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2008年02月24日
カテゴリ：ひとりごと…
昨日23日は父の49日法要 時間がたつのは早いもの 実家での法要は大したこともしないで お坊さんにお経を読んでもらって わたしたち家族とわたしの兄の家族と母だけで 静かに行った 実家はお仏壇もお墓もないうちだったので お寺さんと付き合いもなく 父のことがあって縁があってお付き合いを始めたお坊さん 4０台前半の方なのでとても話も分かりやすいし まったく仏教にうといわたしたちに親切にいろいろと教えてくれる そして話しやすい 一緒に食事をしながらいろんな話をした
「人間は亡くなって仏様のところに行って、家族のことを見守っている 家族が楽しければ楽しいし、悲しければ悲しいし、同じ気持ちでいる 家族が亡くなってしまって悲しいけれど 見守っている仏様を安心させるために少し前を向いて生きていきましょう」
そんなことを話してくれた そうしなさいって命令される感じじゃないからすっと心に入ってくる
思い切ってＨＡＲＵの話をしてまだ納骨できていないことも話した
「仏教の教えでは亡くなると仏様になるのだから お骨には魂はないといわれている だからしがみつくものではない できれば納骨はした方がいいと思う けれどそうは言っても家族の気持ちは簡単に割り切れるものではないだろうから 踏ん切りがつくまで… もしだったら納骨はしてお骨の一部を持っていてもいいのでは…」
と言ってた 仏教とかいろんな宗教はよくわからないけど お骨に魂はないって言われてもやっぱりそれがＨＡＲＵの象徴みたいな そんな気がしている 踏ん切りなんてつかないと思う きっといつまでもいつまでも
でもいつまでも傍に置いて寂しそうにしているのを見せるのも よくないんだね
仏様なんだね…父とＨＡＲＵは… すごいんだね… 仏様に見守られてるんだね
父はパーキンソン病を患ってた ケアサービスを使いながら家で母がみていた まだ寝たきりって訳ではなかったので リハビリしながら 進行を遅らせる薬を飲んでいた そうは言っても薬を飲んでもリハビリしても確実に進行はしていた これからのこと不安だった そんなときの突然の出来事だった
前日に高熱が出た いつもの医者が午後から休診で ちょうど診察をしていた近くの医者に行った そこで薬をもらって飲んで寝た 別の部屋で寝ていた母が朝の4時頃見に行ったら 亡くなっていた 原因は詳しいことはわからないけど 心臓が弱っていたのかもしれないと…
ひとりで行っちゃったんだよね でもね顔がとっても穏やかだった きっとね もう病気のこと心配しなくていいって思ったんだね そしてＨＡＲＵに会えたからなんだよ って勝手に思っちゃった
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