ココワグマの日記
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「こういっちゃなんだが、 オレたちも生まれ変わった気持ちで 真っ当な仕事をしようと思う」「親分、その言葉、ウソじゃないですよね」「なに言いやがる」「ウソつきは、ドロボウの始まりなんだぜ!」
2020.05.09
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ベットに並んだ赤ちゃんを見た2人は・・・「わー、 なんて可愛らしいんだ!」「笑顔が、どんな宝石よりキラキラ輝いて見える」「素晴らしい、宝物ですね」「この笑顔に、心が奪われちまった」
「ハートをどうぞ」うさぎさんは、嬉しそうにハートを受け取りました。「まあ、ありがとう」「わぁーっ! 元気が出てきたわ」ココちゃんは、出産で疲れた、うさぎさんのハートを元気なハートにしてあげていたのでした。
2020.05.08
2人は、うさぎさんの家へやってきました。「ハートを届けにきましたー」「あっ、はい」「ココちゃんに頼まれて、ハートのお届けです」「そうなんですね、どうぞ」2人は家の中に入ると、うさぎのお父さんとお母さんがベビーベットのそばに立っていました。ベットを覗き込むと、生まれたばかりの、うさぎの赤ちゃんが並んでいました。赤ちゃんの数は、全部で7匹でした。
2020.05.07
「お礼と言ってもなんだが、 何か出来ることがあれば、手伝わせてもらうよ」「それじゃあ、うさぎさんに、ハートを届けてもらえるかしら」ココちゃんは2人に、うさぎさんのハートを、あずけました。2人が盗みに入ったドロボウだったことに、ココちゃんは最後までまったく気づきませんでした。
しばらくすると2人は目を覚ましました。「ふわぁ〜あぁ〜 よく眠った〜」「あれ! いつもと違うぞ」「生まれ変わったように、とっても良い気分だ」「お客さん、目が覚めたんですね」「2人が眠っている間に、 ハートをキレイに洗濯しておきましたよ」「えー!そうなのかい」「でも、ハートがキレイになると、 こんなにも、良い気持ちになるんだな〜」2人のドロボウは、すっかり良い心になっていました。
2020.05.06
うさぎさんのハートには、キラキラ光る魔法のこなをふりました。「さあ、できあがり」ココちゃんは、眠り続けている2人に、ハートを戻してあげました。
それから、うさぎさんのハートと2人のはーとをお日様に干して、アイロンをかけました。
「汚れがなかなか落ちないわ」「もっと強く洗わないと」ジャブ ジャブ ジャブ ゴシ ゴシ ゴシジャブ ジャブ ジャブ ゴシ ゴシ ゴシ「さあ! キレイになったわ」2人のハートは、見違えるほどキレイになっていました。
ココちゃんは、2人のハートを見て、ビックリしました。「まあ! なんて汚いハートなんでしょう!」ジャブ ジャブ ジャブ
「まずは、さっき預かった、うさぎさんのハートから」ジャブ ジャブ ジャブ「キレイになったわ」「つぎは、2人のハート」
2020.05.05
そこへ、ココちゃんが帰ってきました。ココちゃんは、うさぎさんのところへ行ってうさぎさんのハートを預かってきたのでした。ココちゃんは、2人がドロボウだと知らずに 「あらまあ、お客さんだわ」「待ちわびて、寝ちゃったのね」「寝ている間に、ハートをキレイにしてあげましょう」
「はーと屋」さんには、盗むものもなくせっけんの良い香りと、ポカポカした包まれるような温かさに2人のドロボウは、眠り込んでしまいました。
ココちゃんの[はーと屋さん]は、みんなのハートを素敵にしてくれるお店です。あるとき、ドロボウの親分と子分が誰もいない「はーと屋」さんに忍び込みました。
ココちゃんの絵本、はーとやさんさく・え/LaLaさん
2020.05.04
2020.05.03
2020.05.02