「ライン・ザ・レーベル」の共同創設者で代表のジョン・マスカットは、「私たちは大きな会社ではありませんし、すべてハンドメイドで作っているのと、シーズンの終わりだったこともあり、コートの在庫は少なかったんです」と「WWD」紙に話した。
婚約を発表してから数日経ったノッティンガムでの初めての公務で、メーガンはスコットランド発のラグジュアリーブランドのトートバッグをのコートに合わせた。
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「ストラスベリー」の共同創設者であるリーアン・ハンデルビーはUK版「エル」に、「会社で会議をしていたら、同僚からあるメッセージが届きました。その後、会社の電話が鳴り止まなくなったのです」と当時の状況を明かした。
メーガン妃が「ストラスベリー」のバッグを持って公務に姿を現してから、売り上げは300%アップし、さらにサイトの訪問率が通常の10倍も上がったという。その後もメーガン妃が同ブランドのバッグを持っていたこともあり、ロンドンのバーリントン・アーケードに店舗をオープンしたことにはもはや驚かないだろう。
最近ロイヤル・ツアーで訪れたオーストラリアのダボとニュー・サウス・ウェールズで、メーガン妃はサステナブルブランドのブラックスキニーデニムを着用。
メーガン妃が「アウトランドデニム」のアイテムを着たことによって、ブランドの売り上げが急上昇しただけでなく、カンボジアにある製造工場で30人もの新しい仕立屋を雇うことができた。
「メーガン妃のさりげなくも意思が伝わってくるこの服のチョイスは、売り上げの上昇とメディアの注目を浴びました」とUK版「エル」に話すのは、「アウトランドデニム」のコミュニケーションディレクターのエリカ・バートル。
メーガン妃のおかげもあり、カンボジアで働く若い女性社員は、実家に屋根をつけられ、 稲田を耕すことができ、そして強制労働されている親戚を助けることができた。エリカは、「1人の若い女性を雇うだけでも驚くべき結果を導きます」と話す。
「女性のエンパワーメントについて積極的に声を挙げる女性として、メーガン妃は当ブランドについて勉強されたと思います」とエリカは語った。
オーストラリアブランドもメーガン妃の影響力を肌で感じ取ったブランドのひとつ。シドニーで行われたインヴィクタス・ゲームに出席したメーガン妃は、「ヴェジャ」のスニーカーを履いていた
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「ヴェジャ」は公正取引とその透明性で知られており、商品に使うコットンは有機農業を取り入れている農家からのみ。エマ・ワトソンやマリオン・コティヤールも愛用している。
環境を意識したマーケティングコンサルタント会社「エコエイジ」のマーケティング・アンド・コミュニケーション部の部長であるハリエット・ヴォッキングは、メーガン妃のエシカルでサスティナブルなブランドの着用は、購買や製作過程に比べようがないぐらい