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カテゴリ:人
前にバイクが盗まれた話しましたよね。 バイクも返ってこない代わりに、実刑を受けるって話だったのですが・・・あれ、まだ続きがありますのよ。 実は、先日弁護士先生から何やらお手紙をお頂きまして、読み進めていくと窃盗犯が反省しているのでその手紙を同封したとのこと。 確かにありました! レポート用紙に半分だけ書かれてありました。 金銭的に余裕がなくって弁償出来ないこと、悪いことをしてしまったことに対する反省が書かれてあったのですが、誤字だらけの読みづらい文章。 なのに、難しい言葉を遣ったりして、本人が本当に書いたのかとも思える内容。 手紙の最初には、〇〇様と私のフルネームが書かれてあったのですが、最後に自分の名前の署名もなく、あまりいい感じがしない私。 なんだか、これを貰ったことによってもう忘れようと思っていたことが蒸し返されて、寝た子を起こされた状態になってしまいました。 裁判で心証を良くするために書かれたものじゃないかと逆に疑ったりして・・・ 忘れかけてたのにこれで気分が悪くなったので、思い切って弁護士さんに電話しました。
電話して聞くところによれば、手紙は本人の意思によって書かれたものだし、この手紙によって裁判で有利になったりすることはないとのことでした。 難しい言葉は、取り調べ等でそういう言葉を耳にすることが多かったので、自然と遣うようになったのではないかとの話。 ただ、忘れようと思ってたのにこんな手紙送って欲しくなかったことだけは伝えました。 そして、この犯人の裁判の結果を私が知る権利はないのか?と聞いたところ、弁護士さんは立場上私に話すことは出来ないので、それは検事さんに連絡を取ってみては?と・・・ それでは・・・と、今度は検事さんのところへ連絡。 事務官の方が出て、状況説明してくれたあと、裁判が終わったら連絡をくれることになりました。
その電話がきました。 結局、犯人には余罪もあったため1年半という判決だそうです。 この実刑が軽いのか?重いのか?判断出来ませんが、これでやっと私のバイク盗難事件が解決したことになります。 長かったなぁ・・・ でも、バイクは返って来ないし、なんだかイヤな思いだけが残った気がします。
ただね、楽天的な考え方をすると・・・ この事件のおかげ?で、弁護士という職業の方と話す機会が出来たし、ましてや犯人がか手紙を書かなければ、事務官の方と話すことなんてもなかったでしょう。 検事さんっちゅーのは「キムタク」なわけで、事務官っちゅーのは「松たかこ」なわけでしょう?(笑) テレビの見過ぎ?(笑) なかなか出来ない経験だったよね。うん・・・ どうせバイクも返ってこないわけだから、そうとでも思って前向きに考えることとしよう! 夏から始まったバイク盗難事件。納得はいかなかったけど、やっとこれで幕が下りましたとさ。 おしまい
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