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久しぶりに戻ってきた日本。 そんなときぼくは、夜遅かろうが雪が降っていようが、 確実にラーメン屋に出かけます。 東京という町は、こういうとき本当に便利。 深夜になっても開いているラーメン屋がごろごろあります。 その日、僕が向かったのは光麺。 ラーメン好きな人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。 なんか、最近は拡大路線が鼻につきすぎて客離れが起きてますけど、 まあそれは今回のお話に関係ないので置いといて。 この光麺、僕のおすすめは塩ラーメンです。 添え物のようにして、なんか小皿に乗った油っぽいものが出てくるんですけど、 これをラーメンに入れるとエビの香りとニンニクの香りがしておいしいの。 光麺で、小ジョッキ+塩ラーメンなら鉄板じゃないでしょうか。 そんなわけで、その日も当然塩ラーメンを頼むつもりだったんですが、 新メニューの「焦がし坦々麺」がとても美味しそうなビジュアルです。 しばし悩むわたし。 "よし、今日は焦がし坦々麺にしよう" 決断。 そしてオーダー。 こっからなんだよねー、意識飛んでるっつうか、記憶がないの。 で、気付いたら塩ラーメン食ってた。 いま「気づいたら」って書いたけど、これ店員が謝りに来たから気付いたんで、 もし店員がなにも言ってこなかったらおれ気付かなかった自身あるもんね。 あ、話ついてこれてる? 要は、店員がおれと隣の客を取り違えてラーメンを出しただけなんだけど、 おれもおれで見事に違和感なく受け取ったわけだ。 で、何も考えずに食べ始めて、半分食ったあたりで店員が謝りに来たと。 こういうこと。 OK? たまたま隣の席に座ったアニヲタの注文が俺のとすごい似てたとか、 おれが直前まで塩ラーメンを食おうとしていたとか、 そういうちょっとした偶然も後押しして発生した事件なんだけれど、 それにしても俺が気付けよと。 「あ、おれ坦々麺頼んだんですけどー」 って言えよと。 おれが店員だったらそう思うね。 そして、俺が隣の人だったら「あ、あれ俺のだ・・・」って思うね。 どうりで隣のアニヲタが俺のほうずっと見てるなあと思ったわ。 ズボンの尻に「シャア専用」って書いてあるからハードゲイか何かだと思って 怯えていたんですよ。 でも違った。 そりゃ見るわ、あいつのだもん、塩ラーメン。 という感じで、改めて届いた坦々麺(2杯目)を食べながら、 妙にほっこりした気分になりましてね。 で、その帰りにラムラタ(ラムタラ?)に寄って新しいAVとかチェキしていたら、 妙にもっこりした気分になりましてね。 ・・・あ、これはべつに妙じゃねえか、普通か。 ここむ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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