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早寝早起き玄米生活 ~がんとムスメと、時々、旦那~

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2014.05.17
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カテゴリ:がん・病気
妻が病で他界して6年になります。
数年間は喪失感に苦しみ、先のことなど何も考えることができませんでした。
「時間が薬」と誰かが言いました。
「そんなこと、あるもんか」と思っていましたが、
今は、小学生の娘と幸せな日々を過ごしています。

振り返ってみると、薬は時間だけではありませんでした。
夜を徹して酒に付き合ってくれた人、登山や旅行に誘ってくれた人…。
多くの友人たちに助けてもらいました。
そして、当時5歳の娘が作った朝食のみそ汁が、
ぼくに「もう一度、生き直す力」を与えてくれました。

ぼくは、心を病んだ人たちの癒しの場として知られる青森の施設「森のイスキア」を思い出しました。
主宰の佐藤初女さんは、訪れた人と一緒に台所に立ちます。
調理をしながら、苦しい胸の内に耳を傾けます。
一緒にご飯を食べる。話を聞く。アドバイスはありません。
初女さんは、うなずき、肯定し、寄り添うだけなのです。
それは、ぼくが友人たちにしてもらったことと同じでした。

昨年、友人たちへの恩返しのつもりで、
パートナーや家族を亡くして苦しんでいる人たちに呼びかけ、
津屋崎で寝食をともにする1泊2日の集いを開きました。
泣いて笑って、語り合いました。
それぞれが、明るい未来を予感する2日間を過ごすことができたと思います。

これから「海のイスキア」を目指し、
仲間たちの力も借りて、一人でも多くの方に寄り添う場をつくりたいと思います。

海でライブ.jpg

たまご.jpg

書道.jpg

まずは、2014年は春夏秋冬、計4回の開催。
今年も津屋崎でお会いしましょう。
海のイスキア





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Last updated  2014.05.17 22:43:41
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