散歩に行くと、色々な方と挨拶を交わしますが、
飼い主さんに挨拶するだけということが多く、
りょうが、ワンちゃんに寄っていって鼻をくんくんさせることがあれば上出来。
それなのに、通りの向こうから「りょうく~ん」と呼ばれたたのです。
名前まで知っていてくれるんだと、にこっっと笑顔で会釈したら・・・
なんとりょうが引っ張るのです。
そっちに向かっていこうとするのです。
車の来ないのを確かめて、通りを渡っていきました。
このちっちゃい尾っぽをひっしにピッピッピッピと振りながらその人に寄っていきました。
初めてのことで驚いたのですが、いつも、朝のジィジとの散歩で出会うようです。
次の日にまた会ったら、前にいた「はな」のことも知っているとか・・・
ジィジとは長い知り合いだったということが分かりました。
多分、もう一人もそうなのだと思いますが
りょうが寄っていく人がいます。
競輪のある日、公園の入り口で、新聞を売っているおばさんのところです。
初めての時は、いったいどうしてだろうと思っていたら、
おばさんが出てきて、りょうにおやつをくれるのです。
驚きました・・・・ちゃんとお座りして待っています。
きっと、この人も「はな」のときからの知り合いなのでしょう。
バァバがそういうことが余り好きではないからか
ジィジはそんなこと一度も言ったことがありませんでした。
ジィジの秘密だったのですね。
ゆっくりゆっくり歩いているジィジとの散歩では、
さっさと歩く私との散歩より声もかけやすのかも知れません。
バァバには内緒にしておこうと思いました。