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カテゴリ:つれづれ
「親は子どもの障壁になるぐらいがちょうどいいのではないか」と。
この前空港かどこかでちらっと見たTVで、石田衣良さんがこう言っていた。 本の虫ってほどじゃないけど、ふと時間が空いたら本を読む。 最近でこそビジネス系の本が多いのだが、エッセイとかを結構読む。 小説を書いてる人や、TVに出てたりする人の考え方や思っていることが少しでも見えてくるからだ。 石田衣良さんはIWGPでもおなじみの小説家で、ドラマのイメージがあったので本は読んだ事なかったのだけど、冒頭のコメントを聞いて考え方が面白そうだなと思ってエッセイを買ってみた。 まあその時のニュースから育児やら教育やら、その時思った事を書いているのだが、エッセイということもあって読みやすくすらすらと最後まで。 ちょっとしたはっと思うことがあったりするので、よかったらどうぞ。 冒頭のコメントについて私見。 何でも子供のしたい事をやらせてあげるというのも確かに一つの教育なのかもしれないけど、一つ壁を乗り越えるぐらいのやりたい気持ちにさせるのも大切だなあと。 でも子供は思い通りになんかいかないわけで、こちらの思い入れを押し付けないようにはしたい。 豊かになったこのご時勢で、子供に与えることは簡単なんだけど、それが当たり前になっちゃう事ってのはいいことなのかどうなのか。 なぜか見通しのない育児について悩んでました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月29日 13時18分10秒
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