手の一人。 お互い目的が違ったこともあり、NYでは、ほぼ別行動。 しのちゃんが「五番街には行ってみたい」と言ったのは覚えてますが、彼女がNYで何をしていたのか、ほとんど聞いていません。 私は、カーネギーホールや美術館や楽譜屋とレコード店巡り。 ジュリアード音楽大学にもこっそりと。 よく映画の舞台にもなっているNY図書館に行ったりもしたっけ。 オペラとバレエはチケットが取れなかったため、チケットが取れた演目のみミュージカル三昧。 ミュージカルを見終わった夜、一人でホテルに戻ると、 エレベータの中で二人の黒人の男性と一緒になりました。 一人は先に降り、残されたのは、中年くらいの黒人の男性と私一人。 最初に沈黙を破ったのは、彼でした。 「Are you Philippina?」 「・・・」 もちろん、その時は、 「なんば言いよっとか、きさーん!」とか英語で言えるはずもなく。 「の、NO I'm japanese」とだけ答えたところで、自分のフロアに着いたので、「Good night」と告げてさささっと降りました。 夜だったし、二人きりのエレベーターって、けっこう怖いものです。 NYの一番の思い出がそれってどうでしょう? とか思ったりしましたが。 それはそれで、貴重な体験? それ以前も以降も、国籍を間違われたことはありません。 ![]() ![]() いつも応援ポチありがとうございます^^ ほんとにほんとに、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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