カテゴリ:読書Time
4月中に読み終えた本は、5冊。 すべて、辻村深月さんの作品でした。 一冊目と二冊目は、 「冷たい校舎の時は止まる」上・下巻 ![]() 雪が降りしきるある日、 高校受験を間近に控えた高校三年生八人が 自分たちが通っている誰もいない高校の校舎に 閉じ込められてしまうところから話が始まります。 ミステリー要素もあり、ホラー要素もあり、 「ロードムービー」青春要素もありと、盛沢山のお話でした。 第三冊目は、 ![]() 辻村深月さんの初の短編集だそうで、4篇が収録されていました。 「街灯」、「道の先」、「トーキョー語り」、「雪の降る道」 「冷たい校舎の~」の登場人物のその後と 子供時代が描かれた短編集も入っていました。 第四冊は、 「光待つ場所へ」 ![]() この本も短編集となっていましたが、中編ぐらいに感じたお話で、 「しあわせのこみち」、「チハラトーコの物語」、「樹氷の街」 の3篇が収録されていました。 今まで読んだ辻村さんの本に登場した人たちが 「お久しぶり!」な感じで登場してきました。 最後の本は、 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」 ![]() この本は、以前読んだ辻村深月さんの「傲慢と善良」に 構成が似ているなと思いながら読み進めました。 題名の「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」とは、何か? 母親と娘の関係など、すごく重いテーマのお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.05.02 10:54:38
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