
2010年 ピティナ 指導者賞編
こちらは、予選で6組通過した時はまだ希望を持っていました。
でもその夢は長男の第1回目の本選で見事に砕かれました。
甘い考えでは無理。
まだまだ勉強不足。もっと実力をつけてから指導者賞はもらおうと!
でも本選で初級連弾BのC&K 組が優秀賞それも全国通過ラインまであと0.04に迫った 時は、自分の成長が感じられました。きっといつかは!!
そして最後の最後。
長男組が全国決めた時は、奇跡に近い、運が良かったと思えたので、
自分は本当に指導者賞もらっていいのだろうか?
その価値に値する実力があるのだろうかと思ってしまいました。
ただ、ただ長男、K君、ママさん、F先生、T先生に感謝しようと・・・
その後仲間の長崎コーチも2度目の受賞をしたと報告があり、表彰式参加のお誘いを受けましたが、上記の理由で今回は長男たちに助けられたので、指導者賞席には座らず、K君ママと母として結果を見守りたいと告げました。(長崎コーチごめん!!)
T先生から励ましメール後、レッスン前後に横山さんとすれ違い、みんな本選頑張ろうね!とエールを送り合っていたので、21日のグランミューズの結果が気になりWEBをみると。
なんと!A1で1位!
すごい!すごいよ。横山さん。
どんな偉業かすぐにわかったので、T先生にメール。
するとワクワクするメールが返ってきました。
なんと今回のコンペには隠れ作戦があったというのです。
きいてびっくり。なんとにくい演出!!
A1で見事1位に輝いた横山さんは、受賞後そのままトロフィーを長年支えてくれた彼女に手渡し、聴衆のいる中、プロポーズしたというのです!
きゃ~~ドラマのよう!
それも優勝しなかったら出来ないこと。
みごと男を上げた横山さんはかっこよすぎです。
息子たちにもこんなカッコいい男になってもらいた~~~い。
そんなことを聞いていたし、表彰式にはT先生も横山さんのお祝いで急遽参加されると聞き、楽しみ倍増。
密かにちっちゃいけど花束と色紙を用意していきました。
パーティでは、ベスト賞・奨励賞もらえた安堵感で長男・K君並びにチームのみんな笑顔でした。
途中からT先生、横山さんもご一緒してくださり、写真撮影やらで引っぱりだこ。
横山さんの数々のエピソードを語るT先生は本当にうれしそうで、まるで母親のようでした。
横山さんに花束を渡し、K君ママがピアニストを目指しているんです!というと
横山さん「おお!それはそれは!一緒に頑張りましょう。ぜひ握手してくださいと」
逆リクエスト。これには周囲もKくんも思わず爆笑。この腰の低さが横山さんの魅力の一つ!
夢をかなえた横山さんならではの言葉をお願いしますとサインをリクエスト。
いろいろぶつぶついながら、一生懸命考えてくださる横山さんがとても輝いて見えました。
夢はあきらめなければ必ず叶う。
聞いてくれた人を優しい気持ちにする演奏がしたいんです。
やさしい笑顔で語った横山さん。
これからの素敵な演奏を!!